2013年8月1日になりました。高速ツアーバスの乗合移行期限を過ぎ、今日からは高速ツアーバスというものは存在しません。高速バスは全て乗合バス(路線バス)として運行します。そんな乗合完全移行初日である8月1日の様子をレポートしたいと思います。
(わかりやすく書くために画像の時間は一部前後しています。)
※以下画像多数
朝の新宿駅西口、降車専用停留所付近です。各地方からの夜行バスが新宿に到着しました。
仙台から到着したジャムジャムエクスプレスの「JAMJAMライナー」。
大阪から到着した平成エンタープライズの「VIPライナー」と、仙台から到着したウィラーエクスプレス関東の「WILLER EXPRESS」。
こちらは大野観光自動車。貸切バスですが、運転手さんの左側のガラスに白く「乗合」と貼られています。
早速、新高速バス制度の"貸切バス型管理の受委託※"によって委託された高速乗合バスを見る事が出来ました。オー・ティー・ビーの「O.T.B.LINER」で、富山・金沢・福井からの到着です。
※貸切バス型管理の受委託…新高速バス制度によって、条件によっては乗合バスの運行を貸切バス事業者に委託出来るようになりました。委託側にも運行管理に一定の責任があり、これによって自社の乗合バスの運行を効率化したり、繁忙期にバスの増便がしやすくなる等、期待されています。
琴平・高松・徳島から到着した琴平バスの「コトバスエクスプレス」。
乗合の文字と行き先表示。
博多・小倉・新山口から到着した天領バスの「O.T.B.LINER」。
前面の行き先表示。
乗合の文字と側面の行き先表示。
さて、場所は変わって高速バス西新宿停留所です。新宿発昼行便が停車しています。基本的にバス停留所に直接集合するのではなく、各バス事業者の案内所等(待合所)に集合して受付、その後に係員さんに誘導されてバス停留所に到着し、バスに乗車という形をとっているようです。
再び場所は変わり、新宿南バス駐車場。長野県の松本や諏訪と新宿を結ぶトラビスジャパンの高速乗合バスです。
13時。西武バスの新宿駅西口停留所です。8月1日から「新宿・池袋〜新潟線」(西武バス・越後交通・新潟交通の共同運行)に新しい系統が新設されました。新たに大宮駅、長岡駅を経由し、新潟の万代シテイバスセンターから先の佐渡汽船ターミナルまで延長したものです。画像は13時00分発、越後交通の佐渡汽船ターミナル行き。
これまで長岡地区の停留所は高速道路上のバスストップでしたが、今日から長岡駅に直接乗り入れる系統が新設された事により、長岡地区での利便性が高まりました。高速ツアーバス乗合化による対策なのかもしれません。
西武バスの停留所では「長岡新潟線」と案内されています。(2013年8月1日現在の時刻です)
16時。場所は大きく変わり、今、ウィラーが力を入れている川崎駅東口停留所です。
16時20分発、ベイラインエクスプレスの「WILLER EXPRESS」名古屋駅太閤口行きが到着しました。
夕方の時間でしたが、ここから5人(くらい?)の乗客の方が乗車して行きました。
最後は東京駅付近の鍛冶橋駐車場です。
17時45分発、桜交通の「さくら高速バス」西若松駅東口行きです。桜観光の高速ツアーバス時代には「白虎ライナー」という名称でしたが、乗合バス移行後は郡山・福島方面の「東京シティライナー」なども含め、全て「さくら高速バス」というブランド名に統一されました。
…7月31日から8月1日まで2日間にわたり、高速ツアーバスの乗合化を追いかけてみました。過去にこれだけ多くの高速路線バスが登場した日はありません。TVや新聞等でも大きく取り上げられ、改めて高速ツアーバスの乗合化というのは社会的にも関心の高い出来事だったのだと再認識した次第です。私にとって忘れられない2日間になりました。
<撮影2013年8月1日>
(わかりやすく書くために画像の時間は一部前後しています。)
※以下画像多数
朝の新宿駅西口、降車専用停留所付近です。各地方からの夜行バスが新宿に到着しました。
仙台から到着したジャムジャムエクスプレスの「JAMJAMライナー」。
大阪から到着した平成エンタープライズの「VIPライナー」と、仙台から到着したウィラーエクスプレス関東の「WILLER EXPRESS」。
こちらは大野観光自動車。貸切バスですが、運転手さんの左側のガラスに白く「乗合」と貼られています。
早速、新高速バス制度の"貸切バス型管理の受委託※"によって委託された高速乗合バスを見る事が出来ました。オー・ティー・ビーの「O.T.B.LINER」で、富山・金沢・福井からの到着です。
※貸切バス型管理の受委託…新高速バス制度によって、条件によっては乗合バスの運行を貸切バス事業者に委託出来るようになりました。委託側にも運行管理に一定の責任があり、これによって自社の乗合バスの運行を効率化したり、繁忙期にバスの増便がしやすくなる等、期待されています。
琴平・高松・徳島から到着した琴平バスの「コトバスエクスプレス」。
乗合の文字と行き先表示。
博多・小倉・新山口から到着した天領バスの「O.T.B.LINER」。
前面の行き先表示。
乗合の文字と側面の行き先表示。
さて、場所は変わって高速バス西新宿停留所です。新宿発昼行便が停車しています。基本的にバス停留所に直接集合するのではなく、各バス事業者の案内所等(待合所)に集合して受付、その後に係員さんに誘導されてバス停留所に到着し、バスに乗車という形をとっているようです。
再び場所は変わり、新宿南バス駐車場。長野県の松本や諏訪と新宿を結ぶトラビスジャパンの高速乗合バスです。
13時。西武バスの新宿駅西口停留所です。8月1日から「新宿・池袋〜新潟線」(西武バス・越後交通・新潟交通の共同運行)に新しい系統が新設されました。新たに大宮駅、長岡駅を経由し、新潟の万代シテイバスセンターから先の佐渡汽船ターミナルまで延長したものです。画像は13時00分発、越後交通の佐渡汽船ターミナル行き。
これまで長岡地区の停留所は高速道路上のバスストップでしたが、今日から長岡駅に直接乗り入れる系統が新設された事により、長岡地区での利便性が高まりました。高速ツアーバス乗合化による対策なのかもしれません。
西武バスの停留所では「長岡新潟線」と案内されています。(2013年8月1日現在の時刻です)
16時。場所は大きく変わり、今、ウィラーが力を入れている川崎駅東口停留所です。
16時20分発、ベイラインエクスプレスの「WILLER EXPRESS」名古屋駅太閤口行きが到着しました。
夕方の時間でしたが、ここから5人(くらい?)の乗客の方が乗車して行きました。
最後は東京駅付近の鍛冶橋駐車場です。
17時45分発、桜交通の「さくら高速バス」西若松駅東口行きです。桜観光の高速ツアーバス時代には「白虎ライナー」という名称でしたが、乗合バス移行後は郡山・福島方面の「東京シティライナー」なども含め、全て「さくら高速バス」というブランド名に統一されました。
…7月31日から8月1日まで2日間にわたり、高速ツアーバスの乗合化を追いかけてみました。過去にこれだけ多くの高速路線バスが登場した日はありません。TVや新聞等でも大きく取り上げられ、改めて高速ツアーバスの乗合化というのは社会的にも関心の高い出来事だったのだと再認識した次第です。私にとって忘れられない2日間になりました。
<撮影2013年8月1日>