WILLERバスターミナル新宿西口(新宿住友ビル)に設置されている、就職活動生を応援する場所「WILLER HOUSE」を見てきました。
「WILLER HOUSE」があるのはDEPARTUREエリア。
就活生専用空間と書かれています。利用時間は土日・祝日を除く平日の朝6時45分から13時00分まで。
通常はバスの待合スペースとして使われている場所ですが、待合スペースは2か所あるので、こちらは出発便の少ない日中の時間帯は人の出入りも少なく静かな雰囲気です。資料作りや勉強が可能な大きな机を備え…
就活生専用のパソコン、プリンター、コンセント、就活生同士の交流ノートが設置されています。
また、洋服の青山を展開する青山商事の提供によるスチームアイロン、靴磨きなど身だしなみを整えるコーナーもありました。
今回が2年目となる「WILLER HOUSE」の設置は、就職活動生の悩みである「バス到着後から説明会までの時間を過ごす場所がない」「外出先で企業リサーチなど次の面接の準備をする設備がない」などと言った声を基に、就職活動生の「あったらいいな」を実現したスペースだそうです(WILLER TRAVELのニュースリリースより)
…という訳で、実際に「WILLER HOUSE」を見て、WILLERバスターミナル新宿西口の特徴である「バスの発着は夜行便が多く、日中は夕方以降と比べて空いているスペースがある」という部分を有効活用しているなと感じました。恐らく日中10分ごとに発着しているようなバスターミナルでは、スペースの関係からこのような企画は行いにくいと思います。それから、高速バスはまだ就職していない学生がリーズナブルに使える長距離の移動手段です。「WILLER HOUSE」の存在によって、数ある高速バスの選択肢からWILLERが選ばれるという相乗効果も期待できるのではないでしょうか。
私は東京生まれの東京育ちなので、正直なところ、地方から就職活動で上京する人の気持ちはわかりませんが、「WILLER HOUSE」が慣れない土地で奮闘する就活生にとって頼りになる場所になるといいなと思います。
最後にこの記事を読まれた就職活動生の方へ。ようこそ東京へ!就活頑張ってください。
※念のために書きますが、地方在住でなくても就職活動生であれば「WILLER HOUSE」は利用できます。