JRバス関東、東武バスセントラル、新常磐交通の共同で運行している「いわき号(東京~いわき間)」ですが、2014年10月1日から下り便のみ、自由席が設定されました。よって上り便は「予約指定制」、下り便は「予約指定制」+「座席定員制(自由席)」という取り扱いになります。
下り便の利用方法を知らせるポスター。A・B席が自由席、C・D席が指定席(JRバス関東便は一部自由席)になりました。
東京駅ののりばには、自由席専用の列が形成されています。
「いわき号」は、もともと上り便(いわき発)と下り便(東京発)で予約方法が異なり、上り便は新常磐交通への電話予約、下り便はJRバス関東へのネット予約(電話予約不可)という形をとっていました。この方式は10月1日以降も変わっていませんが、これまで東京駅の「いわき号」ののりばには、予約をしていない乗客が長い列を作っている光景が多々見られていたので、以前よりはこの混雑の流れがよくなるかもしれません。ちなみに「ミッドナイトいわき号」はこれまで通り、全席「座席指定制」です。