2011年10月に行われた弘南鉄道のイベントで6000系に乗車しました。東急時代のような急行板を取り付けて発車を待つ臨時列車。
1台車に1モーターという特殊な台車を履いた形式です。独特の音を立てて走行します。
車内の様子です。私が幼少の頃、東急大井町線沿線に親戚の家があり、よく連れられて6000系に乗車しました。当時は5000系や5200系も走行していたので6000系が来るとハズレに思った記憶があります。今となっては贅沢ですね。
運転台です。東急では、この形式から回生ブレーキが採用されました。残念ながら弘南鉄道では空制のみです。
独特な「く」の字型のドア。
東急時代の6000系は同時期に廃車となった3000系列と違い、特にお別れのイベントもなく静かに消えていきましたが、弘南鉄道では貸切も多く行われ、大鰐線のアイドルとして今も現役です。末長い活躍を望みます。