お正月、ぷらっと箱根まで往復してきました。ロマンスカーを降りて箱根湯本駅で待っていたのは、幸運にも新車アレグラ号3000形。
車内表示器。
製造は川崎重工。アレグラ号の銘板と共に。
前面の窓が、めちゃくちゃ大きいです!
どれくらい大きいか、在来車との比較。
窓が大きいのは前面だけではありません。側面もこのとおり。
箱根登山鉄道25年ぶりの新車は、とても魅力的な観光車両でした。
さて、帰りに乗車したのはモハ1形。なんと、帰りも幸運がありました!最後の吊り掛け車である103-107です。
吊り掛けモーターの音を響かせながら山を下ります。
ハンドブレーキのある車両も最近は見かけなくなりました。
昔から箱根登山鉄道で不思議なのが車庫の容量。私が子どもの頃はベルニナ2両×2本とモハ1・2・3型13両の計17両でした。あれから3両化による増車や、箱根湯本で分割する運行形態への変化による減車、新車導入等があり、今は22両の営業用車両を保有しています。おそらく強羅や湯本の留置などもあるのでしょうが、一見狭そうに見える入生田の車庫は、こんなにも車両が入るものなのでしょうか。
クラシカルな電流計。吊り掛けの力行音だけではなく、電制音が聞ける鉄道なんて、今の日本にどれだけ残っているのでしょう。
そんな箱根日帰りの旅でした(^O^)