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京王バス東 南アルプスエコパークライナー その2

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その1からの続き



飯野上宿で降車した私は信号を2つほど戻り、在家塚という交差点にきました。ここを渡って左折すると・・・



数分して「南アルプスゲートウェイ」というお店に到着。バスを降りてから10分かからない距離です。

「1人乗り超小型EV(電気自動車)コムス(※要普通免許)」や「電動アシスト自転車」のレンタル事業を行っていて、私はここで電動アシスト自転車を借りました。価格は平日3時間貸切で900円。



そのまま電動アシスト自転車に乗って約1分、その1の最後に書いた「道の駅しらね」に到着。観光協会の方に桃狩りをお願いします。40分間食べ放題で大人1500円。

しばらくすると、農家のおばちゃんが軽トラックで到着。一人なので軽トラの助手席に乗るか?自転車で追いかけるか?と聞かれ、せっかく電動アシスト自転車を借りているので軽トラの後を追いかけて農園へと向かいました。



自転車を漕いで5~6分の場所に農園はありました。一通り説明を受けて桃狩りへ。



私が選んだのは、この3つ。おばちゃんに「もっと美味しそうなのあるでしょ」とツッコミを入れられ(笑)、おばちゃんも一緒に選んでくれました。4つ食べたらお腹いっぱい。結局、おばちゃんが選んでくれたのが一番甘くてみずみずしかったです。ありがと!おばちゃん!!



お腹を満たし、おばちゃんにお礼を言って次の目的地に向かいます。電動アシストなので、登り坂でも楽々。ただ、快晴の日は直射日光が燦々と降り注ぐので帽子とかあるといいかも。



先程、バスの車内から見た「南アルプス 完熟農園」にやってきました。



ここのメインは「完熟レストラン」!



ビュッフェスタイルのレストランで、海外のレストランで料理長として活躍したシェフが監修する、産地直送の野菜やフルーツなど、盛りだくさんだそうです。



人気店らしく、平日でも30分待ちの表示がされていました。桃狩りで満腹だったので結局並ばなかったのですが、空腹時にリベンジしたい場所です。(ここの施設はレストランで食べてこそだと思うので)



産直ショップ「完熟マルシェ」をブラブラした後には・・



ジューススタンドへ。



桃+いちごのスムージーで一息入れます。ふ~。



ちなみに、完熟農園は基本的に塀や柵で囲まれていません。



なので、どこまでも広く、一体感ある風景が広がっています。広々とした景色はいいですよね。



さて、そろそろ電動アシスト自転車を返す時刻。キコキコと自転車をこいでお店へ。自転車を返して一番最初の画像に出てくる「在家塚」交差点まで戻りました。この付近には山梨交通の一般路線バス「飯野」停留所があります。13時35分発のバスで甲府駅まで約30分。最後は特急「かいじ」で新宿まで戻って来ました。帰りの運賃はバス代とJR代を含めて約4000円。行きは1050円だったので、南アルプス市の補助が出た「南アルプスエコパークライナー」の安さが際立ちます。

南アルプス市に限らず、公共交通機関で観光地に向かうと、現地での足をどうするかが悩みの種だったりしますが、電動アシスト自転車のおかげで私の思い描いていた観光が出来ました。今回は電動アシスト自転車でしたが、超小型EV(電気自動車)コムスなら、行動範囲が広がるので長時間借りて「完熟農園」でランチ→日帰り温泉入浴→桃狩り・・・なんてコースも組めそうです。往復で「南アルプスエコパークライナー」を使えば、往復2100円(補助利用)なのでお得感もあります。

これから夏本番。せっかく補助を出してくれているので「南アルプスエコパークライナー」に乗車して南アルプス市への観光に出かけてはいかがでしょうか。

<撮影2015年7月>

※今回紹介した情報は2015年7月現在のものです。利用する際は場所や価格、定休日など最新の情報を確認願います。

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