京王バス東 南アルプスエコパークライナー
新宿高速バスターミナル 8時00分発
おはようございます。朝の新宿高速バスターミナルです。今回のバス旅は新宿と南アルプス市を結ぶ「南アルプスエコパークライナー」です。
この路線の開業は2015年の3月。当時は1往復のみ、南アルプス市側の利用者が使いやすいダイヤでスタートしました。その後、5月から新宿を朝に発車する便と、南アルプス市を夕方に発車する便が土休日のみ運行開始すると、新宿側からも利用しやすくなります。7月5日からは、この便が毎日運行となり、これまで単独で運行してきた山梨交通に加え、京王バス東も参入して毎日2往復を運行するようになりました。
それではバスに乗車しましょう。運転手さんの改札を受けて車内へ。私が乗車した日は、幸運にも納車されたばかりの新車が配車されました。全席にコンセントが設置されているので携帯電話やスマートフォンの充電も可能です。
新宿高速バスターミナルでは私を含めて2人の乗車がありました。その後、中央道三鷹で更に2人が乗車。主婦同士の日帰り旅行といった感じです。その後、中央道深大寺、府中、日野、八王子と停車しますが、乗車は無く、この便の乗客は4人で確定しました。
八王子を過ぎると山岳区間へ。梅雨の関東は雨続きでしたが、この日は久しぶりの青空。相模湖もしっかり見えて視界良好です♪
私が「南アルプスエコパークライナー」に乗車しようと思ったキッカケは、南アルプス市が片道1000円分の補助を出してくれる事を知ったからです。
南アルプス市のHPによると、首都圏からの南アルプス市への観光促進を図ることを目的に「南アルプスエコパークライナー」に乗車して、南アルプス市内で乗降すれば、通常片道運賃に対して1000円を補助してくれるそうです。(※新宿身延線は対象外です)
補助申請の仕方は簡単で・・・
1、「南アルプスエコパークライナー」の座席を予約(決済はしない)
2、南アルプス市のサイトから”乗車補助きっぷ購入申込書”を印刷して必要事項を記入
3、新宿から乗車する時は窓口で(新宿以外から乗車する時は運転手さんに)記入した ”乗車補助きっぷ購入申込書”を渡し、1000円補助された金額を支払う
・・・という流れになります。ざっくり書くと、予約して申込書を持って支払いするだけ。(※往復で利用する場合は申込書が2枚必要です)
私はハイウェイバス・ドットコムで予約して新宿の窓口で購入しましたが、係員さんも手慣れたもので、すぐに発券してくれました。飯野上宿という停留所で降車するので運賃2050円から1000円引かれ、1050円!!半額近くまで安くなりました。ちょうど桃狩りの季節なので、美味しい桃を食べに行こうと思います。
※ちなみに、この補助制度は10000枚限定ですが、2015年度内(~2016年3月末)までは十分対応できる予定と案内されています。詳しくは南アルプス市のHP参照。
バスは順調に進んでいます。笹子トンネルを抜けると甲府盆地へ。車窓からは葡萄畑も見えます。
桃もいいけど、葡萄も美味しそうです。
(*^_^*)
甲府南インターで中央自動車道を降りました。最初の降車停留所、大津町を通過します。
続いて、山梨大学付属病院入口に到着。新宿から乗車した1人が降車しました。観光地という感じの場所ではないので、この辺りに住まれている方でしょうか。
田富でも降車はなく、バスは高規格道路を走行して、いよいよ南アルプス市へと入ります。
南アルプスICに到着。ここでは中央道三鷹で乗車した女性2人組が降車しました。2015年6月にオープンしたばかりの「南アルプス 完熟農園」に向かうようです。詳しくはその2で書きますが、南アルプス市が整備した農業振興を図る施設で、停留所のすぐそばにあります。
その後、バスは昔からの街並みへ。私が降車する飯野上宿はまもなくです。
飯野上宿に到着しました。私は降車しましたが、バスは終点の南アルプス市・八田へと向かいます。恐らく、この先も同じような街並みの中にある停留所だと思います。
・・・今回、私が「南アルプスエコパークライナー」に乗車して南アルプス市に行こうと考えたのは、乗車の2日前でした。時間が無くて詳しく調べる余裕がなかったというのもありますが、ドコの停留所で降車すればいいのかが、計画を立てる上での一番の悩み所でした。南アルプス市内の停留所名を並べてみると・・・南アルプスIC、南アルプス消防署、飯野上宿、六科、南アルプス市・八田・・・地元の方にはわかりやすいと思いますが、土地勘のない私には停留所名から、ドコが観光に便利なのか判断するのは難しく、かつ停留所が南アルプス市側からの利用者が使いやすそうな場所にあるので、どうやって観光地へ向かうかも苦労しました。
どうやら、南アルプス市側からの利用客と、新宿側からの利用客(観光目的)では、必要とする停留所名も、場所も、違うようです。
ちなみに、私が降車した飯野上宿から徒歩12分ほどの場所に「道の駅しらね」があり、そこには観光協会が設けられ、桃狩りの受付も行っています。この「道の駅」には白根IC西という別の停留所があり、新宿身延線が乗り入れているので「南アルプスエコパークライナー」は乗り入れなかったのかもしれませんが、トイレがあり、屋内に座る事が出来て、観光情報も取得出来る場所に停留所があったならば、新宿側からの利用客には便利だろうと思います。南アルプス市での観光のベースとなる場所が欲しいと感じました。
それでも、「1000円補助してくれるので南アルプス市に行きたい!」「桃狩りをしたい!!」と熱い思いで、観光をしてきました。その様子はその2で紹介します。
その2へ続く
新宿高速バスターミナル 8時00分発
おはようございます。朝の新宿高速バスターミナルです。今回のバス旅は新宿と南アルプス市を結ぶ「南アルプスエコパークライナー」です。
この路線の開業は2015年の3月。当時は1往復のみ、南アルプス市側の利用者が使いやすいダイヤでスタートしました。その後、5月から新宿を朝に発車する便と、南アルプス市を夕方に発車する便が土休日のみ運行開始すると、新宿側からも利用しやすくなります。7月5日からは、この便が毎日運行となり、これまで単独で運行してきた山梨交通に加え、京王バス東も参入して毎日2往復を運行するようになりました。
それではバスに乗車しましょう。運転手さんの改札を受けて車内へ。私が乗車した日は、幸運にも納車されたばかりの新車が配車されました。全席にコンセントが設置されているので携帯電話やスマートフォンの充電も可能です。
新宿高速バスターミナルでは私を含めて2人の乗車がありました。その後、中央道三鷹で更に2人が乗車。主婦同士の日帰り旅行といった感じです。その後、中央道深大寺、府中、日野、八王子と停車しますが、乗車は無く、この便の乗客は4人で確定しました。
八王子を過ぎると山岳区間へ。梅雨の関東は雨続きでしたが、この日は久しぶりの青空。相模湖もしっかり見えて視界良好です♪
私が「南アルプスエコパークライナー」に乗車しようと思ったキッカケは、南アルプス市が片道1000円分の補助を出してくれる事を知ったからです。
南アルプス市のHPによると、首都圏からの南アルプス市への観光促進を図ることを目的に「南アルプスエコパークライナー」に乗車して、南アルプス市内で乗降すれば、通常片道運賃に対して1000円を補助してくれるそうです。(※新宿身延線は対象外です)
補助申請の仕方は簡単で・・・
1、「南アルプスエコパークライナー」の座席を予約(決済はしない)
2、南アルプス市のサイトから”乗車補助きっぷ購入申込書”を印刷して必要事項を記入
3、新宿から乗車する時は窓口で(新宿以外から乗車する時は運転手さんに)記入した ”乗車補助きっぷ購入申込書”を渡し、1000円補助された金額を支払う
・・・という流れになります。ざっくり書くと、予約して申込書を持って支払いするだけ。(※往復で利用する場合は申込書が2枚必要です)
私はハイウェイバス・ドットコムで予約して新宿の窓口で購入しましたが、係員さんも手慣れたもので、すぐに発券してくれました。飯野上宿という停留所で降車するので運賃2050円から1000円引かれ、1050円!!半額近くまで安くなりました。ちょうど桃狩りの季節なので、美味しい桃を食べに行こうと思います。
※ちなみに、この補助制度は10000枚限定ですが、2015年度内(~2016年3月末)までは十分対応できる予定と案内されています。詳しくは南アルプス市のHP参照。
バスは順調に進んでいます。笹子トンネルを抜けると甲府盆地へ。車窓からは葡萄畑も見えます。
桃もいいけど、葡萄も美味しそうです。
(*^_^*)
甲府南インターで中央自動車道を降りました。最初の降車停留所、大津町を通過します。
続いて、山梨大学付属病院入口に到着。新宿から乗車した1人が降車しました。観光地という感じの場所ではないので、この辺りに住まれている方でしょうか。
田富でも降車はなく、バスは高規格道路を走行して、いよいよ南アルプス市へと入ります。
南アルプスICに到着。ここでは中央道三鷹で乗車した女性2人組が降車しました。2015年6月にオープンしたばかりの「南アルプス 完熟農園」に向かうようです。詳しくはその2で書きますが、南アルプス市が整備した農業振興を図る施設で、停留所のすぐそばにあります。
その後、バスは昔からの街並みへ。私が降車する飯野上宿はまもなくです。
飯野上宿に到着しました。私は降車しましたが、バスは終点の南アルプス市・八田へと向かいます。恐らく、この先も同じような街並みの中にある停留所だと思います。
・・・今回、私が「南アルプスエコパークライナー」に乗車して南アルプス市に行こうと考えたのは、乗車の2日前でした。時間が無くて詳しく調べる余裕がなかったというのもありますが、ドコの停留所で降車すればいいのかが、計画を立てる上での一番の悩み所でした。南アルプス市内の停留所名を並べてみると・・・南アルプスIC、南アルプス消防署、飯野上宿、六科、南アルプス市・八田・・・地元の方にはわかりやすいと思いますが、土地勘のない私には停留所名から、ドコが観光に便利なのか判断するのは難しく、かつ停留所が南アルプス市側からの利用者が使いやすそうな場所にあるので、どうやって観光地へ向かうかも苦労しました。
どうやら、南アルプス市側からの利用客と、新宿側からの利用客(観光目的)では、必要とする停留所名も、場所も、違うようです。
ちなみに、私が降車した飯野上宿から徒歩12分ほどの場所に「道の駅しらね」があり、そこには観光協会が設けられ、桃狩りの受付も行っています。この「道の駅」には白根IC西という別の停留所があり、新宿身延線が乗り入れているので「南アルプスエコパークライナー」は乗り入れなかったのかもしれませんが、トイレがあり、屋内に座る事が出来て、観光情報も取得出来る場所に停留所があったならば、新宿側からの利用客には便利だろうと思います。南アルプス市での観光のベースとなる場所が欲しいと感じました。
それでも、「1000円補助してくれるので南アルプス市に行きたい!」「桃狩りをしたい!!」と熱い思いで、観光をしてきました。その様子はその2で紹介します。
その2へ続く