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長崎自動車・さいかい交通 外海・大瀬戸線

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長崎自動車・さいかい交通 外海・大瀬戸線
長崎新地バスターミナル 8時20分発



おはようございます。ここは長崎県長崎市、長崎バスの新地ターミナルです。

今回のバス旅は長崎市内から西彼杵半島を北上して、西海市の大瀬戸まで向かいます。時間帯によっては西海市への直通便もありますが、私が乗車する8時20分発は接続便で、さくらの里ターミナルまで長崎バス、その先は さいかい交通を利用します。新地ターミナルの時刻表にも接続ダイヤである旨が案内されていました。



3番ホームで発車を待つ さくらの里ターミナル行き。長崎バスのキュービックです。



定刻通りにバスは発車しました。一番後ろの席を陣取って長崎の街並みを楽しもうと思います。



さて、バスは8分ほどで長崎駅前に到着。ここで大量乗車があり、多くの座席が埋まります。朝の通勤ラッシュといった感じ。



対向車線に西工エアロを発見。このタイプのC‐1ボディは関東では見られないのでプチ興奮です。今、自分は間違いなく九州にいるんだと実感しました。



長崎市内の北側にあるターミナル、ココウォーク茂里町で大量降車。



だんだんと郊外の雰囲気になってきました。街の中心から離れるにつれ、降車が増えるものと思っていましたが、それなりに途中停留所からの乗車も見られ、バスが市民によく利用されている事がわかります。



長崎新地バスターミナルを発車してから約1時間。終点のさくらの里ターミナルが見えてきました。途中の渋滞により約7分延です。ここでの乗り継ぎ時間は7分なので差し引き0分。接続便なので乗り継ぐバスは待っていてくれるハズですが、不安にもなります。降車時、運転手さんから「長崎スマートカード」を購入して運賃を支払うと、反対側の板の浦行きへと急ぐのでした。



のりばへ向かうと、ちょうど板の浦行きのキュービックが到着するところ。「よかった!!」と安堵の溜息です。



購入したばかりの「長崎スマートカード」をタッチして、再び最後部の座席を陣取りました。



ここからは東シナ海に沿って北上することになります。



エンジンの音を響かせて、ひたすら走ります。ぼーっと海を眺めていました・・・



途中、国道から離れて集落を経由します。狭隘区間を大型バスは慎重に進行。



そして再び沿岸へ。どこまでも、どこまでも、どこまでも海。



そして港町、大瀬戸地区へ。長崎新地ターミナルから1時間48分の旅が終わろうとしています。



目的地、NTT大瀬戸に到着。「長崎スマートカード」をタッチして降車し、バスを見送りました。バスも まもなく終点の板の浦です。

賑わいをみせる長崎の中心市街地、そして郊外、更に沿岸と、景色の変化を楽しんだ旅でした。ちなみに運賃は、長崎バスとさいかい交通を合算して1040円。安いと言われる長崎バスグループの運賃ですが、これだけ乗り応えがあって(ナビで適当に計算したら40kmぐらいありそうです)、この価格は本当に安いと感じました。長崎でバスを利用する人が多いのは、よく言われる坂の多さに加え、価格の低廉さもありそうです。

余談ですが、帰りも同ルートで長崎に戻りました。今度は日野ブルーリボン(2ステップ)とエルガ(ノンステップ)という組み合わせ。私はバスファンなので古い形式のバスが好きで、最後にエルガに当たった時は、正直「ハズレ」と思いましたが、さすがに一日で3時間半近くバスに乗車すると、新しいバスの乗り心地の良さが身に沁みました。(空調もよく効きました♪)疲れ方が全く違います。長距離乗車で乗り比べたからこそ、感じられた点なのかもしれません。



さて、その後、私はフェリーで池島へと渡り、観光をしてきました。池島のバスについては、また次の機会に書きたいと思います。

<撮影2015年6月>

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