2016年5月9日。これまで、東名高速経由で運行していたJRバス関東・富士急山梨バスの「東京~御殿場・河口湖線」と、中央道経由で運行していた富士急行観光・富士急山梨バスの「東京駅(鉄鋼ビル)~富士急ハイランド・河口湖線」の、2路線が統合しました。
統合後は、中央道経由に統一され、東京駅(グランルーフ・鉄鋼ビル)~富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅・山中湖旭日丘間を、JRバス関東、富士急行観光、富士急山梨バスの3事業者が、毎日20往復運行しています。(※便により、運行区間や系統が異なります)
東京駅八重洲南口を発車した富士急行観光。同社の東京駅JR高速バスターミナル乗り入れは初めてです。
この便の、次の乗車停留所は、東京駅鉄鋼ビル。 距離にして、ビル2つ分しかありません。
現在、東京駅地区の乗車停留所は3パターンあり・・・
「東京駅八重洲南口」と「東京駅鉄鋼ビル」から発車するケース
「東京駅八重洲南口」からのみ発車するケース
「東京駅鉄鋼ビル」からのみ発車するケース
・・・にわかれています。(乗車の際は確認を)
場所はかわり、富士山駅。
富士山駅にJRバス関東の車両が乗り入れるのも初めて。
東名高速経由から、中央道経由になったために、市が尾駅や御殿場駅等の発着はなくなりましたが、これまで2時間40分かかっていた東京駅~河口湖駅間が、2時間2分(富士山駅経由の下り最速便)と、大幅な時間短縮が実現しました。
最後に、「中央高速バス」ならぬ、「中央高速”直行”バス」の見出しが躍るチラシ。
~オマケ~
富士急山梨バスに導入されたブルーリボンハイブリッド。
F1663号車。長いホイールベースです。