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・「ミリオンライナー」運休へ

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日本中央バスHPからの情報です。

2011年11月30日発車をもって、板橋・さいたま〜仙台間を日本中央バスが2往復運行する「ミリオンライナー」が運休される事になりました。関東〜仙台間の高速バスは、ツアーバスだけではなく、路線バスも格安競争の最中にいます。「ミリオンライナー」も何度か割引運賃の戦略に出ましたが、今回、残念ながら運休が決まってしまったようです。

「TOKYU E−Liner」 虹ヶ丘営業所→渋谷駅

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「TOKYU E−Liner」 虹ヶ丘営業所→渋谷駅 東急バス
虹ヶ丘営業所 06時05分発



2011年11月1日、「TOKYU E−Liner」運行初日。うっすら明るい早朝の東急バス虹ヶ丘営業所です。この日の神奈川県の日の出は午前6時02分、そのほぼ同時刻に続々と出庫していく路線バスに混じって緑色に塗られたバスが姿を現しました。到着を待っていたバスファン、通勤サラリーマン、東急バス関係者に見守られ停留所に到着します。



6時05分、バスファンやスーツ姿の通勤サラリーマンなど17人の乗客を乗せて発車。「TOKYU E−Liner」の歴史が始まりました。

初便に充当されたのは、「TOKYU E−Liner」運行開始の前に導入された新車H1181号車、東山田営業所の車両です。東山田営業所の車両が虹ヶ丘営業所発の便を担当するのは変な話ですが、恐らく今回の新路線は東山田営業所に所属する深夜急行の車両を早朝にも活用しようという考えがあるのではないでしょうか。車の動きを見ていると、どうやら5本の便を3台のバスでまわしているようです。しかし、導入された車両はこのH1181号車の1台のみ。残りは今まで営業所で早朝寝ていた車両の有効活用という事になります。



行き先表示は「EL2 渋谷駅」、「2」というのは系統番号ではなく2号という意味です。



発車直後の 虹ヶ丘団地ではスーツ姿のサラリーマンが多数乗車して来ました。その数7人。2つ目の停留所にして既に24名の車内となり、この先の乗車数が楽しみになってきました。その後も すすき野団地で2人、すすき野入口で3人、保木で1人と乗車が続きます。美しが丘西を通過すると「イーライナー2号」である事と、「この先も乗車があるので座席はおひとり様1座席でお願い」という内容の車内放送が流れました。



稗原で1人乗車すると、この先は東急バスのエリア外であり川崎市バスしか走らない区間になります。この区間の乗車はあるのでしょうか?直後の清水台では乗車なし。川崎市バスの車庫のある菅生車庫でもバス停に乗客は立っているものの乗車なしでした。今まで東急バスの走っていなかった区間だから認知度も低いし仕方ないよな…そう思いかけた時、最後の乗車停留所、犬蔵で1人の乗車。「おおっ!」思わず心の中で声を上げてしまいました。

結局、この便の乗客は数え間違いがなければ32人。初便狙いのバスファンが10人だと仮定しても22人の乗車という事になり、初日でこの数字は幸先良い出だしなのではないかと思います。



6時35分、川崎インターから東名高速道路に入ります。高速バスによく乗車する人なら定番な「シートベルト装着放送」が流れますが、さすがは初日!予期せぬ放送にぎこちない動きでシートベルトを探して装着する乗客(特にサラリーマン)が目立ちました。



車両は三菱ふそうのニューエアロスター、ワンロマ仕様。リクライニング機能もある座席です。補助席もあります。

車内の様子(特にサラリーマン)をうかがうと、気持ち良さそうに睡眠している人、新聞を読む人、ミニPCのキーボードを打つ人、さまざまな時間の活用をしているようです。「TOKYU E−Liner」沿線の方々が、東急田園都市線の朝ラッシュの準急で都心に向かったならば、どれも車内では大手を振って出来ない事ばかり。これが気持ち良く出来るだけでも「TOKYU  E−Liner」に乗車する意味がある訳です。



そういえば、この路線はバスナビあるのかな…?ふと思い立って携帯電話の東急バスサイトを立ち上げてみると、ありました!平日朝に片道5本しかない割にはこういう所はしっかり作っているんですね。



06時58分、首都高速3号線の池尻出口で一般道である国道246号線に降りました。この日は東名高速道路の東京インター手前から首都高速道路の用賀付近にかけて4km10分の渋滞があったので多少遅れていたようです。

最初の降車停留所である池尻大橋駅では降車はなく、全員が渋谷駅までの乗客でした。



そして大勢の東急バス関係者のお出迎えの中、終点の渋谷駅に到着です。

量より質の時代、通勤高速バスを利用する事で朝の通勤時間を自分の為に有効に使う事が出来るようになりました。京成バス系の「マイタウン・ダイレクトバス」、そして今回開通した「TOKYU E−Liner」、近年は通勤高速バスの開設が続いています。このようなバスが開設されるようになったのは、高速道路の普及や様々な改善により昔に比べて所要時間が読みやすくなった事、そして何よりもお金を投資してでも質の高い通勤をしたいと思える人が増えているからではないでしょうか。

<撮影2011年11月>

秋北バス 能代バスステーション

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秋田県、能代市にある秋北バスの「能代バスステーション」です。秋北バスと、その共同運行事業者が乗り入れます。



バス乗り場はターミナル前にある路上タイプです。バスターミナルはコンビニ併設でしたが、現在はテナントが変わり薬局が併設されています。



バスステーション前の交差点の信号機にも「バス ステーション」の文字が見られます。



能代バスステーションの入口です。中に入ってみましょう。



秋北空港サービスの旅行代理店と、秋北バスの窓口(右側)があります。



ターミナルの中はベンチが多く、広々としています。飲料の自動販売機やTVがありました。



能代営業所管内の路線図です。



秋北バスの一般路線バスがやってきました。



続いて県庁所在地である秋田への高速バスです。能代〜秋田線は秋田中央交通との共同運行で毎日6往復運行されています。高速バスはこの他にも能代〜仙台線と、能代〜池袋線の夜行高速バス「ジュピター号」が発着します。

「能代バスステーション」のある万町は明治から大正期にかけては一番の繁華街であり、港のある能代は廻船問屋が並ぶ水運や木材業の街でした。鉄道の能代駅までは距離があるのですが、駅までずっと商店街が続き、昭和50年頃まではとてもにぎやかだったそうです。能代も他の都市と同じようにドーナツ化現象の影響を受けて、中心市街地の衰退が目立っています。



<撮影2010年9月>

・撮ったまま/羽後交通の新車

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夜明け前の浜松町バスターミナル。東北方面から2台の夜行高速バスが到着しました。先頭に立つのは以前紹介した岩手県北バス(「ビーム1」)の新型エアロクイーンです。そして、続いて到着するのは羽後交通(「レイク&ポート号」)、こちらも新型エアロクイーンです。



「秋田200か・891」三菱ふそう、LKGの新型エアロクイーンです。暗かったのであまり自信はありませんが、検査標章は8月(?)と読み取れました。



リアです。「レイク&ポート号」は2011年11月1日発車便から鎌倉・藤沢へ延長運行されました。新しい行き先表示です。

最近、首都圏で新型エアロクイーンを見る機会が増えてきたように感じます。そのうちMS8系が貴重になる時代がやって来るのでしょうね…

追伸:新潟交通「おけさ号」さま、新車目撃情報ありがとうございました。

秋田〜能代線

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秋田〜能代線 秋北バス
能代バスステーション 14時30分発



小雨の降る、能代バスステーション。秋田駅までの乗車券を購入してバスの到着を待ちます。到着したのは秋北バスのスーパークルーザー。東京都心ではすっかり見る事が少なくなった いすゞのスーパークルーザーも、まだまだ元気です。私を含めて3人の乗車があり、能代バスステーションを14時30分定刻通りに発車しました。



しばらくは能代の中心地を進みますが、郊外の大型ショッピングセンターの影響なのか、シャッターが閉まっている店舗が多く街中は寂しげです。たまたま、この日が祝日だったせいだと思いたいです。



能代バスステーションを発車してから2分後に能代駅前に到着。乗車はありませんでした。ちなみに能代駅〜秋田駅間は鉄道でも移動できますが、東能代で乗り換える必要があり、バスの方が便利です。



その後は柳町新道で1人、青葉園で2人、一般路線バスをすれ違った後に長崎入口で3人と小まめに集客して進みます。その後、乗車はなく、この便の乗客は9人で確定しました。能代バスステーションや能代駅前の印象からガラガラだと思ったのですが、なんだかんだで乗っていますね。鉄道と違って小まめに集客できるバスのなせる技でしょうか。



14時48分、能代南インターから秋田自動車道に入りました。運賃の表示器などが視界に無いせいもありますが、前面ガラスがワイドで眺望が良く、景色を見ていて気持ちいいです。



座席は4列×12列補助席付き。



残念ながらガラスの水滴にピントが合ってしまったのですが、すれ違ったのは秋田〜能代線を共同運行している秋田中央交通のガーラです。



秋田北インターで高速道路を降り、一般道を走ります。秋田駅西口まであとわずか…



16時30分、秋田駅西口に到着しました。私を含めて、ほとんどの乗客は降車しましたが、バスは県庁市役所前を経由して山王交番前まで行きます。駅が終点ではなく、県庁などの官庁街まで運行されるのは県内高速路線らしいと思いました。

<撮影2010年9月>

・乗ったまま/弘南鉄道6000系

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2011年10月に行われた弘南鉄道のイベントで6000系に乗車しました。東急時代のような急行板を取り付けて発車を待つ臨時列車。



1台車に1モーターという特殊な台車を履いた形式です。独特の音を立てて走行します。



車内の様子です。私が幼少の頃、東急大井町線沿線に親戚の家があり、よく連れられて6000系に乗車しました。当時は5000系や5200系も走行していたので6000系が来るとハズレに思った記憶があります。今となっては贅沢ですね。



運転台です。東急では、この形式から回生ブレーキが採用されました。残念ながら弘南鉄道では空制のみです。



独特な「く」の字型のドア。

東急時代の6000系は同時期に廃車となった3000系列と違い、特にお別れのイベントもなく静かに消えていきましたが、弘南鉄道では貸切も多く行われ、大鰐線のアイドルとして今も現役です。末長い活躍を望みます。

・撮ったまま/都営バス渋谷営業所最後のツーステップバス

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都営バスの渋谷営業所に2台だけ残っていたツーステップバス。ラスト2台のナンバーが落とされたと聞いて見に行って来ました。



もう方向幕もナンバーもありません。都バスでの使命を終えて寂しげな後ろ姿です。



日野の低公害バス、HIMR。これで都営バスの渋谷営業所は全てノンステップバスになりました。今後、他の営業所からツーステップバスが転籍して来なければ渋谷営業所のツーステップバスの歴史の終わりです。都営バスに限らず、最近はノンステップバスやワンステップバスしか在籍しない営業所がどんどん増えてきましたね。

追伸:撮影終了後、渋谷駅まで歩こうかと思っていたら、JR線を渡る跨線橋にカメラを構えた人がたくさん…何が来るんだろう。私も一緒に撮影する事にしました。



カメラを構えて15分後、EF64に引かれて通過していったのは…



211系!!鉄道ファンの方に話を聞くと、東海道線での使命を終えた211系だそうです。



高架を走る東急東横線も地下化工事が進んでいて、いずれこの場所で見られなくなります。様々な世代交代を見た一日になりました。

【定点】渋谷駅 深夜急行 2011/05

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今回は、金曜日深夜の渋谷駅を発車した深夜急行バスを全て撮影しました。バスのりばに停車する東急4路線の深夜急行バス。家路へと向かう乗客の行列が見えます。タクシーのりばにも長い列。花金という言葉が今も似合う金曜夜の渋谷駅の様子をご覧ください。

※深夜急行バスは曜日によって運行本数が異なります。



1本目 00時45分発 京王バス東
深夜急行バス 府中駅行き 1号車
これから45分間の深夜急行タイムが始まります。トップバッターは京王線の府中駅へ。



2本目 00時45分発 京王バス東
深夜急行バス 回送
この日の府中駅行きは1号車だけで賄えてしまったので、残念ながら2号車は回送となりました。



3本目 01時00分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速青葉台線 青葉台駅行き
※繁忙期の高速青葉台線は台数も多く、満席になった車は発車時刻前でも発車させ、すぐに待機していた空車のバスを到着させ、それが満席になると発車させて更に待機している空車のバスを…を繰り返すピストン方式を行っています。このブログでは便宜上、実際に発車した時刻ではなく、直後の発車時刻で記載しました。(例:実際は01時13分に発車→01時20分発と記載)



4本目 01時00分発 京王バス東
深夜急行バス 吉祥寺駅北口行き 1号車



5本目 01時00分発 京王バス東
深夜急行バス 吉祥寺駅北口行き 2号車
終電後の井の頭線沿線へ向かう吉祥寺駅北口行き。こちらは乗客も多く2号車まで出ました。



6本目 01時10分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速新横浜線
新横浜・新羽営業所行き
この便は空港リムジン車が充当されていました。



7本目 01時15分発 東急トランセ
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速二子玉川線
溝の口駅行き
田園都市線の溝の口駅までの沿線をカバーする高速二子玉川線。「高速」と路線名には付いていますが、高速道路は通りません。



8本目 01時15分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速ニュータウン線
仲町台駅行き
港北ニュータウンへの深夜急行。仲町台駅は横浜市営地下鉄ブルーラインの駅です。



〜 おまけ 〜
普段は渋谷駅西口に現れない新橋駅からの都営バス。「ミッドナイト25」の名称を持つ深夜バス、深夜01系統は最終便だけ渋谷駅西口に到着します。この時間はJR山手線の運行すら終了しています。渋谷駅で唯一運行している深夜急行バスへの乗り継ぎのためでしょうか。



9本目 01時20分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速青葉台線
青葉台駅行き



10本目 01時20分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速新横浜線
新横浜駅・新羽営業所行き
東横線沿線を中心に走行する高速新横浜線。新横浜駅〜新羽営業所間は自由降車が可能です。



11本目 01時20分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速青葉台線
青葉台駅行き



12本目 01時30分発 東急トランセ 
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速二子玉川線
溝の口駅行き



13本目 01時30分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速青葉台線
青葉台駅行き
乗客の多い青葉台行き。田園都市線の鷺沼駅〜青葉台駅(藤が丘駅を除く)をカバーします。



14本目 01時30分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイロ・アロー 高速新横浜線
新横浜駅・新羽営業所行き



15本目 01時30分発 東急バス
深夜急行バス ミッドナイト・アロー 高速青葉台線
青葉台駅行き

わずか45分間で14本(回送を含むと15本)の深夜急行バスを撮影する事が出来ました。特に田園都市線沿線へ向かう青葉台駅行きは、3便5台運行という繁盛ぶりに「日本一元気な深夜急行路線」と言えるでしょう。景気の影響を受けやすい深夜急行ですが、こんな時代でも終電後の渋谷駅は人とバスの賑わう華やかな時間帯です。

- 参考 - この日の運行台数をまとめました。

京王バス東  府中駅行き          1便 1台運行(1台回送)
京王バス東  吉祥寺駅北口行き      1便 2台運行
東急バス   青葉台駅行き         3便 5台運行
東急バス   新横浜駅・新羽営業所行き 3便 3台運行
東急バス   仲町台駅行き         1便 1台運行
東急トランセ 溝の口駅行き         2便 2台運行

<撮影2011年5月>

・「知多シーガル号」プレミアムコーチ車での運行開始

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2011年11月21日より、JRバス関東が運行する「知多シーガル号」(新木場・東京駅〜知多半田駅)が、2階建て車からGシートの設定もあるプレミアムコーチ車での運行に変更となりました。



東京駅の発車案内板とプレミアムコーチ車。



車両は2005年度導入の いすゞガーラです。



リアです。知多半田駅行きでも、群馬ナンバーだったり、草津温泉の広告だったりと、JRバス関東らしい運用です。

新松田駅

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神奈川県足柄上郡松田町、小田急線新松田駅前にあるバスターミナル「新松田駅」です。
駅舎の左側が箱根登山バスのターミナル、右側が富士急湘南バスのターミナルです。



まずは箱根登山バス側から紹介します。1番と2番ののりばがありますが、基本的に1番から発車します。



日中でも15分間隔の高頻度運行、関本(大雄山駅)行き。



2番ののりばのバスポールですが、撮影した2011年1月当時は渋沢駅行きの湘南神奈交バスが土休日のみ1往復運行されていましたが、2011年秋に廃止となっています。現在は湘南神奈交バスは新松田駅には乗り入れていません。



その時刻表。土休日に1往復という神奈中系の典型的な免許維持路線でした。



バスのりばの奥には「バス・タクシー案内所」があります。



有人の窓口。



そして待合室の様子です。



続いて富士急湘南バス側を見てみます。こちらは1番〜3番のバスのりばがあります。ここは丹沢の山々への入口でもあります。



富士急湘南バス側から箱根登山バス側を見てみます。



2番のりばに停車中の小田原駅行き。



3番のりばに停車中。横断歩道の先はJR御殿場線の松田駅の改札です。御殿場線が到着すると横断歩道を渡って小田急側に来る乗客の姿が見られます。



富士急湘南バスにも案内所があります(待合室は無し)



新松田駅前は狭い敷地にバス乗り場がたくさんあり、模型で再現したくなるような場所です。頻繁にバスの出入りがあり賑わっていますが、ドル箱である第一生命の事業所への路線も事業所の移転計画があり、富士急湘南バスの路線が減る計画もあるようです。また、都市間バスの発着もあり、大阪への「金太郎号」が乗り入れています。



<撮影2011年1月>

秋田〜横手・湯沢線

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秋田〜横手・湯沢線 秋田中央交通
秋田駅西口 6時25分発



あぁ眠い…。秋田駅前のホテルを早朝チェックアウト。朝6時過ぎの秋田駅西口バスターミナルは人もまばらです。これから乗車するのは秋田〜横手・湯沢線。八橋市民球場前からやってきた秋田中央交通の高速バスが到着しました。



車内に入り、お約束の一番前の座席に座ります。サイドのガラスが大きくて感激のサンダーカット。給湯器などの設備から判断して貸切落ち車のようです。



私を入れて2人の乗客で秋田駅西口を発車しました。車両はいすゞのLV719(スパクル)に富士重ボディ、4列×11列の車内です。



秋田中央交通の空港リムジンバスの後を追いかけます。あちらも いすゞのスーパークルーザーですが、ボディは富士重ではなく純正です。



交通公社前で1人の乗車があり、6時35分に長崎屋バスターミナルに入ります。ここでは3人の乗車がありました。仙台行きの「仙秋号」(秋田中央交通)が停車しているのが見えます。



その後、御所野ジャスコ前で2人が乗車、8人の乗客で秋田南インターから秋田自動車道に入りました。しばらく高速走行を楽しんでいると、西仙北SAの手前でトイレに行きたい人はボタンを押すように放送が入りましたが、誰もボタンを押さなかったので通過となりました。



7時22分、南外バスストップに到着。乗車も降車もなく発車。このような高速道路上のバスストップがこの先いくつも続きます。



7時29分、対向車線を走る羽後交通のバスとすれ違いました。この路線は秋田中央交通と共同で運行しているのですが、小さくてわからないですね…



そんな訳で前日に秋田駅西口で撮影した羽後交通の高速車の画像です。日野自動車のブルーリボン。高速バス時刻表にも羽後交通は「路線バスタイプの車両の場合あり」と記載されています。機会があったら、こちらの車両にも乗車してみたいです。



高速道路上のバスストップでは結局、乗車も降車なく、7時48分にそのまま横手インターを降ります。直後の横手インター入口で1人降車。



羽後交通の一般路線バスとすれ違い。ををっ!5Eだっ〜。テンションが高くなります(笑)



7時58分、横手バスターミナルに到着しました。バスの終点は湯沢営業所ですが、私はこちらで降車です。私の他の乗客の多くも横手バスターミナルでの降車が多かった模様です。ちなみに秋田駅〜湯沢駅間ですが、バスは1000円、JRは1280円、所要時間はJRの方が早いものの、それほど大きな差はなく互角と言っていいのではないでしょうか。何よりバスは秋田の市街地で乗降できるのが魅力です。

<乗車2010年9月>

・撮ったまま/遠鉄バス「E−LineR」の新車

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遠鉄バスの都市間バス「E−LineR」に待望の新車が入りました。

「浜松200か738」三菱ふそうのLKGエアロエースです。検査標章は10月。これまで「E−LineR」の車両は遠鉄観光の貸切車からの転用か、リムジンバス「E−Wing」からの転用でした。貸切車からの転用車がメインだった関係で、「E−LineR」の塗装はリムジンからの転用車を除いてホワイト主体でしたが、今回の新車では銀色主体の塗装になっています。



新宿高速バスターミナルで発車を待つエアロエース。



リアです。



見た限り、車内は運転席側10列、トイレ側9列の38席で、座席間隔の広いゆったり仕様のようです。



久々の都市間高速バスという事で、慎重に様子を見ながらスタートしたのでしょうか。貸切車、リムジン車からの転用でスタートした「E−LineR」ですが、いよいよ遠鉄の本気が伝わってくるようです。

・撮ったまま/JR東海バスの新車 エアロエース

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JR東海バスにLKGエアロエースが入りました。ピカピカの新車です♪



この日の運用は「青春ドリームなごや号」。カーテンが閉まっているので車内の様子はわかりませんでした。



744−11955号車、登録は「名古屋200か3018」です。



リアです。

近年のハイデッカー路線車の導入は、日野自動車のセレガが続いていたので、久しぶりの三菱ふそうとなりました。

・「遠野・釜石号」道の駅やまだへ延伸

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2011年12月1日より、岩手県交通と国際興業バスが共同運行している夜行バス「遠野・釜石号」の岩手県側の終点が山田町の「道の駅やまだ」まで延伸されました。(画像は国際興業バスのいすゞガーラ)



「釜石・大槌・山田」の行き先表示。



停留所の案内も「道の駅やまだ」が追加されています。

震災以降、JR山田線の釜石〜宮古間の運休が続いています。未だ復旧へ見通しはたっていません。復旧・復興に向けて、東京から山田町への夜行バスを望む声が高まり、今回の延伸となりました。更に12月15日からは岩手県北バスと京浜急行バスが共同運行している「ビーム1」(品川〜宮古)も宮古から山田町の「道の駅やまだ」まで延伸される事が決まっており、「遠野・釜石号」は南側から、「ビーム1」は北側から、それぞれ「道の駅やまだ」への夜行高速バスを運行する事になります。

・東京モーターショー2011に行ってきました

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2011年12月3日〜11日に東京ビックサイトにて開催されている「東京モーターショー2011」に行ってきました。これまでネット上で散々紹介されているとは思いますが、今回私が気になったところを紹介します。



日野自動車からは「日野セレガ ハイブリッド プレミアム」を出展。
1-2列シート、大型化粧室の豪華仕様です。こんなので旅行してみたいですね。



いすゞ自動車からは「エルガ ハイブリッド」を出展。



日野自動車の「ブルーリボンシティ ハイブリッド」とは違い、バッテリー等のハイブリッドシステムが車内後方に設置されているため、外見はとてもスマートです。



三菱ふそうからは「エアロクイーン」を出展。



ステージ上では電気自動車や環境にやさしいシステムなどのプレゼンが実施されていました。
研究所を舞台にした熱心な演技で、思わず真剣に見入ってしまいました。



最後にヒュンダイからは「新型 ユニバース」を出展。
車内は2-1列のハイグレード独立シートモデルです。前面デザインが変わり、速度に応じて車高の下がる電子サスも採用されているようです。

月〜土18時以降限定500円のナイター券で入ったので、バス関連しか見学出来なかったのですが、各社ともに環境をメインに置いた紹介が多かったです。

羽後交通 横手バスターミナル その2

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バスのりばです。撮影当時(2010年9月)は0番と1番のりばでしたが、その後変更されて現在はここが1〜3番のりばとなっています。



建物の中に入ってみましょう。羽後交通観光の旅行代理店です。



高速バスの乗車券売り場と待合室です。



待合室内にも有人の窓口があり、他にもベンチやテレビ、飲料の自動販売機、トイレの設備があります。



バスの出発案内です。



秋田〜横手・湯沢間を結ぶ高速バス(画像は秋田中央交通)
都市間バスとしては仙台への「グリーンライナー号」、横浜・浜松町への夜行「レイク&ポート号」が乗り入れています。



バスターミナルに到着する羽後交通の一般路線バス。



このような、いすゞ北村ボディの小型バスもやってきます。



公道に面している2・3番のりば。現在は主に降車場所となっています。バス停後ろには再開発による新しい店舗が建設中でした。

そもそもバスターミナルが新しくなったのは横手駅東口の再開発事業によるものです。昔のバスターミナルは羽後交通ビルにありました。ビルの核テナントはジャスコ横手店でしたが、駅前から収益の高い国道沿いへ移転。その後はマックスバリュ横手駅前店として再オープンするも2005年に閉店。バスターミナルのあった羽後交通ビルは取り壊され、隣接する病院(こちらも郊外へ移転してしまいました)も含めた再開発事業が始まります。

スーパーマーケット、各種店舗、銀行、公共施設、集合住宅、高齢者住宅、そしてバスターミナルが集まりました。全国的に郊外の大規模商業施設の影響を受けて中心部の空洞化が進んでしまった都市はたくさんありますが、横手は中心市街地の活性化を目指して新しい街へと今、進化しています。バスターミナルも心機一転、新しい横手の玄関口です。



<撮影2010年9月>

羽後交通 横手バスターミナル その1

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秋田県横手市、JR横手駅そばにある羽後交通の横手バスターミナルです。羽後交通とその共同運行する事業者が乗り入れます。



バスターミナルの建物。横手駅東口の再開発事業に伴い、2010年1月に完成した新しいバスターミナルです。



バスターミナルの全景。手前から奥に向かって進む一方通行タイプです。



バスの流れを見てみましょう。2・3番のりばの脇を通過してバスが到着しました。右折してバスターミナルに入ります。



バスターミナルの敷地に入りました。



ここで乗降を行います。画像は秋田駅行きの高速バス。



バスターミナルを発車して公道に出るところです。



横手の市街地に向けてバスは進みます。

その2へつづく

・「ライオンズエクスプレス」運行開始

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2011年12月8日より、大宮営業所・大宮駅西口・池袋駅東口・YCAT(横浜駅)〜博多バスターミナル・西鉄天神バスセンター間を結ぶ「ライオンズエクスプレス」の運行が始まりました。画像は博多から長い道のりを走り、YCAT(横浜駅)に到着するシーン。



「ライオンズエクスプレス」は西武観光バスと西鉄高速バスの共同運行です。西武ライオンズと西鉄ライオンズ、愛称名の通り、ライオンズつながりの路線となりました。画像は西武観光バスのガーラ。



「横浜・池袋・大宮」の行き先表示。



「福岡→大宮」の側面表示。「はかた号」(新宿高速バスターミナル〜西鉄天神バスターミナル)を抜いて、運行距離、日本最長1位の座を獲得しました。



京浜急行バスと並びました。この先も池袋、大宮と、終点までの道のりは続きます。

・撮ったまま/西鉄高速バスの「ライオンズエクスプレス」

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2011年12月8日に運行開始した、大宮営業所・大宮駅西口・池袋駅東口・YCAT(横浜駅)〜博多バスターミナル・西鉄天神バスセンター間を結ぶ「ライオンズエクスプレス」ですが、前回は西武観光バスの車両を紹介したので今回は西鉄高速バスの車両を紹介します。

西武観光バスがADGガーラを転用してきたのに対し、西鉄高速バスは新車のLKGセレガを投入してきました。西鉄高速バスも12月下旬より「ライオンズエクスプレス塗装」になる事が予定されているので百夜行の姿は貴重かもしれません。



前面の行き先方向幕です。



側面には「ライオンズエクスプレス」の運行する都市名が書かれていました。



YCAT(横浜駅)を発車するシーン。博多への長い旅が始まります。



京浜急行バス、西日本JRバスと並びます。横浜で見る百夜行は不思議な感じでした。

・「ビーム1」道の駅やまだへ延伸

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2011年12月15日発車便より、岩手県北バスと羽田京急バスの共同で運行している「ビーム1」が岩手県山田町の「道の駅やまだ」まで延伸されました。

2台運行で、1号車が今まで通り、品川バスターミナル〜宮古駅前・浄土ヶ浜パークホテル前で、2号車が、品川バスターミナル〜宮古駅前〜道の駅やまだ…という運行形態になっています。画像は品川バスターミナルで発車を待つ2台の「ビーム1」です。



浜松町バスターミナルを発車する「ビーム1」、1号車が羽田京急バス、2号車が岩手県北バスでした。



「山田」の文字が入った岩手県北バスのエアロクイーン。今までは「浄土ヶ浜パークホテル」の文字がありました。また、新たに「盛岡南」の文字も追加されています。



残念ながら2012年1月9日発車便をもって、浄土ヶ浜パークホテル前系統は運行終了になるようです(京急高速バス全路線時刻表2011冬より)

2011年12月1日からは岩手県交通と国際興業の共同運行する「遠野・釜石号」も道の駅やまだへの延伸を行っています。(その記事はこちら)鉄道復旧の目処のたたない山田地区へ、4社2本の夜行高速バスが乗り入れる事になりました。

追伸:頂いてるコメントのお返事は明日以降にさせて下さい。申し訳ありません。
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