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・新倉山浅間公園を登ってきました

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新年を迎え、ぷらっと河口湖・富士吉田まで遊びに行ってきました。



世界的な新型感染症の蔓延で、インバウンドの勢いは落ちましたが、ようやくと言うところか、観光地では徐々にその姿が戻るようになりました。

私が訪問した日の富士急行線は、いい感じで混雑。3本の「富士回遊号」は全て満席で、通勤型車両を使った「臨時特急」も運行されている程の賑わいでした。駅前のバスのりばにも行列が出来ていました。



電車で下吉田駅へ移動。

インバウンド聖地でお馴染みの「新倉山浅間公園」を登ってきました。

日本にやって来たタイ人がSNSに投稿したところ、瞬く間にタイ国内で話題になったという大人気スポットです。「日本旅行用ガイドブック」の表紙にも起用され、もはやその勢いはタイだけではなく、世界のインバウンドがここを目指してやって来ます。



公園内には、富士吉田市による「観光案内所」が開設されていました。

軽トラを改造した移動式というのが面白い形態です。移動出来るメリットを活かして、駅前で案内する日もあるとか。



目指すは「忠霊塔」ですが、でもその前に「新倉富士浅間神社」でお参りを済ませました。



そして、約400段の階段を登って「忠霊塔」へ。

この時間帯の富士山は逆光になってしまうのは、わかっていましたが、それでも足を運んでしまいます。

本来の意味での「忠霊塔」は、富士吉田市の戦没者を慰霊する施設です。しかし、それが世界から集まるインバウンドの聖地になったのですから、わからないものです。



「忠霊塔」からの景色を楽しむ、インバウンドの方々。

アジア圏から旅行者が多くみられますが、欧米圏の方もいました。そして団体旅行ではなく、個人旅行なのが特徴です。



下吉田駅から「忠霊塔」までは、約400段の階段さえ頑張れれば、往復で1時間あれば楽しめます。

動線上は、道路が整備されていたり、カフェがあったりと、観光に応じた環境になっていました。



夕方の下吉田駅に戻って来ました。



そして、私が乗車する大月行き電車がホームに入線。



ドアが開くと、大勢のインバウンドの方々が降車しました。

おそらく、これから「忠霊塔」へ向かうのでしょう。日没間際の富士山も素敵な風景が見られそうですね♪

余談ですが、下吉田駅で見るインバウンドの動線は下吉田駅~河口湖駅間が多いです。何故か、大月・東京方面ではありません。私個人的には、これが謎でした。東京をベースに「忠霊塔」を目指していると考えていたのですが、もしかしたら、河口湖をベースに周遊されているのでしょうか。



観光の国への道を進む日本にとって、インバウンドの復活は有り難い事です。

新型感染症と向き合いつつ、観光先進国として成長していけるのが理想であります。
 

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