
東西線の南砂町駅付近に位置する、水素ステーションの予定地です。
水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指す東京都は、水素ステーションの整備拡大を進めています。最近では都有地を活用して水素ステーションを増やす取り組みを行っていますが、永代通りに面する新砂にも、都有地を活用した新たな水素ステーションが出来ることになりました。

ここは燃料電池バス・トラックに対応する水素ステーションで、事業者は岩谷コスモ水素ステーション合同会社に決定しています。
岩谷ということなので、水素ステーションの形態は、おそらく液化水素貯蔵のオフサイト方式になると思われます。縦長のタンクが配置されるのではないでしょうか。

永代通りを走る、東京交通局の燃料電池バス。
この周辺は、新砂(巴紹介)や葛西など、既に水素ステーションが充実しているエリアです。今後加えて、新砂に新たな水素ステーションが出来ることで、更なる水素供給の安定化が図れ、その結果、燃料電池バスの増加が期待できそうです。運営開始は、令和7年以降を予定しています。