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静岡県静岡市但沼町にある、しずてつジャストラインの但沼車庫です。しずてつジャストラインのバスが乗り入れます。
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但沼車庫はJR東海道線の興津駅から山を登った場所にあるバスターミナルです。JR清水駅やJR興津駅からの三保山の手線(画像では紺色)の終点で、ここで静岡市の自主運行バスである両河内線(画像では橙色)の大平、板井沢、穴原車庫前方面に乗り継ぐ事が出来ます。
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但沼車庫のホーム。
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飲料の自動販売機と待合所。
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待合所の中には窓口がありました。
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待合所の前から発車するのは三保山の手線。但沼車庫を発着するメイン路線でJR東海道線の興津駅までを約20分、清水駅までを約35分で結んでいます。
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2014年12月現在の時刻表です。概ね1時間に2本程度の間隔で運行されています。日中や土休日は清水駅までですが、朝夕は路線名の通り、清水駅を経由して三保車庫前まで運行されます。
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三保山の手線の隣からは、自主運行バスである両河内線が発車します。
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年季の入った「両河内線のりば」の看板とともに。
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2014年12月現在の時刻表です。静岡市の自主運行バスなので停留所には「静岡市」の文字があります。こちらは停留所名が但沼車庫前になるようです。ここから発着する自主運行バスは大平系統、板井沢系統、穴原系統の3路線あります。
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停車しているのは自主運行バス両河内線の大平方面。
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乗り継ぎの拠点となっている但沼車庫ですが、曜日や時間帯によって接続に難がある時もあるようです。
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静岡鉄道の文字が入ったベンチ。バス部門がしずてつジャストラインに分社化されたのが2002年なので、それ以前に置かれたものと思われます。
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車庫に停車していたバス達。右側の2台が自主運行バスです。
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「自主運行バス」とは、中部運輸局管内でよく使われる言葉で、主に路線バスが廃止され、市町村などの自治体が廃止代替路線として運行するバスを意味します。この両河内線も元々は静岡鉄道の路線バスでしたが、1987年(昭和62年)に大平系統と板井沢系統が廃止になり、清水市(2003年4月以降は合併により静岡市)が運営するバス路線になりました。その際、清水市は静岡鉄道の貸切部門に委託してバスの運行を開始します。本来、貸切事業者の乗合運送は出来ませんが、道路運送法の第21条では「一般乗合旅客自動車運送事業者によることが困難」であるときは乗合運送が認められており、このようなバスを通称「21条バス」と呼びます。
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↑ 2005年に撮影した21条バスだった頃の両河内線。穴原系統も自主運行バス化され、計3系統が発着していました。しずてつジャストラインの貸切車による乗合運行です。
その後、2006年に道路運送法が改正されると、いわゆる乗合バスである4条の適用範囲が広くなり、21条バスは災害時の列車代替バスのような存在を除いて4条バスへと移行します。よって、現在の両河内線は「静岡市が委託する、しずてつジャストラインの一般路線」という扱いで、再び乗合バスで運行しています。
静岡市には、このような自主運行バスが他にもあります。2013年に出された静岡市バス交通計画によると、将来の自主運行バスの更なる効率化を図るために、デマンド運行(事前予約で需要があった時のみ運行)や、過疎地有償運送(NPO法人などが自家用自動車で有償運送)といった方法を地域の実情に応じて検討…という提案もされています。
その2へ続く
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静岡県静岡市但沼町にある、しずてつジャストラインの但沼車庫です。しずてつジャストラインのバスが乗り入れます。
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但沼車庫はJR東海道線の興津駅から山を登った場所にあるバスターミナルです。JR清水駅やJR興津駅からの三保山の手線(画像では紺色)の終点で、ここで静岡市の自主運行バスである両河内線(画像では橙色)の大平、板井沢、穴原車庫前方面に乗り継ぐ事が出来ます。
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2014年12月現在の時刻表です。概ね1時間に2本程度の間隔で運行されています。日中や土休日は清水駅までですが、朝夕は路線名の通り、清水駅を経由して三保車庫前まで運行されます。
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三保山の手線の隣からは、自主運行バスである両河内線が発車します。
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2014年12月現在の時刻表です。静岡市の自主運行バスなので停留所には「静岡市」の文字があります。こちらは停留所名が但沼車庫前になるようです。ここから発着する自主運行バスは大平系統、板井沢系統、穴原系統の3路線あります。
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停車しているのは自主運行バス両河内線の大平方面。
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「自主運行バス」とは、中部運輸局管内でよく使われる言葉で、主に路線バスが廃止され、市町村などの自治体が廃止代替路線として運行するバスを意味します。この両河内線も元々は静岡鉄道の路線バスでしたが、1987年(昭和62年)に大平系統と板井沢系統が廃止になり、清水市(2003年4月以降は合併により静岡市)が運営するバス路線になりました。その際、清水市は静岡鉄道の貸切部門に委託してバスの運行を開始します。本来、貸切事業者の乗合運送は出来ませんが、道路運送法の第21条では「一般乗合旅客自動車運送事業者によることが困難」であるときは乗合運送が認められており、このようなバスを通称「21条バス」と呼びます。
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↑ 2005年に撮影した21条バスだった頃の両河内線。穴原系統も自主運行バス化され、計3系統が発着していました。しずてつジャストラインの貸切車による乗合運行です。
その後、2006年に道路運送法が改正されると、いわゆる乗合バスである4条の適用範囲が広くなり、21条バスは災害時の列車代替バスのような存在を除いて4条バスへと移行します。よって、現在の両河内線は「静岡市が委託する、しずてつジャストラインの一般路線」という扱いで、再び乗合バスで運行しています。
静岡市には、このような自主運行バスが他にもあります。2013年に出された静岡市バス交通計画によると、将来の自主運行バスの更なる効率化を図るために、デマンド運行(事前予約で需要があった時のみ運行)や、過疎地有償運送(NPO法人などが自家用自動車で有償運送)といった方法を地域の実情に応じて検討…という提案もされています。
その2へ続く