秋田県大仙市、JR大曲駅付近にある羽後交通の大曲バスターミナルです。大曲通町地区の再開発事業により、2014年4月1日に新たにオープンしました。
以前の大曲バスターミナルはコチラ
以前の大曲バスターミナルは、老舗デパートに併設されていたターミナルでしたが、新しいターミナルは総合病院を核に、まちづくりの再開発を伴いながら計画されました。まずはバスターミナル部を紹介します。
バスターミナルに入りました。交差点付近に位置し、陽当たり良好な待合室。
待合室の中央頭上に設置されたテレビ。
テナントは調剤薬局。
乗車券類を発売している窓口。
窓口には発車案内が設置されていました。
2014年9月現在の時刻表。地域路線がほとんどですが、仙台への「グリーンライナー号」や浜松町・横浜への「レイク&ポート号」といった高速路線もあります。
運行系統図。
羽後交通観光の店舗と、バリアフリー対応のトイレ。
飲料の自動販売機も設置されています。
ターミナルの外に出ました。まずは1番のりば。
2番のりば。
3番のりばと降車場所。ターミナルの外周にそって3つののりばと1つの降車場所で構成されています。
待合室の中から見たバスのりば。停車しているのはイオンモール大曲行きです。地域密着のスーパーマーケット「タカヤナギ」イーストモールまで約10分、専門店やレストラン、映画館等が入居するイオンモール大曲までを約20分ほどで結びます。冒頭にも書きましたが、かつての大曲バスターミナルは、街を代表する老舗デパートに併設していました。今はその役目を「タカヤナギ」や「イオンモール」が担っているという考え方も出来そうです。概ね1時間に1本程度は運行本数が確保されており、利用客の多い時間帯や土休日は本数が増えます。
その2へ続く