しずてつジャストライン しみずライナー
清水駅前 15時30分発
朝から降り続けた雨がやみ、待ち望んでいた太陽が顔を出した清水駅前です。でも、悲しいかな。もう東京に帰る時間なのです。年季の入ったいすゞの中型バスの後に私の乗車する「しみずライナー」が到着しました。
運転手さんに乗車券を渡して改札を受けます。高速バスに乗車する時の定番パターン。でも、今日はこの定番にプラスアルファがありました。
「○○さまですね。お弁当はこちらの中にありますので、お好きな時に出して食べてください。1000円になります。」
そうです。今日はお弁当を予約していたのです。お弁当の入ったダンボール箱は運転手さん後ろの1C席に置かれていました。本来はここでお弁当を受け取るようですが、今日は空席が多かったので、「いつでもどうぞ」と機転を利かせてくれたようです。1000円札を手渡し、私の座席に着席します。今すぐ、ダンボール箱から出したい衝動に駆られますが、楽しみは後に残しておいて、足柄サービスエリアの休憩後に食べようと決めました。
バスは東名高速道路へ。いつ見ても、雨上がりの景色は心までも洗われるような清々しさを感じます。
ね、車窓から見えるミカンの木も輝いていますよ♪
気が付けば、由比の街へ。おっ!由比漁港の浜のかきあげ屋さんだ!!
さっきから何故か食べ物ばかり目に入ります。きっと、お腹が空いてるんですね(笑
思わず見惚れてしまう太平洋。雨天だった往路は、この景色を恨めしくみてたんだよな・・・。
太陽一つでテンションが違うのですから、私って、ゲンキンな人間だな(^O^)と考えていたら足柄SAに到着。ここで休憩です。
車両の紹介がまだでした。座席は楽座タイプの4列シートトイレ付き。日産ディーゼルのスペースアローです。
お待たせしました。足柄SAを発車したのでお弁当タイムにします。ダンボール箱から取り出したのは2014年4月23日から発売開始した「バス弁」!!
しずてつジャストラインと駅弁の老舗である東海軒がコラボした”高速乗合バス車内限定販売”のお弁当です。「しみずライナー」、「駿府ライナー」、「横浜ライナー」、「静岡甲府線」の静岡・清水発のしずてつジャストライン担当便のうち、【バス弁販売対象便】(※対象便はHP等で確認して下さい)でのみ販売していて、前日13時までの電話予約が必要です。価格は静岡産の緑茶が付いて現金1000円。お弁当と引き換えに運転手さんに払うシステムです。
「バス弁」は、前々から気になっていたのですが、販売対象便が静岡・清水を午前中に出る便が多い事と、前日13時までの電話予約がネックで、関東に住む私には縁がありませんでした。今回、JRバス関東が「しみずライナー」に再参入したおかげで、清水に日帰り往復するする事になり、それならば食べよう!・・・と楽しみにしていたのです。
キャッチフレーズは、「バスの中には、静岡の味がてんこ盛り!」。
桜えびご飯、黒はんぺん磯辺揚げ、かに爪フライ、有頭エビ、豆腐ハンバーグ、かまぼこ、卵焼き、煮物、わらびもち、桜漬け
・・・中身はこんな内容です(しずてつジャストラインのHPより)
どれも美味しくて、楽しい食事タイムになりました。欲を言えば、「おしながき」や「説明」がお弁当に中に入るか、弁当箱に記載されていれば、「今、食べているのは黒はんぺんの磯辺揚げか」とか「へぇ、静岡のはんぺんは黒なのか」…なんて、頭でも楽しみながら食事できると思いました。バスの中は座っていなければならないので、時間だけはたっぷりとあります。せっかく、静岡の味がてんこ盛りなのですから、文字でもアピールしてもよいのではないでしょうか。
観光客に喜ばれる内容ですから、JRバス関東の「しみずライナー」や「駿府ライナー」での販売や、関東の人でも利用しやすい時間帯への対象便拡大も期待したいところです。
終点の東京駅に到着しました。バス弁のおかげで、より一層楽しめた高速バスの旅でした。こういう取り組み、他の路線でもやって欲しいです(^◇^)
<撮影2014年12月>
清水駅前 15時30分発
朝から降り続けた雨がやみ、待ち望んでいた太陽が顔を出した清水駅前です。でも、悲しいかな。もう東京に帰る時間なのです。年季の入ったいすゞの中型バスの後に私の乗車する「しみずライナー」が到着しました。
運転手さんに乗車券を渡して改札を受けます。高速バスに乗車する時の定番パターン。でも、今日はこの定番にプラスアルファがありました。
「○○さまですね。お弁当はこちらの中にありますので、お好きな時に出して食べてください。1000円になります。」
そうです。今日はお弁当を予約していたのです。お弁当の入ったダンボール箱は運転手さん後ろの1C席に置かれていました。本来はここでお弁当を受け取るようですが、今日は空席が多かったので、「いつでもどうぞ」と機転を利かせてくれたようです。1000円札を手渡し、私の座席に着席します。今すぐ、ダンボール箱から出したい衝動に駆られますが、楽しみは後に残しておいて、足柄サービスエリアの休憩後に食べようと決めました。
バスは東名高速道路へ。いつ見ても、雨上がりの景色は心までも洗われるような清々しさを感じます。
ね、車窓から見えるミカンの木も輝いていますよ♪
気が付けば、由比の街へ。おっ!由比漁港の浜のかきあげ屋さんだ!!
さっきから何故か食べ物ばかり目に入ります。きっと、お腹が空いてるんですね(笑
思わず見惚れてしまう太平洋。雨天だった往路は、この景色を恨めしくみてたんだよな・・・。
太陽一つでテンションが違うのですから、私って、ゲンキンな人間だな(^O^)と考えていたら足柄SAに到着。ここで休憩です。
車両の紹介がまだでした。座席は楽座タイプの4列シートトイレ付き。日産ディーゼルのスペースアローです。
お待たせしました。足柄SAを発車したのでお弁当タイムにします。ダンボール箱から取り出したのは2014年4月23日から発売開始した「バス弁」!!
しずてつジャストラインと駅弁の老舗である東海軒がコラボした”高速乗合バス車内限定販売”のお弁当です。「しみずライナー」、「駿府ライナー」、「横浜ライナー」、「静岡甲府線」の静岡・清水発のしずてつジャストライン担当便のうち、【バス弁販売対象便】(※対象便はHP等で確認して下さい)でのみ販売していて、前日13時までの電話予約が必要です。価格は静岡産の緑茶が付いて現金1000円。お弁当と引き換えに運転手さんに払うシステムです。
「バス弁」は、前々から気になっていたのですが、販売対象便が静岡・清水を午前中に出る便が多い事と、前日13時までの電話予約がネックで、関東に住む私には縁がありませんでした。今回、JRバス関東が「しみずライナー」に再参入したおかげで、清水に日帰り往復するする事になり、それならば食べよう!・・・と楽しみにしていたのです。
キャッチフレーズは、「バスの中には、静岡の味がてんこ盛り!」。
桜えびご飯、黒はんぺん磯辺揚げ、かに爪フライ、有頭エビ、豆腐ハンバーグ、かまぼこ、卵焼き、煮物、わらびもち、桜漬け
・・・中身はこんな内容です(しずてつジャストラインのHPより)
どれも美味しくて、楽しい食事タイムになりました。欲を言えば、「おしながき」や「説明」がお弁当に中に入るか、弁当箱に記載されていれば、「今、食べているのは黒はんぺんの磯辺揚げか」とか「へぇ、静岡のはんぺんは黒なのか」…なんて、頭でも楽しみながら食事できると思いました。バスの中は座っていなければならないので、時間だけはたっぷりとあります。せっかく、静岡の味がてんこ盛りなのですから、文字でもアピールしてもよいのではないでしょうか。
観光客に喜ばれる内容ですから、JRバス関東の「しみずライナー」や「駿府ライナー」での販売や、関東の人でも利用しやすい時間帯への対象便拡大も期待したいところです。
終点の東京駅に到着しました。バス弁のおかげで、より一層楽しめた高速バスの旅でした。こういう取り組み、他の路線でもやって欲しいです(^◇^)
<撮影2014年12月>