Quantcast
Channel: バスターミナルなブログ
Viewing all 2355 articles
Browse latest View live

【定点】千葉中央駅・JR千葉駅発 夜行便 2012/04

$
0
0
今回は、千葉中央駅・JR千葉駅を発車する夜行バスを全て撮影しました。

まずは千葉中央駅からです。



1本目 20時55分発 千葉・TDR・上野〜大津・京都線
千葉中央バス 京都駅八条口(ホテル京阪前)行き



2本目 21時05分発 千葉・TDR・東京・横浜〜大阪・神戸線
阪急バス 三宮バスターミナル行き



3本目 21時10分発 千葉・TDR・上野〜松本・長野線
アルピコ交通 長野駅行き

わずか15分で3本の夜行バスが発車する千葉中央駅でした。JR千葉駅へ移動します。



4本目 22時00分発 ポーラスター号
宮城交通 仙台駅東口行き

…結果は4本でした。本数は多くはありませんが、千葉駅エリアから近畿方面、信越方面、東北方面と、各方面にネットワークを広げています。

<撮影2012年4月>

・気仙沼線BRT 運行開始は12月22日

$
0
0
2012年8月20日から暫定開業していたJR気仙沼線、BRTの本格的な運行開始が2012年12月22日に決まりました。



JR東日本盛岡支社からのリリースを読む限りでは、本数の増便(特に気仙沼側)、運賃形態の変更が予定されています。

これまでの運賃は、JR鉄道線の運賃形態がそのまま運用されていましたが、12月22日以降はBRTの運賃が設定されます。但し、BRT内のみを利用する場合は、12月22日から新駅扱いとなるベイサイドアリーナ駅(これまでは志津川駅の扱い)を除いて、これまでの運賃と同額になります。変更になったのは、BRTとJR鉄道線を乗り継ぐ場合です。12月22日以降はBRT運賃とJR鉄道線の運賃を合算した運賃となります。区間によっては合算額から100円(小児50円)を差し引いた額となるので、これまでより運賃が高くなる区間、変わらない区間、安くなる区間が出て来ます。

新聞報道によるとJR大船渡線のBRT化工事も始まったようですし、JR気仙沼線のバス専用道化工事も進んでいます。東日本大震災よる運転見合わせ区間へのBRT事業が、本格化してきた印象を受けました。

東北急行バス ニュースター号

$
0
0
ニュースター号 東北急行バス
仙台営業所 14時00分発

2011年9月に仙台営業所から東京駅八重洲通りまで乗車した、東北急行バス「ニュースター号」の乗車記です。



雨の午後、杜の都こと仙台です。広瀬通りにある仙台営業所には14時00分発の「ニュースター4号」東京駅八重洲通り行きが停車していました。この便を選んだのは3000円(曜日によって金額の差や4列シートの日があります)で3列独立シートに乗車し、仙台から東京まで戻って来られるからです。ライバルの多い仙台〜東京間は各事業者共にサービスや運賃面に力を入れています。



さて、仙台営業所で7人の乗客を乗せて発車した「ニュースター4号」は、仙台駅前で更に20人の乗客を乗せ、乗客数は計27人となりました。なんてったって3000円で3列独立シートですから、人気があるのはうなづけます。スイングドアがプシューと閉まると仙台の街とはお別れ。前を走る宮城交通や仙台市交通局の路線バスたちよ、またいつか会うする日まで…。



仙台青葉インターから東北自動車道に入りました。せっかく一番前の座席なのですが、雨なのが残念です。溜息まじりに携帯電話から天気予報を見ても終点の東京まで赤色の太陽マークを見つける事は出来ませんでした。

今回乗車しているのは日野セレガRのSHDです。実はこれまで盛岡→弘前間を「ヨーデル号」で岩手県北自動車の新セレガ、青森→盛岡間を「あすなろ号」で岩手県北自動車のセレガ、一関→仙台間を「仙台〜一ノ関線」で岩手急行バスのセレガと旅をしてきました。気がつけば日野セレガ3連チャンだったのです。東北急行バスはいすゞガーラもありますので、この便こそはとガーラに期待したものの、ここでも見事に日野セレガR(涙)…でも、乗り心地は大当たりでした、細かい小刻みな揺れはなく、周波数の大きい柔らかい揺れで日野らしさが感じられました。夜行便にも使う車両なので、仕様や整備も良いのかもしれません。



福島県に入り、福島松川PAで1回目の休憩です。



相変わらずの雨。15時52分頃に磐越自動車道と分岐がある郡山JCTを通過しました。



16時30分〜45分、那須高原SAで2回目の休憩です。仙台〜東京間は時刻表通りですと5時間20分の道のりです。仙台を発車してから2時間半ほどですが、那須という地名に東京に近付いたという気持ちになりました。この辺りが仙台と東京の中間地点にあたるのかな。



仙台営業所で撮影した車内の様子です。最後尾まで3列独立シートが並びます。



すっかり暗くなりました。18時05分〜15分、羽生PAで最後の休憩になります。



東京に近付くにつれて、車の台数も多くなってきました。浦和料金所を過ぎたあたりからところどころで渋滞が発生し、流れが悪い状態が続いています。この先の首都高速も同様のようです。これは1時間くらい遅れるパターンか?…でも、さすがは経験豊富な東北急行バス。雨で渋滞している首都高速は途中で見切りをつけ、さっさと一般道へ進路をとります。(メモをとり忘れたのですが、向島で降りたと思います)



19時50分、終点の東京駅八重洲通りに到着しました。あれだけ渋滞にハマった割には30分延で済んだのは運転手さんのナイス判断だったと思います。今は東武グループのバス会社ですが、古くは関東と東北のバス事業者が出資した合弁会社で、東北自動車道が開通する以前から東京と東北を結んでいる伝統ある会社です。若い会社には負けてられないと、攻めの姿勢で今日も東京〜仙台間を運行しています。

<乗車2011年9月>

・撮ったまま/JRバス東北の新車 H677−12402

$
0
0


JRバス東北に導入された日野セレガHD、3列仕様です。「ドリーム盛岡号」で運用されていましたので所属は盛岡支店と思われます。



東京駅八重洲南口に到着、これから盛岡バスターミナルを目指します。



リア。



岩手200か1726 H677−12402号車

函館バス 江差ターミナル

$
0
0


北海道檜山郡江差町にある函館バスの江差ターミナルです。函館バスの江差営業所に付帯するターミナルで、函館バスのみが乗り入れます。



江差ターミナルのバスのりばです。「檜山海岸線」、熊石・第二富磯行きが発車します。「檜山海岸線」は江差から日本海の海岸沿いを北上する路線です。(※2012年現在、江差から大成学校前までに短縮されているようです)



江差営業所、建物の全景です。



営業所の入口とバスのりばです。



中に入ってみましょう。窓口とベンチ、飲料の自動販売機があります。



味のある窓口…



海沿いにある営業所なので冬場はとても寒いのですが、待合室の中は石油ストーブでポカポカ♪でした。



函館バスの車両たち。江差営業所は路線バスの他に、スクールバスも受け持っているために台数が多く、通学時間帯にはバスがどんどん出庫して行きます。



函館から長距離バスが到着しました。過去には江差ターミナルから松前半島を海岸沿いに南下して松前ターミナルへと向かう路線があったので、バスで松前半島を1周出来たのですが、現在は残念ながら廃止されています。



江差の街と発車した函館バス。これから街の中心部を経由して各方面に向かいます。

江差ターミナルはバスの営業所という性格が強く、JR江差線の江差駅や、フェリーターミナル等、いわゆる街の中心部からは離れています。乗降する乗客は多くはありませんが、江差を発着するバスの基地として今日も活躍をしています。



<撮影2009年2月>

中国バス ローズライナー

$
0
0
中国バス ローズライナー
広島バスセンター10時10分発

2011年5月。広島バスセンターから福山駅前までの乗車記です。



土曜日午前の広島バスセンターです。福山駅前行き「ローズライナー」の6番のりばには行列が出来ていました。この写真を撮影してから私も行列に並びます。車内は7割ぐらいの座席が埋まっただろうか。さすがは30分間隔のドル箱路線だけあって活気に満ち溢れています。



解体の進む広島市民球場を左に見ながら広島バスセンターを発車しました。私は広島市民球場で1回だけ野球観戦をした事があります。市民球場ラストイヤー、夏の「ヤクルト-広島戦」でした。広島ファンという訳ではないのですが、市民球場でスクワットがやりたくて広島旅行を計画したんです。もうすぐ思い出の地も消えていくのだな…と、せつない気持ちになりました。



太田川に沿って走ります。そういえば、広島は「3B」で有名なんだそうです。「Bus(バス)」、「Branch(支店)」、「Bridge(橋)」と、広島バスセンターで休憩していた他社のバス運転手さんが教えてくれました。「Bus」は言うまでもありません。多くのバス事業者が集まる街です。続いて「Branch(支店)」、広島は各企業の支店が集まる中国地方の中枢都市。最後に「Bridge(橋)」、多くの橋が川を渡っています。確かにその通りだと思いました。



さて、中筋駅で乗客を増やした「ローズライナー」は広島インターから山陽自動車道へと進みます。



中国地方は山が多いですね。5月のざわめく緑の色が素敵だなと思いました。



さて、「ローズライナー」は広島交通、中国バス、鞆鉄道、井笠鉄道の4社共同運行です。今回、私が乗車している便は中国バスの担当です。車両は日野セレガのスーパーハイデッカー。各社共通の「ローズライナー」専用カラーです。車内は4列床下トイレ仕様。



車内には備後のビジネス情報誌「CHUGOKUビジネス情報」があり、読む事が出来ます。



小腹が空いたので、広島バスセンターで購入した「もみじまんじゅう」を頂く事にしました。



景色は良いし、「もみじまんじゅう」は美味しいし、至福の時間です♪



福山東インターを降り、福山駅が近くなってきました。窓の外に見えるのは中国バスの一般路線バス。「おっ!元東急バスだ。昔、乗車した事がある車かもしれないな〜。」



そして終点の福山駅前に到着しました。降りる際、車内には薔薇の造花がある事に気が付きました。ひょっとしたら「ローズライナー」と「薔薇」をかけたのかな?



大勢の乗客を降ろした「ローズライナー」は再び広島バスセンター行きとなって折り返して行きます。鉄道とライバル関係の「ローズライナー」ですが、今回の乗車は単純に広島県内の都市間高速バスに乗車して雰囲気を楽しむといった旅になりました。再び乗車する機会があったら、鉄道との乗り比べや広島の中心地まで乗り入れる優位性など、色々と研究してみたいと思いました。

<撮影2011年5月>

・乗ったまま/小田急8000形 未更新車

$
0
0


更新工事が進み、残り少なくなった小田急電鉄の8000形未更新車です。この日は新宿行きの急行に乗車しようと、比較的空いている小田原方で待っていました。ところが、やって来た急行の新宿方4両が未更新車。慌てて前に移動して乗車したのでした。新宿に到着して折り返し「快速急行・小田原行き」となるシーン。



凹凸の少ないスマートなドア。



小田急アイボリーと方向幕の組み合わせも残りわずかです。



小田急通勤車の車内といえば寒色の世代です。8000形の後期に増備された車は白色の車内で登場しましたが、私は寒色の方が好きでした。



運転台が凄くカッコイイのです(荒い画像ですみません)ブラックで縁取りされ、シャープなイメージ。5200形でも採用されたアルミのマスコンハンドルが近代的でした。



特に力行中に、カム軸が最終段まで入った時の「フルステップ」が特徴的です。それまでの2600形や5000形などもフルステップ表示はありましたが、ただパイロットランプが点灯するだけでした。運転台のコンソール内に大きな文字で「I フルステップ」と表示されて100km/hまで加速する姿は子供ながらに惚れ惚れしたものです。(今回は中間車で撮影したので速度計は動いてません)

更新車でもインバータ改造されていない車はフルステップの表示がありますので、まだ楽しむ事が出来ますね。私は世代的に、小田急の通勤車は8000形、特急車は7000形が一番好きです。8000形は更新が進み、7000系は本数を減らしています。順調に世代交代している証拠でありますが、寂しい気持ちもあります。

弘南バス パンダ号

$
0
0
パンダ号 弘南バス
上野駅前 20時30分発

2011年10月、上野駅前〜青森駅前間「パンダ号」の乗車記です。



上野駅で電車を降りたのは久しぶり。新幹線が東京駅まで開通してから上野駅に来る機会は減ってしまいました。「上野から青森行きの夜行急行「八甲田」に乗車した事もあったな…」と懐かしい思い出が甦りつつ、「パンダ号」が発車する東北急行バスの停留所へと向かいます。発車10分前ですが、私の乗車する便は既に停車していました。

「パンダ号」は2台体制。後ろに付く2号車は女性専用車です。なので私が乗車するのは当然1号車。車内は男性ばっかりです。




車内は4列×11列で、各座席には毛布が付きます。また、トイレは設置されていないので開放休憩が4回あります。

「パンダ号」は4列シートの格安運行がウリです。私が乗車した日は通常期でしたので上野駅から青森駅まで4500円で乗車する事が出来ました(繁忙期は5000円)。実は私は4列の夜行バスに乗車するのは初めて。願わくば隣に人が来ないといいなと思い、比較的すいているであろう上野駅前20時30分発という、青森への夜行便としては若干時刻が早めの便にしました。もともと乗客が少ない時期の平日という事もあってか、上野駅前発車時の乗客数は23人。前方の座席には隣人がいましたが、後方に2席空いている座席もあって、運転手さんが移動を勧め、結果的に元々二人連れの乗客以外は全員が2席を使えるような状況になりました。

発車後に案内放送が流れます。私が乗車している便は、青森フェリーターミナルから津軽海峡フェリーに連絡しています。フェリーを経由して函館まで向かう乗客は、到着までに書類(乗船名簿?)の記入があるようです。青函トンネルが開通する前は、鉄道の夜行でもこのような放送があったのでしょうね。

扇大橋から首都高に入ると消灯。まだ22時前です。さすがに眠れないなと思いつつも目を閉じて音楽でも聞いて過ごします。



21時38分、東北自動車道の佐野サービスエリア(栃木県)で約10分の休憩です。2号車には女性専用の文字が大きく表示されていました。2号車に女性専用車が付くと、相対的に1号車では女性が隣の席に座る確立が減るので、いっそ男性も気が楽なのではないかと思いました。4列シート車の夜行便こそ、女性専用車の効果が高そうです。



日付が変わって0時20分。減光されていた室内灯が点灯して目が覚めました。いつの間にか寝ていたようです。福島県にある国見サービスエリアで10分の休憩、24時間営業の売店・フードコートが有り難い存在です。ここで食事を食べるような時間はありませんが、何か買えるというのは心強い存在だと思いました。

発車後は再び夢の世界へ…zzz



2時50分、岩手県の紫波サービスエリアで10分休憩です。目をこすりながら車外に出ると、眠気も吹っ飛ぶ寒さ。暖かい珈琲でも買おうと自動販売機へ向かいましたが、販売機の前でトイレの心配が頭に浮かび、そのまま戻ってきました。

さて、最前列の4席は運転手さんの休憩スペースになっています。暖かそうな毛布なども置いてあって、ちゃんと休憩しているんだと安心感を与えてくれました。

では、おやすみなさい…zzz



5時06分、室内灯が点灯して弘前バスターミナル(青森県)に到着する放送が入りました。5時10分から25分まで15分間の休憩となります。私は地下のトイレに行き、温かい缶コーヒーを買って戻りました。発車すると乗客数は23人から8人に減っていました。半分以上は弘前バスターミナルで降車した事になります。



発車後は再び消灯となりましたが、もう寝なくてもいいやと缶珈琲をチビチビやってると、日の出の時刻となりました。緑色のカーテンに緑色の座席。朝陽が車内を緑色の世界にしてくれました。



そして、青森駅前に到着しました。私が降車するも、車内には2人の乗客が残ったので、きっとフェリーで函館へと渡る乗客なのでしょう。この先は「パンダ号」と「津軽海峡フェリー」がセットになった「東京・函館きっぷ」を持っている乗客しか乗車出来ません。「パンダ号」は東京と津軽を結ぶ高速バスだけではなく、北海道への連絡も担っています。

余談ですが、その後訪れた弘前バスターミナルで窓口係員の方に「ノクターン号とパンダ号、どちらの方が乗客は多いのですか?」と質問をしてみたところ、係員さんは「今はパンダ号の方が多いと思います」とおっしゃっていました。「パンダ号」の運賃は「ノクターン号」の半額以下です。東京〜弘前間の主流は、3列トイレ付きの「ノクターン号」から、4列トイレ無しの「パンダ号」に移っているようです。乗客がバスを選択する時の理由は色々あると思いますが、「運賃の安さ」はやっぱり強いと思いました。ちなみに弘南バスのパンフレットによると、実は「パンダ号」もリクライニング角度は「ノクターン号」や「津輕号」と同じ130度なんだとか。4列ゆえにシート幅は3列には勝てませんし、レッグレストの設置もありませんが、リクライニング角度は互角なんですね。意外な発見でした。

<撮影2011年11月>

・撮ったまま/JRバス関東の新車 日野セレガ

$
0
0


JRバス関東、2012年度の新車。日野セレガです。



H657−12404(水戸200か1297)



H657−12401(水戸200か1294)も見かけました。どちらも楽座ではなく通常シートのトイレ付きです。トイレ側が10列でしたので、運転手さん側は12列でしょうか?

【定点】上野駅前「パンダ号」夏の繁忙期 2012/08

$
0
0


今回は夏の繁忙期に上野駅前を発車する弘南バスの「パンダ号」(上野駅前〜弘前バスターミナル・青森駅前)を全便撮影しました。

まずは臨時便の103号2台です。



1本目 20時00分発
「パンダ号」103便(臨時便)1号車 青森駅前行き



2本目 20時00分発
「パンダ号」103便(臨時便)2号車 弘前バスターミナル行き

続いて定期便の102便2台です。



3本目 20時30分発
「パンダ号」102便 1号車 青森駅前行き



4本目 20時30分発
「パンダ号」102便 2号車 青森駅前行き 女性専用車

再び臨時便の104便2台です。



5本目 21時10分発
「パンダ号」104便(臨時便)1号車 青森駅前行き



6本目 21時10分発
「パンダ号」104便(臨時便)2号車 弘前バスターミナル行き

最後に定期便の101便2台です。



7本目 22時00分発
「パンダ号」101便 1号車 青森駅前行き



8本目 22時00分発
「パンダ号」101便 2号車 青森駅前行き 女性専用車



結果は4便8台でした。上野駅前を発車した「パンダ号」が青森県を目指し、上野駅の駅舎前を通過します。

4列格安便の路線バス「パンダ号」は、これまでは「ノクターン号」に遠慮してか、繁忙期でも2便4台体制を守り、これ以上の増便は行われてきませんでした。ところが2011年の年末(私の記憶が間違ってなければ…)の辺りから、繁忙期には増便が行われる事もあり、多い日は4便8台体制と通常の倍の運行体制を敷いています。この日は発車オーライネットで検索しても空席は20時00分発の2号車に1席あったのみで、残りは全て満席でした。ノクターン号からの転移かと思いきや、この日のノクターン号は15台体制で、しかも発車オーライネットで表示される座席は全て満席でしたので、これまで繁忙期に弘南バスの路線を買いたくても満席で諦めていた乗客がいたと読む事も出来ます。

「ノクターン号」と「パンダ号」合わせて23台。しかも、この日は津輕号も2台体制でしたので、加えて25台!弘南バスが絡む東京路線は元気いっぱいです。

<撮影2012年8月>

・「相模大野・町田〜三井アウトレットパーク木更津線」運行開始

$
0
0


2012年12月13日より、小湊鉄道と神奈川中央交通の共同運行で、「相模大野・町田〜三井アウトレットパーク木更津線」(相模大野立体駐車場〜三井アウトレットパーク木更津間)の運行が始まりました。画像は開業初日の三井アウトレットパーク木更津発、相模大野立体駐車場行き。相模大野駅は北口、町田駅は町田バスセンターを発着します。



小湊鉄道の「町田・相模大野」という表示は新鮮です。



三井アウトレットパーク木更津に発着する高速路線バスとしては6路線目となります。



駐車場に駐車している神奈川中央交通のエアロエースと小湊鉄道の一般路線バスが顔を合わせました。

東京湾アクアラインを通行する事により、鉄道よりも所要時間が短く、乗り換えの煩わしさがない直行バスの利点を生かした路線です。お買物券のついたバスセット券の設定もあります。この「相模大野・町田〜三井アウトレットパーク木更津線」は、毎日2往復が運行されます。

・「鎌取・誉田・土気〜成田空港線」運行開始

$
0
0


2012年12月13日より、千葉中央バスと成田空港交通の共同運行で、「鎌取・誉田・土気〜成田空港線」(鎌取インター(鎌取車庫)〜成田空港第2ターミナル間)の運行が始まりました。画像は開業初日、鎌取駅を発車する成田空港交通のエアロバスです。



鎌取駅3番のりばのバスポール。2012年8月に運行開始した「新宿〜土気線」に続いて、2路線目の高速路線バスとなりました。この「鎌取・誉田・土気〜成田空港線」は、毎日4往復が運行されます。

・「東京駅〜御殿場高原時之栖線」運行開始

$
0
0


2012年12月14日より、ジェイアールバステックによる運行で「東京駅〜御殿場高原時之栖線」の運行が始まりました。画像は初日の御殿場高原時之栖行き。いすゞガーラです。運行初日を祝い、花束贈呈が行われていました。



東京駅ののりばは東名ハイウェイバスと同じ1番のりばです。



御殿場高原時之栖は、静岡県御殿場市にあるホテルや温泉、レストランなどのリゾート地です(御殿場高原ビールで有名なところですね)これまでも御殿場駅や三島駅などから時之栖までのシャトルバスが運行されていましたが、東京駅から高速バスが運行を開始する事で、ますます利便性が高まりました。この「東京駅〜御殿場高原時之栖線」は毎日1往復が運行されます。

追伸:頂いているコメントへのお返事が遅くなります。申し訳ありませんm(__)m

・高速バス時刻表 2012〜13冬・春号が発売になりました

$
0
0


1年に2回のお楽しみ。交通新聞社から発行される高速バス時刻表の最新刊が発売されていましたので、早速購入しました。今号の特集は「”夢街道”会津若松へバス旅行」です。6月に運行開始した秋葉原〜笠間線や7月運行開始の東京〜龍ヶ崎線など、新規路線も増えています。冬の旅の計画にいかがでしょうか。

日本交通 弁天町バスターミナル その後…

$
0
0
2010年12月12日を最後に廃止された、日本交通の弁天町バスターミナルです。

廃止されてから1年後の2011年12月に再訪問してみました。跡地はどのように変わったのでしょうか。



まずは廃止直前である、2010年12月の様子。弁天町バスターミナルの全景です。



そして1年後、2011年12月の様子です。大型スーパーマーケットが開店し、ここにバスターミナルがあったとは信じられない程の変化がありました。



角度を変えて、2010年10月。バスを待つ日本交通のエアロエース。



そして2011年12月。イチョウの木が剪定されていますが、歩道などから、同じ角度で撮影していのがわかると思います。

…廃止後、しばらくは建物など痕跡が残るバスターミナルもありますが、ここは再開発が決まっていた事もあって、わずか1年でサッパリと姿を消していました。

参考 さようなら日本交通 弁天町バスターミナル (2010年12月12日の記事)

・「スカイツリーシャトル和光・志木線」運行開始

$
0
0


2012年12月20日より、東武バスウエストと西武バスの共同運行により「スカイツリーシャトル和光・志木線」(東京スカイツリータウン〜和光市駅・朝霞台駅・志木駅・東武新座車庫)の運行が始まりました。画像は東京スカイツリータウンのバス停です。羽田空港行き、東京ディズニーリゾート行きと並んで和光市駅・朝霞台駅・志木駅の文字が入りました。社名表示がたくさん並びます。



レオマークと東京スカイツリータウンの行き先表示です。



東京スカイツリータウンを発車しました。終点は東武新座車庫、西武バスが東武バスの車庫に向かうという面白い路線です。



都営バスとすれ違い、東武東上線沿線へと向かいます。

・京王電鉄バスとアルピコ交通による受委託開始

$
0
0


2012年12月21日、新宿高速バスターミナル16時40分発、長野駅・ホテル国際21行きです。本来は京王電鉄バスの担当ですが、「貸切バス委託型管理の受委託」により、京王電鉄バスからアルピコ交通に委託されました。





配布されていた時刻表によると、京王電鉄バスからアルピコ交通に委託したのは新宿〜松本線2往復、新宿〜長野線1往復のようです。



2012年12月最新版の新宿〜松本線時刻表です。アルピコ交通委託便は☆マーク(画像には写っていませんが)が付いて判別できます。更には西東京バスによる続行便が出る日もあるようでビックリしました。

神奈川中央交通 三ヶ木

$
0
0


神奈川県相模原市緑区にある、神奈川中央交通の三ヶ木(みかげ)です。神奈川中央交通(グループ会社の津久井神奈交バス)が乗り入れます。



三ヶ木は丹沢山地の北部にあります。鉄道の駅がなくバスが第一の公共交通機関として活躍している地域で、国道412号線と413号線が交差する交通の要として各方面からバスが集まってきます。併設して相模原営業所の三ヶ木操車場、津久井神奈交の津久井営業所があり、津久井エリアのバスの基地としても機能しています。



三ヶ木には3つののりばがあります。



1番のりば、湖28系統の相模湖駅行きが停車中。
国道412号線を北方面に相模湖駅方面へ向かう路線や、南方面に半原へ向かう路線など発着します。



2番のりば、橋01系統の橋本駅北口行きが停車中。
国道413号線を東方面に橋本駅方面に向かう路線が発着します。平日朝は5分間隔、日中は12分間隔という三ヶ木を発着するメインの路線です。



3番のりば、三55系統の東野行きが停車中。
国道413号線を西方向に東野や月夜野方面に向かう路線が発着します。他に三井や鳥居原ふれあいの館方面への路線も3番のりばを使用します。



月夜野は神奈川県と山梨県の県境で、一日2往復しかバスは行きません。月夜野には富士急山梨バスも乗り入れていますが、こちらも本数が少なく(日曜日は運休)三ヶ木からバスで月夜野を経由して山梨県の富士山駅まで抜けるのは至難の業で、乗りバスファンの間でも注目されている経路です。2012年現在で唯一可能性があるのは土曜日の朝便で、三ヶ木→月夜野→長又→(冬季運休)→旭日丘→富士山駅と抜けられるようですが(自己責任でお願いします)、三ヶ木を早朝6時55分発という発車時間が難易度の高さを物語っているようです。



のりばには待合室があります。



中にはベンチがありました。



3番のりばと停車中のバス。



バス留置場所です。



右側にはサービスセンターがあり、定期券などを購入する事が出来ます。



鉄道のない三ヶ木では、このバスターミナルが街の玄関口です。鉄道駅への連絡路線、山への生活路線、そして観光路線と、様々な利用客が今日も三ヶ木を利用しています。



<撮影2010年10月>

・撮ったまま/JRバス関東 楽座40席仕様のH651−04420

$
0
0


JRバス関東から「上州ゆめぐり号」(新宿駅〜草津温泉バスターミナル)のGシート廃止がリリースされていますが、そのGシートを搭載したプレミアムコーチ車両からGシートを外し、4列幅広座席(楽座)に改造した車両が運用に戻っています。



H651−04420号車、いすゞガーラです。前面と側面にあったプレミアムコーチのステッカーが剥がされています。登録は群馬200か・593で、配置は変わらず長野原支店のようです。



Gシート6席+一般席(楽座)30席の計36席仕様だったプレミアムコーチ車は、一般席(楽座)で運転手側11列、トイレ側9列の計40席仕様になりました。

今後、+500円で利用できた「上州ゆめぐり号」の特別席Gシートは順次廃止されてしまいますが、座席数が増えた事により、繁忙期には特に混雑する観光路線として、一人でも多くの乗客が座席を確保できるようになりました。

・最近は38席楽座も?バス関東の超特急「スーパーライナー」

$
0
0


なんとなく、いつも11列40席のセレガRで運行されている印象の強い東名ハイウェイバス、JRバス関東の超特急「スーパーライナー」(東京駅〜名古屋駅)ですが、最近は10列38席の楽座車をよく見かけます。



ある日のスーパーライナー25号は楽座(38席)セレガH657−07406号車。



この日のスーパーライナー25号は楽座(38席)エアロエースH654−07410号車。



更にこの日のスーパーライナー25号は楽座(38席)スペースアローH658−05405号車。

…最近のバス関東の楽座は40席仕様で導入されているのですが、何故か38席仕様がよく来るスーパーライナー25号。他のスーパーライナーも同様に楽座が入るようになったのか?それとも、私が知らなかっただけで昔からよくある光景なのか?どうなのでしょう???
Viewing all 2355 articles
Browse latest View live