Quantcast
Channel: バスターミナルなブログ
Viewing all 2318 articles
Browse latest View live

・京王バスグループ、2013年度の新車導入始まる

$
0
0


京王バスグループに2013年度の新車(高速車)が入り始めました。世田谷営業所に停車しているのは三菱ふそうエアロエース。309の標記がありましたので51309号車になると思います。仕様はわかりませんが、京王グループのリリースによると、2013年度は衝突軽減ブレーキ装備車をグループ5社で15台導入とアナウンスされています。

ナンバーは品川200か2604。品川200も気が付けば2600超えですね。

・撮ったまま/京成バスシステムKS−6367号車

$
0
0


東京シャトルで運用されていた、京成バスシステムのエアロクイーンKS−6367号車です。京成バスシステムには東京シャトル塗装の専用車がありますが、この日は検査でもあったのでしょうか、貸切車のエアロクイーンが充当されました。スーパーハイデッカーの東京シャトルなんて豪華ですね。

・新宿に登場したバス停留所のポール

$
0
0


高速ツアーバスの路線移行期限である2013年7月が近づき、遂に新宿にバス停留所のポール設置が始まりました。ここはキラキラ号でお馴染み、旅バスが認可申請している新宿の停留所です。右側にあるビルの2階に高速バス待合所が出来るのだとか。



ポールは太陽光発電タイプでしょうか。まだ何も表示はされていません。

…それにしても、このバスポールが一つ立つのに、これまでどれだけの人が熱く議論し、悩み、解決してきたのでしょうか。「バス事業のあり方検討会」、「高速バス停留所調整協議会」などをはじめ、難産の末に生まれたバス停留所。これからどのように成長させていくのか楽しみです。新品の停留所ポールがキラキラと輝いていました。

・見たまま/新宿高速バスターミナルの待合室

$
0
0


2013年5月、京王バスの新宿高速バスターミナル隣に新宿110ビルがオープン。ビルのテナントとして新宿高速バスターミナルの待合室が入りました。



1Fと2Fが待合室となっています。



奥にはカウンターらしき場所もあります。現在は待合室として使われていますが、将来的には発展があるかもしれませんね。



案内によると当日出発の乗車券を持った方のみ中に入れます。

多くのバスが発車する新宿高速バスターミナル。待合室の増設は大きなサービスアップになる事でしょう。

東陽バス 馬天営業所

$
0
0


沖縄県南城市にある東陽バスの馬天(ばてん)営業所です。東陽バスが乗り入れます。



奥に車庫があり、営業所の建物を挟んで「のりば」と「おりば」のある沖縄独特の方式です。こちらがバスおりば。奥に車庫が見えます。



こちらがバスのりばです。車庫からバスが出て来ました。



191番城間線です。馬天から浦添市の城間方面へと向かう路線です。



乗車券類を発売している窓口と、、、



ベンチがありました。



191番城間線が発車します。



この馬天営業所にはナナサンマル車(1978年7月30日に自動車の通行方式が右側通行から左側通行になった時に導入された車両)である日野RE101が在籍しています。この日は車庫にとまっていましたが、ピカピカに磨かれたボディに夕陽があたりとても綺麗でした。とても大事に使われているのが伝わってくるようです。



いかにも沖縄らしい、ゆったりした時間の流れる馬天営業所でした。



<撮影2012年2月>

日立電鉄交通サービス ひたち号

$
0
0
日立電鉄交通サービス ひたち号
東京駅八重洲南口 10時40分発

2012年3月、日立電鉄交通サービスの「ひたち号」乗車記です。



春のお休みの日、高速バスでどこかへ出かけようと東京駅へ。これから乗車するのは日立電鉄交通サービスの「ひたち号」です。この会社の高速車は車種が豊富で、私が知っているだけでも日野の初代セレガ、セレガ(Jバス)、いすゞのスーパークルーザー、日産ディーゼルのスペースアロー(富士7M&富士1M&西工C1)と、何が来るかと楽しむ事が出来ます。今回乗車するのは日野の初代セレガ。日立電鉄交通サービスの高速車の中ではベテラン組にあたりますが、まだまだ元気です。



さて、私を含めて9人の乗客で発車した「ひたち号」は、首都高速道路を常磐自動車道方面へと走行します。隅田川に沿った高架からは浅草の街が見えました。天気もいいし、散歩したら楽しそうですね。



車内は11列補助席、トイレ付き仕様です。日立電鉄交通サービスの車内放送(音声合成)は、実在するアナウンサーが吹き込んだものではなく、人工的に作られた機械声を使用しています。ちょっと味気ないけど、これが進化すれば、将来はアナウンサー声と区別がつかなくなるレベルにまでなるのかもしれません。

ふと、思いました。『もしも、車内放送が歌い出したらボーカロイドと呼べるのでしょうか?』
ちょっと聞いてみたい気もします。誰か歌付きの広告を入れませんか?(^^)/



常磐自動車道に入り、谷田部パーキングエリアで10分間の休憩です。



発車後は再び常磐自動車道を北上。いつも思うのですが、常磐自動車道は道が良いです。カーブが緩くて自家用車を運転していても走りやすいと思います。。



水戸インターを過ぎると3車線だった道路は2車線へ。台風中継の時によく名前を聞く那珂川を渡ります。



日立南太田インターで高速を降りました。ここまで東京駅から約1時間45分。



国道6号線を北上します。日立市内にあるいくつかの停留所で降車がありました。すれ違うのは日立電鉄交通サービスの一般路線バス。



常磐線の駅である常陸多賀駅を発車すると「ひたち号」共同運行事業者であるJRバス関東のエアロエースとすれ違いました。



しばらくすると、車窓から日立製作所のマークをよく見かけるようになります。豊田市ではありませんが、ここは企業城下町。本当に多くの日立関連企業があります。日立は家電もやっていますが、重電のイメージも強いです。発電所や変電所…日本の成長に大きくかかわってきた企業です。気軽に入ってはいけない産業の中枢に足を踏み入れたような気がして何故かドキドキ。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/



もうすぐつぼみが膨らみ始める桜のトンネルを抜けると…



日立駅中央口に到着しました。バスは神峰営業所まで行きますが、私はここで降車しました。

素朴な疑問なのですが、私が乗車している「ひたち号」を、もしも漢字で書いたら地名の「日立号」になるのでしょうか?もしくは国名の「常陸号」になるのでしょうか?JR常磐線の特急はひらがなで「ひたち」ですよね。「ひたちなか市」なんてのもあります。全てを含めた総称が「ひたち」なのでしょうか。答えの出ない疑問です。

<撮影2012年3月>

・2013年7月 新高速バス移行まで1ヶ月

$
0
0
2013年7月。新高速バスによるツアーバスの路線移行期限である7月31日まで、いよいよ1ヶ月を切りました。

各社の動向を見ていると、ツアーバスの運行は2013年7月31日の昼行便まで。日付をまたぐ夜行便からは乗合路線バスとして運行を行うようです。今、この原稿を書いている6月30日現在、私が見つけられた限りでは、ブランド名で「ウィラーエクスプレス」、「キラキラ号」、「VIPライナー」の3つが路線移行後の発売を開始。その他のツアーバスも路線移行の予告をHPに発表するなど、路線移行に向けた準備が進められています。



さて、ウィラーアライアンスの新商品発表会を取材させて頂く機会がありました。画像は路線仕様になったウィラーエクスプレス関東のセレガです。元々、路線化を意識した新しい車両ですので大きな変化はないのですが…



これまで表記されていた「貸切」の文字がありません。関東に住んでいると貸切表記のないウィラーカラーは見る事がありませんので、とても新鮮でした。



さて、ウィラーが路線化にあたり、力を入れているのが川崎駅。1日に39便の運行を行います。停留所が出来ると思われる場所は工事中で、まだバスポールは立っていませんでした。川崎駅から向かうと京浜急行の高架に沿い、デパート「さいか屋」の隣に位置します。

川崎駅は大都市にも関わらず、高速路線バスの運行が少なく、夜行便に至っては発着が全くありません。長距離高速路線バスの穴場であると同時に、東京、横浜が近いために、これまで長距離高速路線バスが育ちにくかった環境でもあります。



しかし、ウィラーがとった戦略は、川崎駅にバス停留所を設置しただけではありませんでした。ウィラーの川崎駅バス停留所は、複合商業施設「ラ チッタデッラ」に隣接しています。シネマコンプレックスの「チネチッタ」、19ものレストラン、ライブハウス「クラブチッタ」などの設備があり、ウィラーでは川崎駅発着のバス予約者への特典として「ラ チッタデッラ」で利用できる割引クーポン付きメールを送り、出発前や到着後に「ラ チッタデッラ」を満喫出来るようにするそうです。



「ラ チッタデッラ」内には「WILLER専用運行モニター」の設置もされるのだとか。バス乗車の前でも安心して利用できます。



壇上でプレゼンテーションを行う、村瀬茂高社長。

ツアーバスの路線化にあたり、ただ停留所を設置するだけではなく、このようなエンタテイメントと組み合わせるのはウィラーらしい戦略だと思いました。8月1日からは「WILLERバスターミナル大阪梅田」がある梅田スカイビルに、ウィラートラベルによる「ウィラーカフェ」のオープンも予定されています。


…さて、報道によると、ツアーから乗合路線バスへの移行を希望している57社のうち、48社が乗合バスの認可申請を提出(6月17日現在)しているそうです。運行受託を申請した貸切バス事業者も20社あるとか。どこまで増えるかわかりませんが、私はとても把握しきれそうにありません。2013年7月31日(ナナ・サン・イチ)は日本のバスにおける歴史的な日となりそうです。

・撮ったまま/JR東海バスの新車 744−13951

$
0
0


JR東海バス、2013年度の新車、三菱ふそうエアロエース744−13951号車です。
今回の新車から前面のミリ波レーダーが角型になりました。LEDの表示方も新タイプになったようです。



JR東海バスのHPによると、2013年7月1日から青春ドリームなごや1号、2号で運行されています。4列ワイド・シート、電源コンセント付仕様で、2列目移行の全座席にフットレストを装備し、最前列は足元スペースが拡大されているのだとか。



名古屋200か3250 744−13951

追伸:コメントのお返事遅れます。すみません。

・撮ったまま/新宿南側バス駐車場

$
0
0


以前紹介した新宿駅付近に建設中だった観光バス乗降施設。2013年7月1日から稼働を始めました。この「新宿南側バス駐車場」からはツアーバスの「ブルーライナー」が発着を行っています。



この場所は新宿駅からも近いです。



OK商事が企画実施しているツアーバス「ブルーライナー」は、HPで8月1日からの乗合バス移行を表明しています。関東〜関西間が「広栄交通バス株式会社」、関西〜福岡間が「有限会社つくしの観光」により運行されるのだとか。もしかしたら、この場所がそのまま「ブルーライナー」の停留所になるのかもしれません???

桜交通 東京シティライナー

$
0
0
桜交通 東京シティライナー(ツアーバス:企画実施 さくら観光)
郡山 17時50分頃発

2012年3月、さくら観光が企画実施するツアーバス「東京シティライナー」乗車記です。

…人生初のツアーバス乗車は郡山駅西口からでした。

ツアーバスの乗車というと、バス停が無く、路肩に停車しているバスに乗車する光景を想像してしまいますが、郡山駅西口は違いました。観光バス専用の乗降場があるのです。17時50分に発車と案内されていたので10分位前に乗降場に到着。「SAKURA」のロゴが入ったビブスを着用している係員に声をかけて受付をします。案内によると、バスは工事渋滞で遅れているとの事。「ここで待つと寒いので、18時00分に再び集合して下さい」…なるほど、こういった心遣いは路線バスとは違うなと思いつつ、その程度ならばと外でバスを待つ事にします。



18時05分、桜交通のエアロバスが到着しました。「東京シティライナー」はさくら観光が企画実施するツアーバスで、東京と郡山・福島間を結んでいます。運賃…いや、料金は、このツアーでは3000円。更に座席指定をしたので200円追加で計3200円のカード払いです。乗客は11人。座席が11列なのでドア側と運転手側で2列ごとに座ってもらい、うまく前後に空席を作ってフルリクライニングしても気にならないように配慮していました。ツアーならではの技でしょうか。



さて、郡山を発車したバスは須賀川インターから東北自動車道に入りました。



郡山を発車して約1時間後に那須高原サービスエリアで15分間の休憩です。乗客の顔ぶれをみると若い人が多いようです。



車両は4列×11列、補助席・トイレ無し仕様。さくら観光のシートタイプでは「スタンダード」に位置します。



今回配車された車両は座席に特徴があって、バケットシート。座っても沈みにくく、どちらかというと硬いタイプです。表面がツルツルしているので多少お尻が滑る感じがします。硬い座席の方が疲れないという話を聞いた事もありますし、清潔感もあります。人によって好みがでそうですね。



さて、那須高原サービスエリアを発車して約1時間後、今度は羽生パーキングエリアで2回目の休憩です。ここが最後の休憩なのでお手洗いに行きました。



東北自動車道も首都高速も順調そのもの。呉服橋の出口を降りれば東京駅はすぐそこです。



東京駅の八重洲口でツアーから離れ、バスを降車しました。

桜交通というと、ツアーバスのイメージが強いのですが、実は路線バスの運行もしています。宮城県名取市ではコミュニティバス「なとりん号」の受託運行を行っていますし、2005年までは福島県と宮城県で高速路線バス(現在は休止)の運行も行っていました。実は桜交通は高速路線バスの運行経験を持っているのです。

私が乗車した2012年3月は、ツアーバス路線移行の話は出ていましたが、まだ具体化していない時期でした。高速路線バスの経験がある事業者が絡んでいても、現実にはツアーバスという形で運行する理由は何故でしょう。何やら根深い問題がありそうです。

<撮影2012年3月>

・津輕号は新宿へ???

$
0
0


先日、新宿の街を歩いていたら、偶然にも弘南バスの津輕号が走行しているのを目撃しました。

公式HPでは触れられていませんが、発車オーライネットや楽天トラベルなどの予約サイトで、新宿高速バスターミナルへの「津輕号」乗り入れが表示されているので、その教習なのかもしれません???

「高速バス 西新宿」停留所???

$
0
0
ツアーバスの路線移行期限を目前に控え、各ツアーバスのHPでは、路線移行後のダイヤやバス停留所の案内が表示されるようになりました。「○○ツアーバスは、路線移行後のバス停留所はココになるのか、、、△△ツアーバスはココか…」と調べていると、新宿地区には『高速バス 西新宿』という停留所がやたら目に入るのに気が付きます。それも場所は一つではなく複数。「高速バス 西新宿」とは、どんな場所なのでしょうか???

そこで、その中の2つを実際に見て来ましたのでレポートします。



ここはあるツアーバス路線移行後の停留所の一つで、「高速バス 西新宿(新宿中央公園)」と表示されている場所です。



都営バス宿74系統の「中央公園」停留所として使用されています。



2013年4月現在の時刻表。新宿西口〜新宿車庫を結ぶ宿74系統の入出庫のみが走行するために本数は多くありません。このバス停留所、もしくはこの近辺に「高速バス 西新宿(新宿中央公園)」停留所が設けられると思われます。



続いて、ここもあるツアーバス路線移行後の停留所の一つで、「高速バス 西新宿(新宿ワシントンホテル前)」と表示されている場所です。



新宿駅周辺循環型バス「WEバス」の「新宿ワシントンホテル前停留所」です。

この他にも「高速バス 西新宿 新宿センタービル西側」という場所も見つけられました。まだ路線移行後のダイヤ等の発表がないツアーバスもありますし、これから「高速バス 西新宿」シリーズが増えるのかもしれません。

・高速バス時刻表 2013 夏・秋号発売されました

$
0
0


1年に2回のお楽しみ。交通新聞社の「高速バス時刻表」が発売になりました。

今回の特集は世界文化遺産に登録が決まった富士山&周辺エリアのアクセスマップです。締切りの関係でツアーバスや、会員制バスからの乗合移行による高速バスは掲載されていませんが、7月に運行開始したばかりの名古屋〜宇都宮・郡山線や、これから運行開始する高知特急ニュースター号などが掲載されています。

・見たまま/阪急電鉄 西山天王山駅

$
0
0


2013年12月21日に開業予定の阪急電鉄京都線「西山天王山駅」を見てきました。(画像は通過する列車から)



「西山天王山駅」は京都府長岡京市に設けられる新駅で、京都縦貫自動車道の長岡京インターに隣接しています。その京都縦貫自動車道の上り・下り線ランプ橋上には、空調やトイレを備えた待合空間のある高速バスストップが建設され、「西山天王山駅」を介して鉄道と高速バスの乗り継ぎが可能になります。



建設中の「西山天王山駅」です。駅舎の頭上にあるのが京都縦貫自動車道。



京都縦貫自動車道の下り線。高速道路の側壁に周りと違う部分があります。この場所にエレベーターと下り線のバスストップが設けられます。



続いて上り線。こちらもエレベーターと上り線のバスストップが設けられます。



「西山天王山駅」の開業まで残り6か月余り(2013年6月撮影時)。



京都の北部と南部を結ぶ京都縦貫自動車道。まだ、具体的にどの高速バス路線が「西山天王山駅」頭上のバスストップを経由するのかは明らかになっていませんが、阪急沿線から大阪や京都といった都市部に行かなくとも、高速バスに乗り継げるのは便利だと思いました。

<撮影2013年6月>

・二子玉川・渋谷〜成田空港線 運行開始

$
0
0


2013年7月16日より、これまで東京空港交通が運行していた渋谷〜成田空港間の路線に東急バスが参入、合わせて二子玉川駅まで延伸しました。



「渋谷方面 二子玉川駅」の行き先表示。



二子玉川駅は5番のりばが羽田空港、成田空港へのリムジンバスのりばです。



二子玉川駅に到着する東京空港交通の車両。



駅前ロータリーに入ります。東急バス創立20周年記念塗装車や、京浜急行バス、小田急バスがお出迎え。



発車を待つ成田空港行き。



二子玉川駅を発車しました。二子玉川駅から成田空港への所要時間は130〜155分です。


・「津輕号」新宿高速バスターミナル乗り入れ開始

$
0
0


2013年7月16日より、弘南バスが運行する「津輕号」(東京駅〜青森駅間)が新宿高速バスターミナルを経由するようになりました。22時10分発に『青森駅』の文字が見えます。



京王百貨店をバックに新宿高速バスターミナルに到着するシーン。



新宿高速バスターミナルに「津輕号」が到着しました。





ヨドバシカメラ前で発車を待つ「津輕号」。ここで弘南バスを見る日が来るとは…

7月31日発からは弘南バスの「えんぶり号」、8月3日からは「マイ・フローラ」でお馴染み、徳島県の海部観光も新宿高速バスターミナルへの乗り入れが予定されています。どちらもツアーバスから乗合への移行組で、新宿高速バスターミナルに新しい顔ぶれが増える事になります。

追伸:たくさんのバスファンの方々が「津輕号」の撮影にいらしていました。皆さま夜遅くまでお疲れ様でした!

・ツアーバス乗合移行 大阪地区のバス停留所は

$
0
0
ツアーバスの乗合移行期限である2013年7月31日まで残りわずか。6月に新たに大阪地区の停留所として新設されるであろう場所を見て来ました。



まず、こちらは大阪のミナミ、天王寺地区にある天王寺公園バス駐車場です。



あるツアーバスのHPによると、天王寺地区の停留所はこの「天王寺公園バス駐車場」になる模様。



この日は平日の朝に訪れたので、いわゆる高速ツアーバスではなく、○○バスツアーの集合場所として使われていました。左側にJR線の架線柱が見えますが、天王寺の駅からも近くて便利な場所だと思います。



ちなみに、天王寺公園バス駐車場の出口には現在使われていない停留所があります。ここを使うのか、駐車場から乗降するのかはわかりませんでした。



続いて、こちらは大阪のキタ、梅田地区にあるプラザモータープールです。



ここも天王寺公園バス駐車場と同様に梅田地区の観光バスの駐車場として定番の場所です。



私が訪れた時には、高速ツアーバス「キラキラ号」が駐車していました。この場所も「プラザモータープール<大阪梅田>」という停留所になる模様です。

この他、画像はありませんが、心斎橋付近には「長堀バス駐車場」という停留所も出来るようです。ツアーバスの乗合化において、大都市におけるバス停留所の確保という問題は、大阪地区では駐車場の停留所新設という形で落ち着きました。事業者によってはウィラーのように独自でターミナルを確保したり、この他の場所から発着するバス事業者もあります。バスに乗車する時はこれまで通り、自分のバスがどこから発着するのか、ちゃんと事前に確認する事が必要です。



さて、大阪地区ではありませんが、せっかくなので他の地区のバス停留所新設予定場所もちょこっと紹介します。
こちらは京都駅八条口にある観光バス駐車場。まさに駅前です。この場所の辺りにも停留所が出来る予定。



そして名古屋駅。名古屋地区において、ツアーから乗合移行組のバス停留所は笹島という場所がメインなのですが、夜行便など駅前の観光バス乗降場所から発着する便もあるようです。

※停留所名は同じ場所でもバス事業者によって異なるかもしれませんし、これから変更になる可能性も否定出来ません。一部推測で書いてる部分もありますので参考程度でお願いします。

東急バス 二子玉川・渋谷〜成田空港線

$
0
0
東急バス 二子玉川・渋谷〜成田空港線
成田空港第2ターミナル 11時35分発

2013年7月16日に延伸開業した東急バスの二子玉川・渋谷〜成田空港線の乗車記です。



ここは成田空港第2ターミナル。今日から成田空港発のリムジンバスの行き先に、新たに二子玉川駅が登場しました。7番のりばには「渋谷方面 二子玉川駅」と2段でLED表示された東急バスのエアロエースが停車しています。



今まで東京空港交通が単独で運行していた渋谷〜成田空港間のリムジンバスに東急バスが参入、合わせて東急田園都市線の二子玉川駅まで延伸されました。

この新路線の乗車率が気になるところです。成田空港第2タすーミナル、第1ターミナルと順調に乗客を増やし、最終的には35人以上の乗車がありました。9割が外人さんの旅行客で、どうやら渋谷地区のホテルが目的地のようです。果たして終点の二子玉川まで向かう乗客はいるのでしょうか。



バスは東関東自動車道を東京方面へ快走。道路情報掲示板にはこの先の渋滞を知らせる予告がチラリ。



ここで車内の様子をご紹介。4列×11列で、後方にはトイレが設置されています。成田空港へのリムジンバスとしては標準的な仕様。今回の乗車では導入されたばかりの新車が当たりました。

さてさて、首都高速湾岸線に入り、葛西付近から車の流れが悪くなってきました。このまま湾岸線を進むと渋滞にハマりそう…。営業所との無線連絡で経路を確認し、この日は9号深川線を選択。箱崎付近も渋滞があるようですが、それでも都心環状線の状態なども見極めて選んだようです。



この選択が大当たり。都心環状線は交通量が多くて時折停車しそうになるものの、それでも流れているので順調に足を進めます。



都心環状線の内回りを経由したので、車窓からは皇居のお堀が見えました。



渋滞によって流れの悪い場所もありましたが、渋谷地区のセルリアンタワー東急ホテルにはほぼ定刻に到着。外人さんの大量降車で車内の乗客は半分以下になりました。



続いて渋谷マークシティに到着。ここでも外人さんの大量降車です。それでも私を含めて2人の乗客が残り、終点の二子玉川を目指します。



池尻からは再び首都高速へ。わずか1区間のみの利用となりますが、ちゃんと高速道路を使うのですね。(余談ですが、谷町〜用賀間11,7kmの首都高速3号線の下り線入口は、この池尻しかありません。上り線は用賀、三軒茶屋、渋谷、高樹町と4箇所もあるので、上下で大きな差があって面白いです)



キラキラ号でお馴染み、旅バスのエアロエースとすれ違い。「研修車(研修中?)」の行き先表示が見えました。ツアーバスのキラキラ号も路線化に向けて準備が進んでいます。



バスは順調に進み、終点の二子玉川駅に到着しました。

今回、記事を書くにあたって色々と調べていると、東急グループが中長期的に二子玉川と渋谷に力を入れているのがわかりました。どちらの街も未来に向けた再開発が進められています。この2つの都市と成田空港を介し海外とを結ぶ今回の新路線。街の発展に大きく寄与しそうです。

<撮影2013年7月>

・丸の内鍛冶橋駐車場の変化

$
0
0


丸の内鍛冶橋駐車場に貼られていたお知らせ。大型バスの受け入れ拡大に伴い、一般利用の普通自動車とオートバイの受け入れが当面の間中止されるそうです。



ツアーバスの乗合移行期限を受け、7月31日からツアーバスから乗合への移行組が、この丸の内鍛冶橋駐車場を停留所として使用する予定です。停留所が分散している新宿地区と違い、東京地区は丸の内鍛冶橋に集中(私の把握している限りでは)しているので相当な台数が集まるのではないでしょうか。

花バス観光 松本→新宿ツアー

$
0
0
花バス観光(ツアーバス 企画実施:トラビスジャパン)
松本駅アルプス口 13時55分発



高速ツアーバスの乗合移行期限まで残り3カ月程となった2013年4月下旬。ツアーバスの運行が無くなるのならば、逆にあえてツアーバスに乗車してみようと思い、降り立ったの松本駅のアルプス口。これから乗車するのは松本から新宿へのツアーバス…なのですが…えっ!マイクロバス?!



マイクロバスといえども、ちゃんと高速バス表示ガイドラインによる表示がされています。受付の方に名前を申し出ると、このマイクロバスに乗車するのは諏訪サービスエリアまで。諏訪サービスエリアで違うバスに乗り換え、そのバスが新宿までいくのだそうだ。思いもよらぬ展開にビックリ(((^_^;)



とりあえず、マイクロバスの旅を楽しむ事にします。普段と違う高さの目線で見る景色が新鮮です。諏訪湖が見えてくれば諏訪サービスエリアはすぐそこ。



松本駅アルプス口を発車してから約35分後の14時31分に諏訪サービスエリアに到着。ここで中央に停車しているいすゞガーラに乗り換えです。発車時刻まで時間があるので撮影していると、ガーラの左側に更にもう1台花バス観光の貸切車が到着。こちらから降りてきた乗客も中央のガーラに乗り換えています。どこから来たのだろうか…ツアーなので正直わかりません。飯田方面かしら???



発車後は諏訪インターで高速を降りて、おぎのや諏訪インター店へ。



おっと!ここにも花バス観光のマイクロバスが。どうやら、エリア一帯でツアーの参加者を集め、諏訪エリアで1台のバスに集約して新宿へ向かうようです。

再び諏訪インターから中央自動車道に入るのですが、その前に運転手さんから現在の渋滞情報とシートベルトの着用お願い放送が流れます。「都内は渋滞するかもしれませんね…それから天候も悪くならなければいいんですけども」…渋滞はともかく天候の心配までしてくれる運転手さんの声を聞いて、「本当にツアーなんだな」と思ってしまいました。偏見も相当含まれますが、ツアーバスは高速乗合バスの真似をしているようなイメージでいたので、バスを乗り換えたり、人情味溢れるアナウンスだったりと、『松本発新宿行き!高速バス!!』ではなく、まさしく『松本から新宿に行くバスのツアー』という印象を持ちました。



バスは順調に走行し、談合坂サービスエリアで約15分間の休憩です。中央自動車道で京王やアルピコの高速乗合バスに乗車すると、休憩は双葉サービスエリアが定番ですので、バスで談合坂サービスエリア休憩というのは初めての体験。個人的には自家用車ではよく休憩するサービスエリアですが。



バスは4列×12列の補助席トイレ無し仕様、いすゞガーラです。花バス観光では2階建てバス・エアロキングも所有しているので、実は内心、配車されないかと期待していましたが、普通にハイデッカーの観光車でした。



渋滞はありましたが、17時50分に新宿西口でツアーは終了。バスを降車しました。

最後にトラビスジャパンの高速ツアーバスはHPで高速乗合バスへの移行を発表しています(7月24日現在詳細は明らかになっていません)。乗合バス移行後も特徴であるバスの乗り換えというシステム(さすがに路線化後はSA内では無理でしょうが)は存続するのでしょうか?

<撮影2013年4月>
Viewing all 2318 articles
Browse latest View live