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・「生活バスちばにう」運行開始

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2014年6月9日より、千葉ニュータウン中央駅〜新鎌ケ谷駅間を結ぶ「生活バスちばにう」が運行を開始しました。鎌ヶ谷観光バスが運行し、住民組織がサポートをしています。コストを削減し、千葉ニュータウン中央駅〜新鎌ケ谷駅間を300円(鉄道は現金560円)という運賃が実現しました。



千葉ニュータウン中央駅を発車した「生活バスちばにう」。



千葉ニュータウン中央駅では朝10時から発車式が行われました。



テープカットが行われたのですが、色とりどりのハサミに注目。自宅や職場にあるハサミを持ち寄ったのでしょうか。いかにも住民組織のサポートという感じの微笑ましい一コマでした。(式典後にお願いして撮影させて頂きました)



発車式ではチラシと「生活バスちばにう」のお試し乗車券が配布されていました。(ベンチに置いて撮影)



「生活バスちばにう」は千葉ニュータウン中央駅〜新鎌ケ谷駅間を20〜25分で結び、朝夕は約30分間隔、昼間は約1時間間隔で月〜金曜日に運行されます。



交通の選択肢が増えた千葉ニュータウン。街の発展にも寄与するかもしれません。

・撮ったまま/国鉄復刻デザインの東名ハイウェイバス

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2014年6月10日からJRバス関東の国鉄復刻デザインバスが東名ハイウェイバスの運用に入るようになりました。



動輪エンブレムと「スーパーライナー名古屋駅」の行き先表示。



「JNR」のロゴと共に。



東名ハイウェイバスが開業したのは1969年の6月10日。東名高速道路が全線開通した年です。



今日で45周年です。おめでとうございます。(画像はJR東海バスに貼られているステッカー)

・その後の茨城交通エアロクイーン 1396号車

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以前、ブログで紹介した関東自動車から茨城交通に移籍したエアロクイーン。再び変化がありました。



特徴だったライト周りの水色はブラックに変更され、引き締まった表情になりました。以前の水色は過渡期の一時的なものだったのかもしれません。

水戸200か1396

・行ったまま/高速バス車両展示会

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先週に引き続き、東京駅で開催されているJRバス関東の高速バス車両展示会に行ってきました。今週は高速線訓練車が展示されています。



普段は見る事が出来ない高速線訓練車の車内です。



教官席。



そして先週に引き続き、国鉄復刻デザインバス。



「急行 東京駅」の行き先表示も驚きですが、動輪エンブレムがステッカーではなく、立体的なものが取り付けられていました。



展示終了後の回送では取り外していたので、展示会のサプライズなのかもしれません。



15日も16時まで東京駅丸の内中央口駅舎前広場で開催しています。

※コメントのお返事遅れています。すみませんm(__)m

鎌ヶ谷観光バス 生活バスちばにう

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鎌ヶ谷観光バス 生活バスちばにう
千葉ニュータウン中央駅北口 8時40分発

2014年6月9日、千葉ニュータウン中央駅〜新鎌ケ谷駅間を結ぶ乗合バス「生活バスちばにう」が運行を開始しました。千葉ニュータウンの主となる公共交通機関は北総鉄道ですが、運賃が距離の割に他社と比べて高額という地域事情があります。そこで鎌ヶ谷観光バスが、住民組織のサポートを受けて北総鉄道よりも安い運賃300円で同区間を結びました。



千葉ニュータウン中央駅北口に停車しているのは新車の中型バス・エルガミオ。今回の路線開設に伴い、2台の新車が用意されています。



それでは車内へと進みましょう。運賃は前乗り前払い方式を採用しています。運賃300円を実現するためには低コストである必要があり、PASMOやSuicaなどのICカードは使えません。運賃箱に100円玉を3枚投入した瞬間、投入口のプラスチックに硬貨が当たるジャラジャラッ!という懐かしい音が聞こえてきました。今やコンビニや飲料の自動販売機でも対応しているICカードが使えないのは不便だとは思いますが、コストを下げるためという理由を聞くと納得もしてしまいます。

以前、住民組織が鎌ヶ谷観光バスの貸切バスを使用して社会実験を行った経緯から「生活バスちばにう」の運営は住民主導という印象を持ちますが、現在は鎌ヶ谷観光バスが運営する事業者主導です。住民組織はバスの情報配信やPRなどのサポートを担当しています。私が乗車したのは開通初日という事もあってか、スタッフが車内で乗客への案内をしていました。バスの運行に関し、調べた限りでは補助制度の活用や、沿線企業の支援などはありません。住民組織のサポートによる利用促進が「生活バスちばにう」の安定した運営への大きな役目を担う事になりそうです。



発車して、しばらくすると千葉ニュータウン中央駅のホーム脇を通過しました。車内の乗客達は、昨日まではあの場所に立っていたのかな…そう考えると、なんだか不思議な気持ちになります。バスの運行開始によって移動の選択肢が広がりました。



バスが走行する道路は鉄道と平行しています。ふと、進行方向右手を見ると西馬込行きの普通列車が追い越していきました。以前、ちばレインボーバス「高花線」の乗車記でも書きましたが、所要時間の点ではバスは鉄道にかないません。千葉ニュータウン中央駅〜新鎌ケ谷駅間のバスの所要時間は20〜25分ですが、鉄道は普通列車で約11分、アクセス特急なら約7分と大きな差が付きます。



しかし「生活バスちばにう」が有利な点は、何といっても300円の低運賃です。平行する北総鉄道は同区間を560円(ICカードなら556円)かかります。片道だけでこれだけ差がつくので往復で計算すると結構な差になります。(※鉄道運賃表は千葉ニュータウン中央駅:2014年6月現在)

ただ、北総鉄道の運賃が他社に比べて高額なのは事実ですが、決して悪意をもって利益をだそうとしている訳ではありません。北総鉄道の運賃が高額なのは、建設時の大きな借金を返済していく仕組みがあるからです。

当初の千葉ニュータウンの計画人口は34万人でした。しかし、計画変更により現在の計画人口は14万3300人と大幅に減っています。それでいて2013年の実際の人口は約9万3500人。今も人口は増加している街ですが、借金を返し、かつ安定した運営をしていくために高額な運賃の設定をしなければならない現状があります。

「いわゆる私鉄並みの運賃水準は無理でも、ある程度は北総鉄道の値下げは可能ではないか?」「いや、今は金利が低いので助かっているが、将来はわからない。」「線路使用料は適切なのか?」「施設を保有する事業者と運営する事業者を分けて北総鉄道の負担を減らせないか?」

…様々な主張や考えがあります。簡単に答えの出る問題ではありません。



ところで、私は千葉ニュータウン中央駅に京成電鉄「成田スカイアクセス線」でやって来ました。

えっ?千葉ニュータウン中央駅は「北総鉄道」じゃないの?

実はどちらも正解です。同じ線路を走行していますが、京成電鉄の千葉ニュータウン中央駅でもあり、北総鉄道の千葉ニュータウン中央駅でもあるのです。なのでスカイライナーやアクセス特急は北総鉄道ではなく、京成電鉄の乗務員さんが乗務しています。



「アクセス特急」は最高速度120km/hの速達列車です。京成電鉄が乗務員や車両を負担する事によって、北総鉄道単独では困難であろう約25往復の優等列車増発を実現し、千葉ニュータウンの利便性向上を図る事が出来ました。もちろんアクセス特急が停車しない駅もあるので全駅が恩恵を受けている訳ではありませんが、逆に直接でなくても結果的に普通列車の車内が空いたなどで恩恵を受けた場所もあるかもしれません。



北総鉄道を考える時に運賃面だけで考えると不満の多い鉄道になるかと思いますが、京成電鉄を含めた利便性も加えると、もしかしたら違った答えも出るかもしれません。


↑最後尾から後ろを向いて撮影

話が横道にそれてしまいました。バスは順調に走行しています。

さて、この路線を認可申請するにあたり、肝となったのは「地域公共交通会議」でした。 この会議は自治体が主催し、地域公共交通のあり方について広く議論する場です。バス事業者や道路管理者、警察、学識経験者などが参加し、会議で合意を得られると、国への手続き期間の短縮や最低車両数の制限がなくなるメリットがあります。

乗合バス事業を行うには「5両の常用車プラス1両の予備車」の計6台のバスが必要です。今回、鎌ヶ谷観光バスが「生活バスちばにう」に用意出来るバスは低コストを実現するために2台のみ。鎌ヶ谷観光バスは鎌ヶ谷市のコミュニティバスを受託運行していたので既に2台の乗合バスを所有していました。しかし、それを足しても4台。まだ足りません。そこで印西市と鎌ヶ谷市で開催された「地域公共交通会議」で最低車両数の制限をクリアするための合意をもらう必要があったのです。

この「地域公共交通会議」は道路運送法の枠組みです。よって鉄道事業者は入りません。今回のように鉄道を念頭に置いたバス路線の自治体会議に鉄道が入らないのは不思議な印象もありますが、「地域公共交通会議」の限界でもあります。

「生活バスちばにう」の運営が成功したならば、「うちの街は急行がとまらない」「本数が少ない」「いつも混んでて座れない」…このような理由で最低車両数の制限をクリアして乗合バスの運行を出来ないかと考える事業者が、他の地域で出てくるかもしれません。(※それが良いとか悪いとかという意味ではないです)


↑最後尾から後ろを向いて撮影

さて、終点の新鎌ケ谷駅イオン前が近づいてきました。「生活バスちばにう」は北口のロータリーには入らず、新京成電鉄の踏切を渡って南口のロータリーに到着します。今は改札口に向かうにはバスが渡った踏切を再び渡らなくてはなりませんが、将来は新京成電鉄が高架になり、南口からも改札口に行きやすくなるので、この問題は時間が解決してくれそうです。



新鎌ケ谷駅イオン前に到着後は行き先表示を「千葉ニュータウン中央駅北口」に変え、数分後に発車時刻となりました。



…これからの日本は、少子高齢化、人口減少の時代が来ると予測されています。将来、そのような状況で街を維持・発展させるために、限りある人口を巡って街同士の競争、ニュータウン同士の競争が起こる可能性はないでしょうか。そして、その時に千葉ニュータウンはどのように評価されるのか。

冒頭でも書きましたが、千葉ニュータウンの主となる公共交通機関は北総鉄道です。今回、鎌ヶ谷観光バスが千葉ニュータウン中央駅〜新鎌ケ谷駅間に、鉄道と平行する乗合バスの運行を開始しました。この地域の乗合バス事業者である、ちばレインボーバスも対抗してか、千葉ニュータウン中央駅から発着する高花線を土休日のみ新鎌ケ谷駅まで延長し、同区間を300円(ICカードでは299円)で運行開始するなど「生活バスちばにう」がキッカケになり、地域の交通が活性化し始めています。

実は、千葉ニュータウンでの公共交通の競争は今回が初めてではありません。鉄道が運行していない時間帯では、既に成田空港交通と平和交通が東京〜千葉ニュータウン間の深夜急行バスをそれぞれ運行するなど競争が起きています。

一般的に競争が起こると、利用者には利益となるケースが多いです。運賃面だけが競争ではありません。利便性やサービスといった面だって期待できます。今は競争によって千葉ニュータウン全体の交通を磨き研ぎ澄まし、街の価値を上げるチャンスかもしれません。もちろん、交通だけで価値が決まる訳ではありませんが、街の魅力の一つになると思います。



走り始めた「生活バスちばにう」。千葉ニュータウンの新しい足として、定着する事は出来るでしょうか。

<撮影2014年6月>

参考文献:
成功するコミュニティバス 学芸出版社 中部地域公共交通研究会
バスサービスハンドブック 土木学会

・撮ったまま/「渋谷・新宿ライナー静岡号」の増便

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京王バス東とJR東海バスの共同が運行している「渋谷・新宿ライナー静岡号」ですが、京王バス東が担当する4304便(渋谷・新宿ライナー4号)の2号車がJR東海バスの車両で運行されていました。

新宿西口のバスターミナルで中央高速バスを見ていると、このように所定の運行会社以外の事業者が2号車以降の増便を出す事はよくある事ですが、東名系統でもやっているとは今まで知りませんでした。これが出来ると土休日等で2号車を出す需要があっても、東京側の事業者である京王バス東の大きな負担なく(静岡駅7時発ですから前日からの泊まり行路になりそうです)2号車を出せるので、効率がよく、かつ需要にも応えられる等、多くの利点がありそうです。

・撮ったまま/静岡支店から名古屋支店に移籍したセレガ2台

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2012年の春にJR東海バスの静岡支店に配置されて「渋谷・新宿ライナー静岡号・浜松号」を中心に活躍した2012年式、静岡育ちの青屋根セレガ2台。名古屋支店に移籍になってから関東では姿を見る機会が以前より減ってしまったのですが、ようやく名古屋ナンバーになってからの姿を撮影する事が出来ました。



この日は「中央ライナー号」で東京駅に現れました。静岡ナンバーから名古屋ナンバーに変わった747−12961号車。



静岡ナンバー時代にも東京駅には来ていたのでしょうか?



そしてもう1台。747−12962号車です。



この日は「渋谷・新宿ライナー」で新宿西口に登場。静岡ナンバー時代は有り触れた光景でした。



久々に新宿西口で撮影した2012年式の青屋根セレガ。思わず「おかえり!」と声をかけたくなりました(*^_^*)

747−12961 名古屋200か3359
747−12962 名古屋200か3360

・撮ったまま/アルピコ交通の新車 ガーラ

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アルピコ交通と京王バスが共同運行する「新宿〜長野線」の2号車に運用されていたアルピコ交通の新車14715号車、いすゞガーラです。



貸切車です。行き先LEDは前面のみ仕様でした。



検査標章は6月でした。

長野200か1323

JRバス東北 ドリーム正宗号

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JRバス東北 ドリーム正宗号
仙台駅東口 23時50分発

2012年9月、夜の仙台駅です。秋の3連休だというのに、新幹線の指定も、夜行バスの予約も入れていませんでした。当然、どちらも満席です。どうやって東京に帰りましょう。最終の新幹線の自由席でもいいかな・・・。そう思いつつも、こまめに携帯電話から夜行バスの予約状況をチェックします。その時…

おっ!!「ドリーム正宗号」で1席発見!

どうやらキャンセルが出たようです。すぐに予約決済をかけてVサイン。新幹線で帰るより安いぞ(*^_^*)



夕食を済ませ、夜行バスを撮影したり、街をブラブラして時間を潰し、向かった先は仙台駅の東口。

のりばに今夜の寝床であるJRバス東北の「ドリーム正宗号」が到着しました。車両はいすゞガーラ。実は、ブログの乗車記で宇都宮製のガーラに乗車するのは初めてだったりします。これまでスーパークルーザーや小松製のガーラには何回か乗車しているのですが、何故か宇都宮製のガーラだけは縁がなかったのです。



側面の方向幕。



車内は独立3列×11列、後方トイレ仕様です。11列なのでシートピッチは若干短めですが、夜行便にしては短距離な部類なので気になりませんでした。



夜行便には毛布、フットレスト、スリッパの設備があります。スリッパはJRバス東北のロゴ入り。

今晩の「ドリーム正宗号」は満席のハズですが、見たところ車内の乗車率は7割くらい。長町駅から乗車してくるのでしょうか。




JR長町駅東口の発車は23時59分。キリがよく24時00分ではないのは、日付を跨ぐために購入日を間違えないよう配慮したのだと思います。ここで残りの座席が埋まって満席となりました。長町駅からの乗車も結構多いようです。

発車後は、運転手さんから車内でのお願い事項と到着地案内が放送されます。空調は26℃の自動設定。車内照明は5分後、10分後と段階的に落とすのだとか。このような消し方は初めてですが、きちんと時間を決めて説明してくれたのは感心しました。消灯前にトイレや身の回りの整理など安心して出来ますね。

運転手さんの予告通り、段階的に車内照明は落とされ、車内は消灯になりました。それではおやすみなさい…zzz





おはようございます。消灯から4時間ちょっとで王子駅前に到着。続いて池袋駅東口で乗客を降ろして終点の新宿駅東口に到着しました。

今回は、このブログ始まって以来の宇都宮製ガーラの旅でした。その後、1年半以上が経過していますが、2度目の宇都宮製のガーラには当たっていません。エアロバスやセレガ程ではないにしろ、そこそこ見かける車種なんですが、何で縁かないのでしょうね(汗

<撮影2012年9月>

・撮ったまま/天領バスカラーの「O.T.B.ライナー」

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新宿に到着した天領バスの「O.T.B.ライナー」です。普段は黄色のO.T.B.カラー(のびのびシート仕様)で運行されていますが、この日は天領バスカラー(スタンダードシート仕様)で運行していました。



乗合表記、サボ付きです。



天領バスが運行している京都~福岡線が隔日運行になっている期間があるので、一時的に転用されているのかもしれません。

・平成コミュニティバス 「VIPライナー」運行開始

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2014年6月27日から平成コミュニティバスが「VIPライナー」の運行を開始しました。鍛冶橋の時刻表にこれまで無かった「VIPライナー」の文字が登場です。



富士セービングバスが運行していた「旅の散策」東京〜大阪線を「VIPライナー」として平成コミュニティバスが引き継ぎました。101便に充当されていたのは日野セレガ。



側面の行き先表示。



平成コミュニティバスの事業者名です。



102便で到着したのは三菱ふそうのエアロエース。ナンバーは富士セービングバス時代と変わっていないようです。



ブルーの「VIPライナー」も結構似合いますね。

VIPライナーのHPを見る限りでは、旅の散策時代には装備されていなかった(と思う)プライベートカーテンが追加されたようです。

・バスドライバーnavi「どらなび」スタート

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「バス乗務員さんに特化した国内唯一の求人サイト、人材紹介サービスが出来ました。」

こんな情報を頂いたので紹介したいと思います。

バスドライバーnavi

現在のバス乗務員さんの求人情報は、自社のHPだったり、新聞広告だったり、求人情報誌だったりと、各社バラバラな現状があります。希望する事業者が予め定まっているのならば、それでも問題はないのですが、複数の事業者を比較したかったり、「高速バスを運行している事業者で仕事がしたい」とか「貸切バスで仕事がしたい」といった仕事内容にこだわりのある方には物足りない面がありました。

2014年7月1日にオープンしたバスドライバーnaviは、都道府県別にバス事業者を検索出来たり、養成制度のある事業者、高速バスを運行している事業者、貸切バスを運行している事業者、三菱ふそうのバスを所有している事業者…といった具合に、自分の希望する条件に合った事業者を検索できます。

例えば、勤務地「東京都」、業態「高速バス」、メーカー「いすゞ自動車」で検索すると、西武バスや、京成バス、国際興業…などが表示され、求人の詳細や条件、給料等を各社で比較する事が出来ました。

希望する求人を見つけたならば、そこから応募する事も出来ます。


・・・バスに詳しい人でもないと、「○○バスなら高速バスを運行しているので高速バスドライバーを目指せる」とか、「△△バスなら貸切バスの仕事が出来る」なんて情報は簡単にはわからないものです。全国的にバス乗務員さん不足が問題となっている中、自分の希望に合った求人情報をわかりやすく紹介する事によって、バス乗務員という仕事への興味をより持ってもらえるかもしれません。

(個人的な考えですが…)ただ、各バス事業者の条件が比較出来てしまう訳ですから、バス事業者は特色を出して求職者にアピールする必要もありそうです。「うちは福利厚生が充実してます」とか「女性でも働きやすい職場環境です」とか、働きたくなるような(働きやすい)職場づくりといった面も期待できるかもしれません。

もちろん、バス乗務員さんが不足しているのは求人だけではなく、様々な理由もあるはずで、そういった面を改善していく事も、バス乗務員さん不足解消への課題になると思います。

・撮ったまま/桜交通への移管準備の進む「キラキラ号」

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2014年7月から旅バスから桜交通への移管が予定されている「キラキラ号」ですが、7月2日現在も旅バスが運行し、桜交通への移管準備が進められています。



車体にはうっすらと「桜交通」の表記が準備されているのが見えました。現在は、さくら観光が販売をして旅バスが運行する形態となっています。

・遊びに行ったまま/小坪漁港

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美味しいお魚が食べたい!いざ、三浦半島へ。

以前、ブログにオススメ路線として投稿して頂いた湘南京急バスの鎌40系統に乗車して小坪漁港まで遊びに行ってきました。



JR横須賀線で逗子へ。今回は2階建てグリーン車を選択。旅の気分が盛り上がります。



こちらが湘南京急バスの鎌40系統です。鎌倉駅(東口)と逗子駅とを結ぶ路線で、昼間は20分間隔で運行されています。今回は逗子駅から乗車しました。



鎌40系統は全線乗車しても約20分ほどの路線です。目指す小坪漁港は鎌倉駅と逗子駅のほぼ中間地点にあります。



逗子駅から約10分、小坪停留所に到着しました。



今回、訪れたのは「魚佐次」さん。逗子駅前の魚屋さんが経営している食堂です。人気店という事で店内には行列が出来ていました。逗子駅方向からバスに乗車した場合は、小坪停留所を下りてそのままバスの進行方向に数分進むとお店にたどり着けます。



地物刺身盛合わせ定食2380円。島あじ、かんぱち、鯛、平目が厚く盛られています。



そしてアジフライ定食(900円位だったと記憶)。複数で行ったのでシェアして食べました。どちらも大満足♪



お店を出ると、バスが通過していきました。周辺には美味しいお店がいくつかあるそうです。



食欲が満たされたのでお散歩。いいお天気です♪逗子〜鎌倉間に漁港があるなんて今まで知りませんでした。



その後、再び鎌40系統に乗車して鎌倉駅へ。ハトサブレーをお土産にして、江ノ電と小田急江ノ島線の急行を乗り継いで自宅へと戻りました。



都内から近場で、プチ贅沢な旅をする事が出来ました。情報を提供頂いたオンショアさま、ありがとうございました。

・撮ったまま/アルピコ交通の新車 14026号車

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アルピコ交通の新車14026号車、床下乗務員休憩室を装備した日野セレガHDです。新宿〜長野線で運用されています。ハイウェイバスドットコムで確認すると、3列独立シート(プライムシングル)仕様のようです。



この車の導入により、2014年7月7日より、3列独立シート仕様は2往復体制になりました。



プライムシートのロゴは運転手さん側のみ貼られています。なお、プライムシングル席は7月14日から「コンセント付独立席プラン」として追加料金なしで利用できるようになります。

14026号車 長野200か1330

・撮ったまま/アルピコ交通の「草間号 幻の華」

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2014年7月8日より、アルピコ交通と京王電鉄バスが運行する「新宿〜松本線」で前衛芸術家・草間彌生さんのデザインバスが運行を開始しました。



「草間号 幻の華」と表記されたこの車はアルピコ交通の14024号車。登録されたばかりの新車です。



草間彌生(くさまやよい)さんは、松本市に生まれた芸術家で「水玉をモチーフ」した作品が有名です。松本市美術館に常設展示され、その独特な作風はルイ・ヴィトンとコラボした事もあります。新宿区の名誉区民でもあり、「草間号 幻の華」は故郷の松本と新宿を結ぶ高速バスとなりました。

関連して松本市の周遊バス「タウンスニーカー」(松本市美術館にも行けます)でも草間彌生さんデザイン「水玉乱舞号」が走行しています。



登録は希望ナンバー「松本230い・841」。草間彌生さんだけに「や・よ・い」とする力の入れっぷり。



リアから。画像はありませんが、車内座席のヘッドレストカバーも草間彌生さんのデザインだそうです。



このバスがターミナルに進入した時の、通行人の驚きの声や反応が印象的でした。携帯電話やスマートフォンで撮影する人も何人か。

アルピコ交通のHP(2014年7月11日現在)からの情報では、松本バスターミナルを7時50分発か8時20分発。新宿西口を16時50分発か17時20分発の便で交互に(車両運用は予告なく変わる事もあります)運用されているそうです。

・高速バス時刻表 2014年夏秋号が発売されました

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年に2回のお楽しみ。高速バス時刻表が発売されてたので購入してきました。

パラパラとページをめくって見ましたが、幅運賃の適用で運賃が「片道○○○○〜○○○○円」と表記される路線が増えてきたと感じます。幅運賃にもリアルタイムに価格が変化するタイプと、固定されているタイプ(曜日や便で価格差が出る)の2つがあるようですが、どちらにせよ、高速バスの案内が徐々に紙媒体で表現しにくくなった時代が訪れたと思います。情報を得るにはネットが使えないと大変ですね・・・

・撮ったまま/東急バス M1419号車

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東急バスに2014年度の新車が入りました。目黒営業所に導入されたM1419号車、日野ブルーリボンシティ・ハイブリッドです。この日は目黒駅〜二子玉川駅間を結ぶ黒02系統に充当されていました。



今回導入のブルーリボンシティ・ハイブリッドは、屋根上のパワーコントロールユニット(ハイブリッドシステム)の形状が薄型のものになりました。日野自動車のHPでは掲載されていない仕様なので試作のような車なのかもしれません。(都営バスでも導入されたそうです)



屋根のアップ。



沿線で撮影してみました。大井町線上野毛駅を発車して環状8号線を渡るシーン。



バスは二子玉川駅で折り返し、急坂を登って再び上野毛駅に戻って来ました。



信号待ちで停車してくれたので、さらにもう1枚。



最後は都立大学駅北口。

…私はブルーリボンシティというと、もはやハイブリッド車のイメージの方が強くなりました。J-BUS移行後も一般路線バスで日野ボディの血が受け継がれているのは嬉しくもあります。いすゞエルガ・ハイブリッドの登場にも驚きましたが、日野もハイブリッド車の開発を続けていたんですね。

M1419 品川200か2758 

・撮ったまま/アルピコ交通の新車 14023・14025・14027号車

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最近、アルピコ交通の2014年度、高速新車の話題ばかり記事にしていますが、今回も3台紹介します。



まず、新宿〜松本線で運用していたのは14023号車、日野セレガHD。4列シート×10列の38席、片側トイレ仕様です。同時期に14024号車も導入されましたが、その後、「草間号幻の華」のデザインが施され、ナンバーも変更になっています。
14023号車 松本200か963



続いて、新宿〜長野線で運用していたのは14025号車、日野セレガHD。4列シート、片側トイレ仕様です。新宿〜長野線は3列車の導入も進んでいますが、4列車の増備もあったとは予想外でした。混雑する便もありますし、3列車と4列車を使い分けるのでしょうか。検査標章は6月でした。
14025号車 長野200か1327



最後に、新宿〜松本線で運用していたのは14027号車、三菱ふそうエアロエース。突然現れたので車内の様子はわかりませんが、新宿6時00分発の便だったので4列シートだと思われます。練馬ナンバーの東京営業所所属です。
14027号車 練馬200か2893


〜7月15日現在の2014年度アルピコ交通高速新車 まとめ〜

14023号車 松本200か・963 日野セレガHD 4列
14024号車 松本230い・841 日野セレガHD 4列(草間号幻の華)※元松本200か・964
14025号車 長野200か1327 日野セレガHD 4列
14026号車 長野200か1330 日野セレガHD 3列独立
14027号車 練馬200か2893 三菱ふそうエアロエース 4列
14028号車 諏訪200か・・50 三菱ふそうエアロエース 4列

・撮ったまま/新宿西口で撮る西工SD車

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新宿〜富士山五合目線の2号車で運用していたフジエクスプレスの日産ディーゼル、スペースウィングT8435号車です。



T8435号車は貸切車ですが、路線バスのステッカーと行き先表示がされていました。ガイドさんも車掌役として乗車しています。



この場所で西工のSD車を見たのは久しぶりな気がします。
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