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・撮ったまま/東名高速道路集中工事中の「青春昼特急号」

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毎秋恒例の東名高速集中工事。工事期間中は道路混雑が予想されるため、運用の変更が行われたり運休する便がある日がありますが、普段は青春ECOドリーム用のエアロキングが運用される「青春昼特急号」も、運用変更に伴い1階建てのハイデッカー車で運用されていました。



西日本JRバス担当の「青春昼特急号」です。この日は641-4926号車で運行していました。



光が反射して見えにくいのですが、行き先表示。



JRバス関東担当の「青春昼特急号」です。この日はH657-12406号車で運行していました。



こちらも見えにくいのですが、行き先表示。


・・・2014年の東名集中工事「青春昼特急号」の記録でした。

・グランドリーム号運行開始

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2014年10月31日から、JRバス関東と西日本JRバスの新たな夜行高速バスのブランド「グランドリーム号」が運行を開始しました。



運行初日。グランドリーム19号に充当されたのはH677-14422号車。



続いて、グランドリーム25号に充当されたH677-14424号車が東京駅を発車するシーン。



グランドリーム339号に充当されたH677-14425号車。



東京駅の「グランドリーム」案内表示。



バスの行き先表示です。



運行開始を記念してか、乗客に記念品を配る光景が見られました。



2014年12月19日からは「グラン昼特急」の運行も予定されています。

追伸:東京駅で撮影されていたバスファンの皆様、お疲れさまでした(*^_^*)

・撮ったまま/リムジンバス4メーカー並び

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住友ビルで休憩していた東京空港交通のリムジンバスです。偶然にも販売4メーカーの車が並んでいました。



左から三菱ふそうエアロバス、いすゞガーラ、日産ディーゼルスペースアロー、日野セレガRです。

見ようと思っても、なかなか見る事の出来ない並びではないでしょうか。

西日本JRバス グランドリーム号

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西日本JRバス グランドリーム33号
新木場駅 22時30分発



こんばんわ。夜の新木場駅です。これから乗車するのは数日前にデビューしたばかりの「グランドリーム号」。あまりにも楽しみだったので、発車時刻の50分前にのりばに着いてしまいました。



バスが到着し、運転手さんの改札を受けて車内に入ります。そこには独立した3列のシートが並んでいました。



シートはこんな感じです。まずはリクライニングしていない状態です。(翌朝に撮影)



続いて、フルリクライニングしてレッグレストを上げた状態にしてみました。リクライニング機能に加え、チルト(座面を傾ける)機能を搭載した「クレイドルシート」です。



電源コンセントは全席に装備。



ブランケットは肌触りの良い、厚みのあるタイプでした。使い捨てタイプのスリッパもあります。

その他の設備として、レッグレスト、フットレスト、可動式枕、マイカーテン、カップホルダー、傘立て(?)、ドコモWiFiがあります。また、車内には空気清浄機の設置もされているのだとか。



トイレは車内中程の床下。新車だけあって、ピカピカに輝いていました。



車内の灯りは蛍光色と白色を使い分けてムードを出しています。木目調の床や、茶色を主体としたカーテン類、黒色と灰色のシート・・落ち着きが感じられる雰囲気でした。

さてさて、車内の様子ばかり紹介していますが、バスは順調に走行しています。東京駅八重洲南口、新宿駅新南口で乗客を集めると、首都高速中央環状線を経由して3号線へと進みました。大橋JCT付近で車内は消灯。放送によると、足柄SAと土山SAを開放休憩を予定しているそうです。

この日の乗車率は5割位。年齢層は高めで、男性が目立ちましたが、女性の姿もありました。そういえば、女性専用席の設定もあります。



1時00分、足柄SAで最初の休憩です。この日の担当は西日本JRバス、いすゞガーラ641-4933号車。



「グランドリーム号」の行き先表示。その下にあるのは、最新鋭の「衝突被害軽減ブレーキ」を備えたミリ波レーダーです。新車の導入によって、車両の安全性能が格段に向上しました。



バスは休憩を終えて足柄SAを発車しました。そろそろ寝る事にします。実は私、クレイドルシートに座るのは初めてです。ゆっくりとレバーを引いてリクライニングをすると、同時に座面の前方が若干上がり、ゆりかごのような状態になりました。



フットレストはレッグレストの延長線のような状態のために、最初のうちは足の置き場を捜して落ち着かない状況でした。そこで、身体が寝やすいポジションを探すのではなく、潔く身体をシートに預けてみたところ、私にはこれが大正解。気持ちよく快眠する事が出来ました。シートや枕の柔らかさも丁度良く、従来の「ドリーム号」のシートより7センチ広がった横幅は私には十分過ぎる程でした。

クレイドルシート、結構好きかも(*^_^*)

ではでは、おやすみなさい・・・・zzz



・・・しばらくしてエンジンが停止し、バスが停車したのがわかりました。一旦高速を降り、JRバス関東の三ヶ日営業所で運転手さんの交代です。私が乗車しているのは西日本JRバスの担当便ですが、新木場駅~三ヶ日間はJRバス関東に運行委託を行っているので、ここまでの運転手さんはJRバス関東の方でした。この先は西日本JRバスの運転手さんにバトンタッチとなります。三ヶ日ではタイヤ点検が行われ、コンコンコンッと、ナットをハンマーで叩いている音が、静寂な車内に少しだけ響いていました。安全運行を担う、頼もしい音です。



5時55分、土山SAに到着しました。ここで2回目の休憩です。うっすらと東の空が明るくなってきました。



ところで、いすゞガーラは電子サスペンションが標準装備です。日野セレガを選択したJRバス関東の「グランドリーム号」はどうなのでしょう。仕様を合わせてきたのでしょうか。



発車後は睡魔に襲われ、再び睡眠。千里ニュータウンの到着放送で目が覚めました。続いて大阪駅JR高速バスターミナルへ。



その後、湊町バスターミナル(OCAT)を経由し、終点の天王寺駅前に到着。約10時間の旅でした。

・・・最後に「グランドリーム号」について考えてみました。

高速バスブームだった頃から夜行バスを知っている方々にとって、夜行バス標準のシート配列とは3列シート。そして格安便として4列シートが派生したという認識ではないでしょうか。実は最近、バスに詳しくない知人と交わした会話の中で、次のようなセリフを聞きました。

「4列だときついから、豪華に3列にしようかな・・・」

話を聞いていると、どうやら夜行バスの標準は4列シートだと思っているような節があるのです。よくよく考えてみると、いわゆる4列×12列の貸切バスを「スタンダードシート」というブランドで販売している時代です。高速バス利用者が新たに増えている現状をふまえると、もしかしたら私達が認識している以上に、大都市を中心とした夜行バスの標準は4列シートになりつつあるのかもしれません。

そう仮定すると、もはや3列シートは志向性を持った上位クラスです。JRバス「ドリーム号」に求められているのは、誰にでも安心して選択できる3列シートのブランドなのではないでしょうか。確実に電源コンセント、マイカーテン等が装備されていますし、特にドコモユーザーにはWiFiもあるなど、全部入りのような3列シートのブランド。それが「グランドリーム号」なのではないかと考えました。



まずは4往復(うち1往復は臨時)からスタートした「グランドリーム号」。今後どのように成長していくのか楽しみです。

<撮影2014年11月>

・撮ったまま/岸和田観光バス「SPA LINE 北陸」

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2014年2月から運行開始した岸和田観光バスの「SPA LINE 北陸」です。なんばOCATと、福井県のあらわ温泉・山代温泉・片山津温泉間を毎日1往復結んでいます。



同社はこれまでも、なんばOCATから阪九フェリーへの連絡バスやJ-GREEN堺間などの路線バスを運行してきました。撮影した日は平日だったのですが、車内には温泉地に向かう乗客が大勢乗車していたのが印象に残っています。

ジェイ・アール北海道バス 深名線(深川駅→幌加内)

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ジェイ・アール北海道バス 深名線(深川駅→幌加内)
深川駅10時10分発 快速

2013年の11月。ジェイ・アール北海道バス深名線の乗車記です。



おはようございます。北海道は雨の深川駅です。これから深名線の旅をするというのに残念な空模様ですが、天候の回復を期待しつつバスに乗り込みました。



今回の深名線の旅で幌加内までお世話になるのは三菱ふそうのエアロバス・スタンダードデッカー。4列×11列仕様です。



10時10分、定刻通りに深川駅を発車しました。乗客は私を含めて3人(うち1人は私の同行者)です。まずは深川の街を走行しますが、この便は快速のために深川地区の停車はありません。淡々と次の停留所である多度志を20分かけて目指します。



10時30分、幌加内まで33kmの表示が見えると最初の停留所である多度志へ。乗降なく通過します。



10時42分、幌成を通過。左手にJR深名線の幌内駅の駅舎が見えましたが、この場所に駅があった訳ではなく、廃止後に移設されたとのこと。

さて、ご存知の方が多いと思いますが、私が乗車しているジェイ・アール北海道バスの深名線は、JR深名線(深川~名寄間)の鉄道廃止代替バスです。JR深名線は国鉄時代からの赤字ローカル線でしたが、冬季の代替輸送道路が未整備という理由で国鉄再建法の廃止対象路線(特定地方交通線)から除外され、JR北海道が継承していました。しかし、道道名寄遠別線の名母トンネルが開通した事もあってか、1994年にJR北海道は廃止の方針を発表。沿線自治体との協議の末に1995年に鉄道を廃止し、バス代替となっています。

路線の規模としては国鉄再建法の第2次廃止対象路線に相当しますが、先ほど述べた冬季の代替輸送道路が未整備という理由で特定地方交通線から除外されたために、全長121・8kmの長大な赤字ローカル線が1995年まで残る事になり、当時の鉄道ファンには超が付くほど有名な路線でした。(※特定地方交通線は、1980年代にはそのほとんどが廃止されていました)



10時48分、鷹泊付近を走行。多度志以来のまとまった集落です。



しばらくするとバスは峠越えに挑みます。旧道時代は急カーブ、急こう配、幅員減少で、深名線代替バスにとっても要注意箇所であった幌加内峠ですが、2010年に幌加内トンネルが竣工した事によって交通の難所は大きく改善されました。廃止された鉄道にもトンネルがあったので、役目を終えたトンネルが今も山の中で静かに眠っているはずです。



トンネルを抜けると、深川市から幌加内町へと入りました。天候が一時的に回復し、陽射しを浴びると心穏やかな気分になりました(*^_^*)



下幌加内地区を走行中。鉄道時代の駅名では沼牛駅の辺りです。バス化されたメリットを生かして下幌加内地区の集落をまわります。



しばらくすると、幌加内発の深川行きとすれ違いました。終点の幌加内はすぐそこです。



11時18分、沿線最大の都市である幌加内に到着しました。私が乗車した2013年11月現在、ジェイ・アール北海道バスの深名線は幌加内を境にして、深川駅~幌加内と幌加内~名寄駅で系統を分割しています。実際には系統を分割していてもバスはそのまま直通(全ての便が直通するかどうかは不明)するのですが、私が乗車してきた便は名寄方面への接続はないので、これ以上先へは進めません。

結局、深川駅で乗車した3人がそのまま幌加内で降車する形になりました。次の名寄駅行きは1時間50分後なので、幌加内の街を散策して時間を潰したいと思います。深川駅から1時間8分かけて幌加内まで来ましたが、最終目的地の名寄駅までは、まだ三分の一程の距離しか進んでいません。ジェイ・アール北海道バス深名線の旅はまだまだ続きます。

<撮影2013年11月>

・撮ったまま/JR東海バスの新車 747-14954号車

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JR東海バスが増備した日野セレガHD747-14954号車です。2014年11月から運行を開始しました。



夏に導入された747-14951・14952号車の増備車で、これらの車と同様に座席は緑色をベースとしたものを採用しています。



747-14954号車のナンバーは名古屋200か3431。



747-14953号車も撮影できました。こちらのナンバーは名古屋200か3430。

検査標章はどちらも11月でした。

・JRバス関東 「東京~成田空港線」運行開始へ

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驚きました!!(^◇^)
平和交通とあすか交通が運行している「THEアクセス成田」(東雲・銀座・東京~成田空港間)へのJRバス関東の参入。

JRバス関東が東京駅から成田空港までバスを運行するだけでも大ニュースなのに、共同運行事業者がビィー・トランセグループ2社ですから。

概要についてまとめると・・・

運行開始日:2014年12月16日
運行区間:銀座駅・東京駅~成田空港第2ターミナル・第1ターミナル
運賃:大人片道1000円
車両:トイレ付き 幅広座席車(補助席なし)
運行本数:銀座駅・東京駅→成田空港方面 31本(東京駅始発含む)・成田空港→東京駅・銀座駅方面 47本(続行便含む)

東京駅の発車はJR高速バスターミナルの7番
事前予約も可能

・・・こんな感じです。



この先は、毎度お馴染み、バスターミナルなブログの妄想です。

今回のダイヤ改正では、JRバス関東の「THEアクセス成田」への参入と東京駅の乗車停留所の変更が行われます。JRバス関東が東京駅~成田空港線に参入する事によって、東京駅をハブにして成田空港とJRバス関東が発着する各地を結ぶネットワークが構築出来るのではないかと思いました。例えば、JRバス関東では、東京駅や新宿駅でバス2路線を当日か翌日に乗り継ぐと、双方で約10%運賃を割り引く「グッドチョイス割引きっぷ」という企画商品を販売しています。もしも、この企画商品と成田空港線を組み合わせる事が出来れば、名古屋→東京駅→成田空港とか、成田空港→東京駅→河口湖とか、バスによる新しい需要を引き出せるのではないかと思いました。あと、ビィー・トランセグループ単独だった「THEアクセス成田」にJRが参入し、「東京シャトル」を京成系・リムジンが運行する事によって、成田空港路線を地固めし、今後、参入希望の事業者があっても防衛をしやすい・・・・なんて、妄想にしては考えすぎですね(^^ゞ

2015年4月には成田空港第3ターミナル(LCC専用)の供用開始も決まっています。とにかく元気な東京駅~成田空港間の空港リムジンバスのニュースでした。

追伸:コメントのお返事遅れてすみません。

・鍛冶橋の工事

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最近、自転車やバイクの駐輪場が出来たり、JRバスの待機を見なくなったり、工事現場の詰所のようなものが出来たり、駐車場のゲートが撤去されたりと、目に見える変化の大きい丸ノ内鍛冶橋駐車場です。色々と検索をしていると、この場所を管理している東京都道路整備保全公社では丸ノ内鍛冶橋駐車場の環境整備計画があるようで、そこには”利用者待合施設・管理室等整備”といった文字がありました。

どの程度の規模かわかりませんが、何やら変化がありそうです。

幌加内

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北海道雨竜郡軍幌加内町にある幌加内です。ジェイ・アール北海道バスの深名線が乗り入れます。



幌加内の停留所があるのは複合施設「交流プラザ」です。バス停留所の他、商工会やJR深名線資料室、幌加内そばの店などが入居しています。



交流プラザがあるのは幌加内町を縦断する国道275号線の沿道で、近隣には町役場や郵便局があるなど、幌加内町の中心地に位置します。



バスターミナルがあるのは交流プラザの裏側。深川駅行きのバスがやって来ました。



ターミナルへと進入します。



屋根付きのターミナルなので悪天候時にも対応。



バスのりばは深川駅方面と名寄駅方面の2つです。



快速の深川駅行きが発車を待っています。



バスが出てくるところ。



交流プラザに入りました。バスの待合所。トイレもあります。



待合所から見た停留所の様子。



2階には1995年に廃止となったJR深名線の資料室がありました。



1階にあるのは「幌加内そば」の飲食店。「せい一」(※残念ながら2014年10月に閉店となりました)



「幌加内そば」は、1970年代の減反政策による代替作物として本格的に作られたのが始まりで、幌加内の気候がそばの栽培に適していたこともあり、1980年には日本一の作付面積となるほどの名産地として知られています。



さて、交流センターから徒歩数分の場所にあるJR幌加内駅の跡地に移動しました。ここにはレールを使ったモニュメントがあります。また、ここは幌加内地区のバスの基地にもなっています。



この石碑とモニュメントがなければ、駅の跡地とはわからない場所でした。



<撮影2013年11月>

・撮ったまま/ジャムジャムエクスプレスの新顔

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「JAMJAMライナー」の東京~小松線で鍛冶橋に到着した、ジャムジャムエクスプレスのいすゞガーラです。



ナンバーは足立200か3030と、比較的最近に登録された車両です。車内は前方2列が1-2配列の3列シート、後方が2-2配列の4列シートになっていました。ガラスの形状から後方ワイド化粧室と予想出来ますが、ハッキリとはわかりません。

・撮ったまま/オー・ティー・ビーの新車 ガーラ そしてデザイン変更

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「O.T.B.LINER」の東京~北里大学十和田キャンパス線で運行されていた、オー・ティー・ビーの新車、いすゞガーラ4列のびのびシート仕様です。



オー・ティー・ビーでJバス製のガーラ導入は初めてでしょうか。車体デザインは「オリオンバス デザイン」で、「O.T.B. LINER」の表記はないようです。ナンバーは足立200か3048、検査標章は11月でした。



足立230い・101

2014年11月現在、「O.T.B.LINER」の車体デザイン変更が現在進行形で行われています。



「O.T.B.LINER」は、2013年7月の高速ツアーバス乗合移行に伴い、車体デザインを「オリオンバス デザイン」から「O.T.B.LINER デザイン」に変更していましたが、最近、再び「オリオンバス デザイン」に変更されつつあります。

以下、この日に撮影出来た「O.T.B.LINER」の画像です。



足立200け・111 「オリオンバス デザイン」



神戸200あ2222 「O.T.B.LINER デザイン」



神戸200あ3333 「オリオンバス デザイン」



足立230い・104 「オリオンバス デザイン」 



足立230い・103 「オリオンバス デザイン」



足立230あ・110 「オリオンバス デザイン」

・・・この日に撮影出来た「O.T.B.LINER」8台のうち、7台が「オリオンバス デザイン」に変更されていました。ブランドの戦略に変更があったのでしょうか。もしかしたら「O.T.B.LINER デザイン」は消滅してしまうのかもしれません。

・撮ったまま/「グラン昼特急」運行開始

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2014年12月19日からの運行開始が決まっている、JRバス関東と西日本JRバスの「グラン昼特急」(東京~京都・大阪間)です。11月25日から臨時の特別運行が始まりました。



特別運行の初日、東京発のグラン昼特急609号は西日本JRバスの641-4933号車が担当。(以前、私が「グランドリーム」で乗車した車号でした(^O^))



側面の行き先表示。



10時40分、東京駅を発車。「グラン昼特急」の歴史が始まりました。



京都、大阪までいってらっしゃいませ!

・撮ったまま/エアロクイーン3の「アミー号」

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東京駅鍛冶橋に到着した神戸発、海浜幕張行きの山一サービス「アミー号」です。この日はエアロクイーン3で運行していました。



セミダブルデッカーのエアロクイーン3といえば、2階席最前方の展望座席が特徴ですが、さすがに夜行便なのでカーテンは閉まっていました(^^ゞ



もともと貸切車ですが、まさかエアロクイーン3の乗合バスを見られるとは思いませんでした。ちなみに中国バスにもエアロクイーン3の乗合車がいるそうです。(今も現役でしょうか???)



クイーン最長の全高を誇るエアロクイーン3。本当に高い!

定期的な運行なのか、繁忙期の応援なのか、わかりませんでしたが、時刻表を見る限りは後者のような気もします。

京都230あ・・・3

・JRバス関東の「しみずライナー」再び

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2014年12月1日のダイヤ改正から、しずてつジャストラインが運行する「しみずライナー」(東京駅~清水駅前・折戸車庫)が1往復増便され、その1往復をJRバス関東が担当する事になりました。画像はダイヤ改正初日、清水駅前に進入するJRバス関東のエアロエース。



「しみずライナー」が発着する清水駅前の1番のりば。



ダイヤ改正のお知らせが掲出されています。



2011年1月までの「しみずライナー」は、しずてつジャストライン、JR東海バス、JRバス関東の3社体制でした。今回、しずてつジャストライン単独運行化から3年10ヵ月ぶりにJRバス関東の担当便が復活しました。当時の行き先LEDには愛称名が入ってなかったと記憶しているので、このタイプの表示は初めてだと思います。

2011年1月当時の記事はコチラ



JRバス関東の車両で折戸車庫の文字を久しぶり見ました。



清水駅前のバスターミナルが新しくなったのは、JRバス関東が2011年1月に「しみずライナー」から撤退した後です。なので、この景色とバス関東の組み合わせは初です。



清水駅にJRバス関東が帰ってきました。



さくらももこさんラッピングのバスに先導され、清水駅前を後にします。

今回のダイヤ改正で「しみずライナー」は、しずてつジャストライン5往復、JRバス関東1往復の計6往復になりました。

・撮ったまま/世田谷ナンバーのバス

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目撃したという話を聞いたので網を張って撮影してきました。東急バスのワンロマ323号車、日野ブルーリボンシティです。



ナンバーに注目。「世田谷200か・・・4」

…遂に世田谷ナンバーのバスを見る事が出来ました。新聞報道によると、初日に登録した事業者(貸切事業者?)があるそうですが、乗合バスとしては東急バスが初めてになるのではないかと思われます。



冬の傾いた朝陽を浴びて駒沢公園を通過する323号車。



初めて見た世田谷200は、ワンロマという贅沢な車でした。

ジェイ・アール北海道バス 深名線(幌加内→名寄駅)

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ジェイアール北海道バス 深名線(幌加内→名寄駅)
幌加内13時08分発



深川駅~幌加内と幌加内~名寄駅の2系統に分かれた深名線の旅は後半に入ります。幌加内13時08分発の名寄駅行きとして到着したのは中型バスの日野メルファ。乗客は私と同行者の2人のみでした。



車内は4列シートですが、後方にはトイレが設置されています。私はメルファのトイレ付きは初めてみました。ジェイ・アール北海道バスの深名線は、道北バスに運行委託しているので、車両の所有はジェイ・アール北海道バス、運行管理は道北バスが行っています。逆に考えると、トイレ付きの高速バスを運行している道北バスに委託しているからこそ、深名線にトイレ付き車両を運行する事が出来るのかもしれません。



国道275号線を北上しています。しばらくすると、右手にトラス橋が見えてきました。JR深名線の第三雨竜川橋梁です。北海道の鉄道は、廃線後に整地され、跡地を見つけるのが難しい傾向があるので、このような大きな橋が残っているのは珍しいケースだと思います。当初は撤去される予定でしたが、「象徴として鉄橋を残そう」という地元の方々の熱意によって、今でも幌加内町が所有しています。



バスは、たった2人の乗客を乗せて走り続けています。ふと、道路脇の看板が目に入りました。看板の文字を読むと「試験的に歩道の除雪を休止している」旨の案内が書かれています。それを読んで、「今まで、人家のないような場所でも歩道除雪を行っていたのか…」と驚いてしまいました。私は東京育ちなので、雪国の事はよくわかりませんが、道路を維持する事の大変さが伝わってくるようでした。



13時54分、朱鞠内に到着。この日は時間調整があったので、外で撮影させて頂きました。かつて列車の交換駅であった朱鞠内。レールのモニュメントが鉄道のあった歴史を語り継いでいます。



朱鞠内を発車後は鉄道時代と同じように湖畔駅方面へ。しかし、湖畔停留所まで行けるのは夏季のみです。それ以外の季節は、ひとつ手前の三股で折り返す事になります。



三股で引き返したバスは再び国道275号線を走行します。そのうち日本最大の広さを持つ人造湖、朱鞠内湖が左側に見えてきました。鉄道時代は朱鞠内湖の西側を走行していましたが、バスは湖の東側を走行します。バスが三股で折り返してきたのはこのためです。わざわざ朱鞠内湖の東側を走行するという事は、西側には鉄道の駅がなかったのでしょうか。・・・いいえ、蕗ノ台駅と白樺駅の2つがありました。

1980年に制定された法律に「日本国有鉄道経営再建促進特別措置法」というのがあります。「国鉄再建法」と呼ばれたこの法律は、国鉄の経営再建を促進するのが目的で、赤字ローカル線について要約すると「適切な措置を講じたとしても赤字路線であり、更にバスに転換するのが適当とみられる路線」を国鉄自身が「特定地方交通線」として選定し、自治体との協議会を経た後に廃止するというものでした。

国鉄時代から営業成績の良くなかった・・・いや、ハッキリと書くと、著しく営業成績が悪かった深名線ですから、「特定地方交通線」に選定されても当然と思えますが、選定にあたってはいくつかの例外もありました。一定以上の乗客の輸送量があったり、バスが通行出来る代替輸送道路が未整備だったり、積雪によって代替輸送道路が平均で年間10日間を超える期間で通行が出来なかったりする場合などには、「特定地方交通線」に選定されないようになっていました。結果的に深名線は、冬季の代替輸送道路が未整備という理由で「特定地方交通線」から除外され、1995年まで残される事になります。

私が訪れた2013年11月現在、蕗ノ台駅と白樺駅を代替輸送出来る道路は冬季閉鎖で、今も舗装すらされていないダート道です。もっとも、この2駅は国鉄時代に冬季休止の扱いになり、JR北海道に継承されると臨時駅に格下げ、その後もJR深名線廃止の5年前に先立って廃駅とされています。おそらく駅周辺に住んでいる方は誰もいないのでしょう。

私の勝手な推測ですが、国鉄再建法では深名線を残さざるを得なかったが、いずれ鉄道廃止を検討しなければならない時がくる。たとえ利用者がいなくても、駅があれば代替バスという性格上、バスを走らせる大義が生じるかもしれない。その時に足かせとならないよう、臨時駅への格下げと、路線廃止より5年前の廃駅措置を行った・・・のかもしれません。



バスは道道688号名寄遠別線に入りました。1992年に開通した名母トンネルで名寄峠を超えます。この名母トンネルの開通によって、JR深名線の冬季の代替輸送道路は整備されたと判断され、バス代替への道を歩んだと言われています。

トンネルの向こう側は名寄市。幌加内町とはこれでお別れです。

・・・余談ですが、ずっと幌加内町を走行してきて、車窓からコンビニを全く見かけませんでした。気になって帰宅後に検索してみると、どうやら幌加内町には本当にコンビニが1軒もない様子。南北に63kmの長さを誇る町だけに驚きました。



シェルター部分も合わせ、2000m級の名母トンネルを抜けると、名寄市には秋のような景色がありました。先ほどまでの雪景色は幻だったのかと思える程の変わりようです。そして、ジェイ・アール北海道バスの深名線の旅も終わりが近づいてきました。

14時46分、道北地域の基幹病院である市立病院でも乗降は無し。幌加内を午前に出る便なら病院への利用客がいるのかもしれません。



14時55分、終点の名寄駅に到着。結局、乗客は幌加内から乗車した私達2人のみでした。それどころか、深川駅から名寄駅まで3時間近く乗車し、日中とは言え、私達以外の乗客は1人しか見ていないのですから、この路線の経営の厳しさがわかると思います。

もしも、深名線が国鉄再建法によるバス転換であったならば、転換後5年間の赤字全額補助、更に1km辺り最大3000万円の転換交付金を国からもらえました。全長121.8kmの長大路線でしたから、その額はさぞかし大きなものだった事でしょう。しかし、現実はJR北海道の都合による路線廃止です。JR北海道はもとより、引き継いだジェイ・アール北海道バスの負担はあまりにも大きいと思います。

そう考えると、深名線は「国鉄再建法」でバス転換されていた方が結果として良かったのではないか?今となっては、そう考えてしまったりもしますが、鉄道が1995年まで残された事によって、多くの人々が思い出を刻む事が出来たのも事実。ある世代以上の鉄道ファンにとって、「深名線」という言葉の響きは、他の鉄道廃止路線とは違う感情を持っているのではないでしょうか。

鉄道廃止から18年(私が乗車した2013年現在)。気が付けば深名線という鉄道を目で見ていない世代が、これから社会へと出てくる頃です。時の流れの速さを実感するとともに、ジェイ・アール北海道バス深名線の今後の発展を願いました。

<撮影2013年11月>

・KBライナーの新路線と発着の増える新宿南

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2014年11月27日より運行を開始した、千葉みらい観光の「KBライナー」新宿南側・桜木町~京都・大阪・姫路線です。



これまでの「KBライナー」の新宿発車は、第二佐山ビル4階にある”KBライナー新宿待合所”に集合して、高速バス西新宿から乗車していましたが、今回の新路線は停留所が変わり、新宿南側バス駐車場からの発車となりました。



21時45分、姫路行きの発車です。



千葉みらい観光の新車が新宿南側バス駐車場を後にします。



最近、新宿南側バス駐車場を発着するバスが増えています。こちらは「JAMJAMライナー」を運行するジャムジャムエクスプレス。



運行当初は高速バス西新宿発着だった仙台行きの昼行便ですが、2014年夏ごろから新宿南側バス駐車場に停留所を移しました。「JAMJAMライナー」は、この他にも新宿南側バス駐車場から発着する路線がいくつかあり、新宿地区の停留所を高速バス西新宿と併用しています。

ここで紹介した「KBライナー」、「JAMJAMライナー」以外にも、さくら観光バスが運行する「ミルキーウェイエクスプレス」が新宿南側バス駐車場に乗り入れるようになりましたし、この場所への乗り入れ本数やブランドが増えている傾向にあります。駅から近いなど、利便性の良さが魅力でしょうか。

・撮ったまま/26時00分発、26時30分発の深夜急行

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その手があった!

ガッツポーズをする程に感情の入った広告が目を引く、東急バスの深夜急行「ミッドナイトアロー」です。田園都市線や東横線の終電後に渋谷駅を発車し、鷺沼駅や青葉台駅、日吉駅や新横浜駅、三軒茶屋駅や溝の口駅、港北ニュータウン等へ深夜の足となっています。



そんな深夜急行「ミッドナイトアロー」ですが、2014年12月の金曜日である、5日、12日、19日、22日(月曜日)、26日の終電後に、溝の口駅行きが期間限定で2本(26時00分発・26時30分発)増便されています。今回、初日である12月5日終電後の増便を撮影してきました。



まずは渋谷26時00分発の溝の口駅行き。



世田谷ナンバーの乗合トップである323号車が充当されていました。



溝の口行き深夜急行は、タクシー乗り場のすぐ脇から発車します。



タクシー待ちの方々にアピールしているのか、このような案内がバス側面に貼られていました。その後、宣伝効果もあってか、26時00分発の溝の口駅行きは立ち客もいる状況で発車していきました。



そして26時30分発の溝の口駅行き。私は発車を見送らなかったのですが、乗車された方によると、座席定員くらいの乗客が集まったとの事です。

・・・バスの行き先表示は溝の口駅行きですが、もう電車がない時間帯だけあって、三宿や三軒茶屋、駒沢、用賀一丁目、二子玉川駅など途中降車の乗客が多く、係員さんに説明されてバスがあるとわかった瞬間に「その手があった!」という表情(ガッツポーズは無し)をされている方も見かけました。26時台という時間帯でもバスの需要はあるものですね。

これから忘年会シーズン真っ盛り。終電後の強い味方になりそうです。

・撮ったまま/遠州鉄道 ガーラ864号車の「e-LineR渋谷・新宿線」

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「e-LineR渋谷・新宿線」(渋谷新宿ライナー浜松号)の運用に入った遠州鉄道のガーラ864号車です。



2014年12月現在、「e-LineR横浜線」がメインの864号車ですが、ようやく渋谷・新宿線で運用している姿を撮る事が出来ました。



渋谷・新宿線の行き先表示。



12月12日からは、「e-LineR横浜線」の夜行便が品川へ延長し、毎日運行となります。この車が新宿に来る機会は減ってしまうのでしょうか???
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