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・撮ったまま/アルピコ交通の新車 15031号車

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アルピコ交通の新車、日野セレガHD15031号車です。検査標章は5月。



配属は長野営業所。



車内は4列シート。



長野200か1413。

・AMB(衝突被害軽減ブレーキ)の追加装備の進むエアロエース

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2011年式と2012年式車両へのAMB(衝突被害軽減ブレーキ)追加装備が進められているJR東海バス。

744-12951号車が丸型レーダーから、AMB装備の角型レーダーに更新されました。



そして744-12952号車も。

私が目撃した限りでは、12951、12952、12955、12956号車(いずれも名古屋支店の車両)がAMB追加装備済みですが、他にもいるのかもしれません。



更に名鉄バスでもAMB追加装備車を目撃しました。(kajisawaさま、コメント情報ありがとうございました♪)



当初はレーダーを装備していなかった2251号車ですが、このように角型レーダーになりました。

画像はありませんが、車内乗降口のステップにも「衝突被害軽減ブレーキ」の文字が追加されています。




盛駅

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岩手県大船渡市にあるJR東日本の盛駅です。東日本大震災による運転を見合わせているJR大船渡線の終点の駅で、2013年3月からBRTによって仮復旧。その後、駅構内まで乗り入れるようになりました。



盛駅の駅舎です。



改札にはバスロケーションシステムによる運行情報が表示されています。



2014年3月14日改正の時刻表。



鉄道の1番線と2番線が舗装され、BRT専用道となっています。



左側が1番線で降車ホーム、右側が2番線で陸前高田や気仙沼方向の乗車ホーム。



線路が舗装された事により、JR大船渡線利用者は跨線橋を渡る必要がなくなり、バリアフリー化も実現しています。



駅構内の一番奥はバスの折返し場になりました。



ホームの案内と道路の標識。



さて、2013年4月に運行を再開した三陸鉄道南リアス線がやって来ました。



右側の舗装道路はJR大船渡線。



南リアス線がホームに着くと、JR大船渡線BRTもホームに入って来ました。



南リアス線とJR大船渡線BRTの乗り継ぎも楽々です。



JR大船渡線BRTが発車しました。



盛駅を後にします。



駅構内にバス専用道を整備し、BRT車両が乗り入れる事によって、鉄道と変わらぬ乗り継ぎの利便性、鉄道以上のバリアフリーが実現した盛駅でした。

参考:2012年4月訪問 サンリアショッピングセンター前



<撮影2015年3月>

・2015年春から夏の高速バス新車いろいろ

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これまで撮影した2015年春から夏の高速バス新車を色々と紹介したいと思います。(一部貸切車もあります)



アルピコ交通 15030号車 松本の4列シート 日野セレガHD
松本200か1024



アルピコ交通 15033号車 白馬の4列シート 日野セレガHD
松本200か1027



アルピコ交通東京 15034号車 東京の4列シート 日野セレガHD
練馬200か3008



はとバス 592号車 日野セレガハイブリッド
品川230あ・592



濃尾バス 三菱ふそうエアロエース
飛騨230あ2702



庄内交通 3列 三菱ふそうエアロエース
庄内200か・192



とさでん交通 3列 日野セレガHD
高知230あ・301



伊予鉄道 3列 日野セレガHD
愛媛200か5485



ロイヤルエクスプレス 3列 三菱ふそうエアロエース
福岡200か3133



インフォマティック 「@ライナー」仕様4列 三菱ふそうエアロエース
名古屋200か3527



インフォマティックの「@ライナー」仕様は初登場でしょうか。

・・・駆け足になってしまいましたが、2015年春から夏にかけての高速バス新車をいろいろ紹介しました。

・新宿に戻ってきた「(旅の)散策バス」

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2015年6月12日の仙台発より、「散策バス」の新宿発着便が隔日で運行を開始しました。



富士セービングバスの「旅の散策」時代は新宿発着の便が運行されていましたが、桜交通の「散策バス」に移行してからは、東京駅鍛冶橋発着のみとなっていました。



久しぶりに見た「新宿駅西口」の表示。

「散策バス」の今後の展開がどうなるのか、気になるところです。

東北急行バス スイート号

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東北急行バス スイート号
東京駅八重洲通り23時55分発



こんばんわ。土曜日深夜の東京駅八重洲通りです。これから東北急行バスの「スイート号」で仙台へと向かいます。

まず最初に東北急行バスについて簡単に説明すると、東北急行バスが東京~仙台間の運行を開始したのは1962年。今から50年以上も昔の事です。東北自動車道どころか、日本に本格的な高速道路すら無かった時代なので、東京~仙台間の全てを一般国道で走行していました。

現在は東武グループに属していますが、当時は東武鉄道が中心となり、宮城交通、山形交通、福島交通、会津乗合自動車、関東自動車、東野交通の沿線乗合バス事業7社が出資した合弁会社でした。宇都宮や郡山、福島といった経由都市でも乗降が可能でしたが、東北自動道の開業により高速道路を走行する区間が増えると、停留所は徐々に整理されます。



今でも経由都市で乗降が可能なのは、金・土・日曜日のみ運行し、福島駅を経由する「スイート号」が唯一の存在。行き先表示に入る「福島経由」の文字がその証です。



それでは車内へと進みましょう。運転手さんの改札を受けてステップを上がると、独立3列シート(トイレ付き)が並んでいました。(終点到着時に撮影)

座席を紹介します。



深い角度のリクライニングシートにレッグレスト・・・



フットレスト(足のせ)を装備し、



座席には社名の入った毛布が置かれています。いわゆる一般的な3列の夜行バスといった感じです。

さて、バスは定刻通り23時55分に東京駅八重洲通りを発車しました。土曜日だけあってか、全ての座席が満席です。車内を見回すと、男性ばかりで、女性は2、3人程という比率。

そのうち、プシュ!と缶ビールを開ける音が聞こえてきました。そういえば、最近は”飲酒は御遠慮下さい”と明確に表示している高速バスのブランドを見かけるようになりました。東北急行バスは飲酒について、良いとも、ダメとも、公式にはアナウンスしていませんが、少なくとも今現在は周囲に迷惑をかけない限り、黙認してくれそうな雰囲気です。私はお酒に強くない人間なので「旅情を感じながら、車中でする晩酌は最高だろうな・・・」と、羨ましくなりました。

運転手さんは、自動放送の後に空調の案内などを肉声で補足説明します。休憩は佐野SAと安達太良SAを予定しているそうです。その後、5分程してから車内の灯りが徐々に落とされ、消灯となりました。一気に消灯しないので”これから消灯”とわかりますが、高速バス初心者だったら、その5分間で「いつ、消灯するのだろうか?」と不安になるかもしれません。事前に説明があるとベストでしょうか。

それでは、おやすみなさい・・・zzz




気持ちよく寝ていましたが、1時13分に佐野SAに到着しました。ここで約10分の休憩です。SAの駐車場には「スイート号」の他にも、東北へ向かう高速バスがいくつも休憩していました。

突然ですが、ここで問題です。この日、東京都内から仙台へ向かう高速乗合バスは全ブランド合わせて何台運行していたと思いますか?

・・・答えを書きます。私が乗車日の3週間前に調べた限りでは、昼行が22便、夜行が25便26台(2号車を確認)で、計47便48台でした。なんと、この晩だけでも26台のバスが東京都内から仙台へと向かっているのです。

東京~仙台間は、高速バスの競争が激しい区間です。そして、かつて存在した高速ツアーバスが大躍進した区間です。この区間の2008年度の輸送人員を見ると、高速ツアーバスは高速乗合バスの3倍近い輸送人員を記録していました。(※バス事業のあり方検討会資料より)

つまり、東京~仙台間は高速ツアーバスに完全にシェアをとられていたのです。

「どうして、この区間では、高速ツアーバスにシェアをとられてしまったのか?」

バスに戻り、再び消灯された車内で考えていました。


・・・2002年2月に乗合バスの規制緩和が行われました。規制緩和以前は国による需給調整が行われていたので、1つの区間に運行される乗合バスは原則1路線のみです。当時は東京駅~仙台駅間は東北急行バス。新宿駅~仙台駅間は東北急行バスとJRバス東北が共同で路線免許を持っていました。私は、この独占時代に、需要喚起して利用者を増やしておかなかった事が、シェアをとられた理由の一つではないかと考えてみました。

25便の夜行バスが都内から仙台へと向かう今晩ですが、2002年の規制緩和時にはどれだけの便数が出ていたのでしょうか。当時の時刻表を調べてみると、驚く事に東京都内から仙台への夜行バスは、東北急行バスが1便運行するだけでした。もちろん需要が多い日は2号車以降も出ていたと思われますが、たったの1便です。それでいて福島や白石、岩沼といった他の都市に停車して需要を分け合っていたのです。

2015年の常識で考えて、たった13年前で夜行バスが1便だけというのは、ハッキリ言って”ありえない”です。

・・・でも、当時の常識で考えると、13年後に夜行バスだけで25便を運行する時代が訪れるなんて、それも”ありえない”だったのではないでしょうか。

しかし、現実はご覧の通りです。

東京~仙台間は370km程度の距離という事もあり、昼行、夜行含めて当時は4列シート便しか運行していませんでした。(※但し、東北急行バスはシートピッチが広かった)そのために競争は価格面が主となります。もともと同区間の高速バス需要がほとんど掘り起こされていなかった事もあり、旅行会社が貸切バスを手配して運行する高速ツアーバスが台頭すると、低価格をウリに需要をどんどん掘り起こします。もちろん、東北急行バスも負けないよう、便数を増やしたり、低価格のバスを運行したりしました。しかし、決して大きな事業者ではない、東北急行バスに出来る事は限界があります。

東北急行バスが所有するバス車両は全19台。(※2014年10月現在)山形方面とか、関西方面とか、中国方面とか、北陸方面とか、全部やめて、東京~仙台間に集中投入したとしても、この晩の片道26台に届きません。それほどまでに大きい市場になってしまいました。

JRバスのように多くの地方支店があれば、地方高速路線と「ドリーム号」を組み合わせて運転手さんを確保する事が出来ます(運転手さんが折り返せる三ヶ日の存在が光ります)。また、一般路線バスを運行していれば、平日に比べて需要の落ちる土休日は一般路線バスの運転手さんを高速バスの応援として確保する事も出来ます。しかし、東北急行バスは東京と仙台に営業所があるだけ。しかも一般路線バスの運行はしていません。

かつて、高速ツアーバスは”高速だけやるので美味しいとこ取り”という批判がありました。しかし、高速路線しか運行していない東北急行バスを見る限り、本当にそうなのか?…とも考えてしまいます。

私は高速バスにかかわる方に、高速路線は「ハイリターンだけど、ハイリスク」と教えて頂いた事があります。たとえ、どんなに経営が苦しくても、地域の一般路線のように補助金が出る訳ではないし、競争も激しい。東北急行バスを見て、その意味がわかったような気がしました。



佐野SAを発車して約2時間が経過し、3時19分に安達太良SAに到着。最後の休憩です。

私が乗車している「スイート号」の隣には、格安便の「ニュースター号」が休憩していました。現在、東京~仙台間で東北急行バスが展開している高速バスは「スイート号」、「ニュースター号」、「ホリデースター号」の3種類があります。東北急行バスしか選択肢のない人には良いのかもしれませんが、楽天トラベルなどで他ブランドと比較した場合には、その差を判別するのは難しく、いっその事「ニュースター号 独立3列シート便」や、「ニュースター号 4列シート便」のように、ブランドを統一してもいいような気もしました。


・・・さてさて、安達太良SAを発車後は再び夢の世界へ・・・zzz



そのうち、車両の揺れが高速道路の単調としたものから、停止や発信、右左折に変わった事に気が付きました。どうやら高速道路を降りたようです。車内の灯りが点灯し、4時15分に福島駅東口に到着しました。降車したのは2人。ここから乗車する事も可能ですが、さすがにいないようです。



その後、5時25分に仙台駅前に到着。ここで、ほとんどの乗客が降車。



そして、その数分後には終点の仙台営業所へ。東京駅八重洲通りから約5時間半の旅でした。

高速バス激戦区の東京都内~仙台間ですが、東北急行バスの競争相手は高速ツアーバスだけではありませんでした。日本中央バスが新宿~仙台間、JRバス東北と京浜急行バスが横浜・品川~仙台間、京王電鉄バスと宮城交通が新宿~仙台・石巻間をそれぞれ運行したり、JRバス東北の「ドリームササニシキ号」が仙台を経由するようになったり・・・と、どんどん供給量は増えていきます。

しかし、乗合バス各社が路線開設や増便を行っても、結果的に高速ツアーバスがシェアを取る事が出来たのは、高速ツアーバスは貸切バスの手配が出来れば、いくらでも便数を増やす事が出来たからではないかと思います。もしも、「貸切バス型管理の受委託」のような制度が規制緩和以前から存在し、乗合バス事業者が需要の多い日に活用していたならば、もしかしたら違った結果もありえたのではないか?そんな気もしました。最近では、九州急行バスが長崎県営バスに委託をしたり、東北急行バスも「ニュースター号」の応援に同じ東武グループの関越交通が入るなど、一般路線を持たないバス事業者の戦い方が定まりつつあるようです。まもなく改正される予定の「乗合バス型管理の受委託」の新制度も有効なツールになるかもしれません。(※今まで委託者の車両しか使用できなかったが、改正後は受託者の車両でも使用出来るようになる予定)

現在の東北急行バスは、格安便の「ニュースター号」を主力に、需要の少ない時は独立3列シートを安く、需要の多い時は4列シートで需要に応え、さらに独立3列シートの「スイート号」、「ホリデースター号」でニーズに応えるなど、市場の需給状態に合わせた運行をしています。

道路運送法上の問題はなかったものの、乗合バスと比べて制約が少なかった高速ツアーバスとの競争。規制緩和による需給調整の撤廃を受け、参入してきた高速乗合バスとの競争。全19台しかバス車両を保有していない東北急行バスが、よくぞここまで競争に耐え、市場で戦える事業者になったものだと思います。

細かい課題はあると思うものの、東北急行バスはもっと評価されても良いのではないか?

そう感じた「スイート号」の旅でした。

<撮影2015年6月>

あとがき

…東北急行バスは大きなリスクをとらない堅実な事業者だと思います。もしも、長年の独占時代に増車、増員していれば、今も東京~仙台間で、シェアナンバー1のブランドだったかもしれません。それどころか、免許を所有していたのですから、東京~福島間や福島~仙台間のような区間でも共同運行・・・いや、単独で路線を持つ大きな高速バス事業者になっていた可能性もあります。

ただし、それはとったリスクが成功した場合の話です。一般路線を持たず、高速路線一本で勝負している事業者ですから、失敗した場合のリスクも大きい。同じような沿線出資のバス事業者であった、東名急行バスや常磐急行バスの末路を見ているからこそ、今も堅実な経営をしているのかもしれません。

・京王バス東の新車 D11501号車エルガ

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京王バス東、2015年度の新車、D11501号車。いすゞエルガです。



京王の新車で杉並ナンバーは初でしょうか。ハイブリッドではないエルガも初だと思います。ヘッドランプはLEDを併用。

初モノが多そうな新車でした。

D11501 杉並200か・・16

・キラキラ号 いすゞガーラ51号車

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新車だと思います。キラキラ号の運用に入っていた桜交通のいすゞガーラHD。



側面にカタカナで「キラキラ号」の文字が入りました。



相模230あ1551

・京王バス東の新車 61501号車 日野セレガHD

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京王バスグループに2015年度の高速新車が導入され始めました。



京王バス東の世田谷営業所61501号車、日野セレガHDです。仕様は片側トイレ、11列(42席?)、折戸。



京王バス東では、初めての世田谷ナンバー。



61501号車 世田谷200か・・27

同仕様の61502号車 世田谷200か・・28も確認しています。

・「プリンスエクスプレス箱根芦ノ湖」運行開始

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2015年6月27日から、西武観光バスによる「プリンスエクスプレス箱根芦ノ湖」が運行を開始しました。

「プリンスエクスプレス箱根芦ノ湖」は埼玉県の大宮営業所と神奈川県箱根町のザ・プリンス 箱根芦ノ湖を結びます。

途中停留所は大宮駅西口・サンシャインシティホテル・池袋駅東口・品川プリンスホテル~箱根湯本駅・箱根関所跡・元箱根・箱根園で、停留所に西武系の施設が多いのが特徴です。



専用ラッピングを纏っているのは1643号車。



ザ・プリンス 箱根芦ノ湖行きのLED表示。



一番撮りたかった箱根湯本駅を発車したシーン。



ここに西武系の高速バスが発着する時代が来るとは。ロマンスカーとの顔合わせも新鮮です。



東京都内~箱根間の高速バスは、これまで小田急系の路線のみでした。今日からは西武系の路線も仲間入り。



「プリンスエクスプレス箱根芦ノ湖」は毎日1往復運行されます。

【定点】山形駅周辺 夜行便 2014/09

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今回は山形駅周辺から発車した夜行バスを全て撮影しました。



1本目 山形駅前 19時47分発(※山交ビルバスターミナルは19時40分発)
近鉄バス 「アルカディア号」
大阪(あべの橋)行き 3列独立シート

東京路線が目立つ山形駅周辺発の夜行便で、唯一の大阪路線。近鉄バスと山交バスの共同運行です。



2本目 山形駅西口 22時15分発
ジャムジャムエクスプレス(受託 丹沢交通) 「ジャムジャムエクスプレス」
新宿西口行き 3列4列コンビシート



3本目 山交ビルバスターミナル 22時30分発
東北急行バス 「レインボー号」
上野駅経由 東京駅行き 3列独立シート



4本目 山形駅前 22時50分発
JRバス東北 「ドリームさくらんぼ号」
池袋駅経由 新宿駅東口行き 3列独立シート



5本目 山形駅西口 23時25分発
WILLER EXPRESS関東 「WILLER EXPRESS」
新宿駅西口経由 東京ディズニーランドバスターミナルアネックス行き 4列リラックス<<NEW>>シート



6本目 山形駅西口 23時40分発
オー.ティー.ビー. 「O.T.B.ライナー」
東京駅経由 東京ディズニーランドバスターミナルアネックス行き 4列コンフォートシート



7本目 山形駅東口 山形銀行前 23時40分発
桜交通 「キラキラ号」
新宿駅西口行き 4列(足元ゆったり)シート



8本目 山交ビルバスターミナル 23時50分発
山交バス 「TOKYOサンライズ号」
上野駅前・東京駅経由 浜松町バスターミナル行き 3列独立シート


・・・結果は8本。そのうち7本が東京路線でした。全体的にみて、高速ツアーバスから移行したブランドは年齢層が「若め」に、古くからのブランドは年齢層が「高め」に感じました。ツアーからの移行ブランドは、東京ディズニーランド行きがあるという特徴の他に、比較的低廉な価格面から若い世代に選ばれたのかもしれません。

そう仮定して、今後、若い世代が社会人となり、使えるお金に余裕が出た時に、東京への移動はどのような選択をするのでしょうか。

タイムイズマネーで新幹線なのか?
古くからのブランド(3列独立シート)に移るのか?
そのまま4列のツアー移行ブランドを使い続けるのか?

5年先、10年先、15年先・・・世代交代を考えると、どのような結果になるのか興味津々です。

<撮影2014年9月>

※山形駅付近には、「山形駅西口」、「山形駅前」、「山形駅東口 山形銀行前」、「山交ビルバスターミナル」の計4か所の停留所があります。乗車時には停留所の場所をきちんと確認する必要がありそうです。

・小田急箱根高速バス 予約発売システム変更へ

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小田急線の新宿駅を通りかかったら、小田急トラベルの窓口にこのような掲示がされていました。
小田急箱根高速バスの予約発売システムが変更されるようです。

同社のHPでリリースされた内容を含めてまとめてみると・・・

・2015年10月1日から小田急箱根高速バスの予約発売システムが新しくなる
・9月30日乗車分をもって、小田急線各駅での取り扱いを終了(新宿駅外国人旅行センターは除く)
・往復割引乗車券と回数券が発売終了し、WEB往復割引乗車券へと変更
・システム変更後の案内は8月中旬頃に掲出

・・・となります。

今も使われているのかはわかりませんが、小田急箱根高速バスの予約発売システムは、小田急電鉄時代の1979年から「ロマンスカー」と「高速バス」の共通した予約発売システム「SR」が使われたのが始まりです。

今回の新システムでは、小田急線各駅での取り扱いが終了と記載されているので、バス独自の予約発売システムが採用されると予想できます。更に、現行では直接利用者が予約発売システムにアクセスする機会はありませんでしたが、往復割引乗車券がWEB往復割引乗車券へ変更される事から、今後は利用者がWEB上で操作できる予約発売システムになるものと思われます。

気になるのが、新システムは独自の仕様になるのか?どこかのシステムを利用する形になるのか?

調べてみると、現在は小田急箱根高速バスの「羽田線」と「箱根湯本エアライナー」では京浜急行バスのシステム、「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」では発車オーライネットとウィラートラベルのシステム、「御殿場プレミアムアウトレットツアー」ではウィラートラベルのシステムと楽天トラベルのシステムを採用しています。

もしも、どこかのシステムを利用する形になるのならば、上記のシステムが使われるかもしれませんし、もしかしたら大穴でJRの高速バスネットとか、京王のハイウェイバス・ドットコム・・・なんて浮かんだりもします。(小田急箱根高速バスのスタイルに一番合っているのはどこでしょうか???)

最後は妄想大会になってしまいましたが、どのような形の予約発売システムになるのか8月中旬が楽しみです。

・東京駅JR高速バスターミナルにて色々・・・

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久々に東京駅JR高速バスターミナルに行ったので適当に色々と・・・



まず、のりばに透明(ガラス?)の柵が付きました。



それから、売店では「三ヶ日みかんジュース」の販売がされています。売っていない時期もあるので2本まとめ買い♪



「鹿島セントラルホテル」って、中国語だとこういう表記になるのですね。(最初、目に入ったのが中国語だったので何の事かと(^^ゞ



最後に、7月31日からWILLEREXPRESS北信越の長野線と新潟線が東京駅JR高速バスターミナルに乗り入れますが、ターミナルでの乗車券購入はどうなるのでしょうか。券売機の画面から検索してみましたが、それらしき路線は見当りませんでした。窓口にウィラーのシステムが置かれるしょうか?そもそも、ウィラーの発券端末を見た事がないので、座席だけ確保して手書き(もしくは手入力)発券??もしくは、最初からJRの販売枠があるのか???興味深いところです。

明光バスの新車 セレガHD夜行仕様

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2015年5月頃に動き出した明光バスの東京線用の新車、日野セレガです。



トランクには乗務員さん用の休憩スペースがあります。



和歌山200か・602

・JRバス関東 成田ナンバー登場

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2015年6月20日から、JRバス関東の「八日市場支店」が多古町にある「東関東支店」へと移転したため、成田ナンバーの車両が見られるようになりました。



また、ダイヤ改正によって「航空科学博物館行き」や、「多古台バスターミナル行き」が登場しています。



(個人的に)ローマ字含めて、お堅い感じの行き先表示(*^^) ちょっとカッコイイ。

・京王バス東 「南アルプスエコパークライナー」参入

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2015年7月5日より、山梨交通が運行していた「南アルプスエコパークライナー」(新宿高速バスターミナル~南アルプス市・八田間)の新宿側の事業者として京王バス東が参入しました。



これにより、これまで土休日のみ運行だった新宿発の「朝」便と、南アルプス市・八田発の「夕方」便が毎日運行される事になり、同区間は毎日2往復となっています。

・高速バス時刻表2015年夏秋号発売

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年に2回のお楽しみ。高速バス時刻表の最新号が発売されていました。

今回の表紙は南海バス「サザンクロス」の新車セレガ。新規開業路線は「プリンスエクスプレス箱根芦ノ湖」、「福知山特急ニュースター号」まで掲載されています。

驚いたのが中央高速バス「新宿~富士五湖・富士山五合目線」のページをめくると、8月1日から京王バス南の文字があった事。実は最近、新宿で教習車を見かけたので???と思っていましたが、これで謎が解けました。

高速バス時刻表2015夏秋号、夏のバス旅行の準備にいかがでしょうか(*^_^*)

追伸:最近起きたバスの話で記事を書こうかと思いましたが、まとまらなかったので機会があれば書きたいと思います。

・伊那バスの新車 27194号車セレガHD

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伊那バスに平成27年式の新車が入りました。27194号車日野セレガHDです。



昨年と同様に4列×9列、後方パウダールーム化粧室仕様。検査標章は7月だったので導入されたばかりのようです。



27194号車 松本230あ・194

駒ヶ根線で運用していたので本社営業所所属と思われます。

京王バス東 南アルプスエコパークライナー その2

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その1からの続き



飯野上宿で降車した私は信号を2つほど戻り、在家塚という交差点にきました。ここを渡って左折すると・・・



数分して「南アルプスゲートウェイ」というお店に到着。バスを降りてから10分かからない距離です。

「1人乗り超小型EV(電気自動車)コムス(※要普通免許)」や「電動アシスト自転車」のレンタル事業を行っていて、私はここで電動アシスト自転車を借りました。価格は平日3時間貸切で900円。



そのまま電動アシスト自転車に乗って約1分、その1の最後に書いた「道の駅しらね」に到着。観光協会の方に桃狩りをお願いします。40分間食べ放題で大人1500円。

しばらくすると、農家のおばちゃんが軽トラックで到着。一人なので軽トラの助手席に乗るか?自転車で追いかけるか?と聞かれ、せっかく電動アシスト自転車を借りているので軽トラの後を追いかけて農園へと向かいました。



自転車を漕いで5~6分の場所に農園はありました。一通り説明を受けて桃狩りへ。



私が選んだのは、この3つ。おばちゃんに「もっと美味しそうなのあるでしょ」とツッコミを入れられ(笑)、おばちゃんも一緒に選んでくれました。4つ食べたらお腹いっぱい。結局、おばちゃんが選んでくれたのが一番甘くてみずみずしかったです。ありがと!おばちゃん!!



お腹を満たし、おばちゃんにお礼を言って次の目的地に向かいます。電動アシストなので、登り坂でも楽々。ただ、快晴の日は直射日光が燦々と降り注ぐので帽子とかあるといいかも。



先程、バスの車内から見た「南アルプス 完熟農園」にやってきました。



ここのメインは「完熟レストラン」!



ビュッフェスタイルのレストランで、海外のレストランで料理長として活躍したシェフが監修する、産地直送の野菜やフルーツなど、盛りだくさんだそうです。



人気店らしく、平日でも30分待ちの表示がされていました。桃狩りで満腹だったので結局並ばなかったのですが、空腹時にリベンジしたい場所です。(ここの施設はレストランで食べてこそだと思うので)



産直ショップ「完熟マルシェ」をブラブラした後には・・



ジューススタンドへ。



桃+いちごのスムージーで一息入れます。ふ~。



ちなみに、完熟農園は基本的に塀や柵で囲まれていません。



なので、どこまでも広く、一体感ある風景が広がっています。広々とした景色はいいですよね。



さて、そろそろ電動アシスト自転車を返す時刻。キコキコと自転車をこいでお店へ。自転車を返して一番最初の画像に出てくる「在家塚」交差点まで戻りました。この付近には山梨交通の一般路線バス「飯野」停留所があります。13時35分発のバスで甲府駅まで約30分。最後は特急「かいじ」で新宿まで戻って来ました。帰りの運賃はバス代とJR代を含めて約4000円。行きは1050円だったので、南アルプス市の補助が出た「南アルプスエコパークライナー」の安さが際立ちます。

南アルプス市に限らず、公共交通機関で観光地に向かうと、現地での足をどうするかが悩みの種だったりしますが、電動アシスト自転車のおかげで私の思い描いていた観光が出来ました。今回は電動アシスト自転車でしたが、超小型EV(電気自動車)コムスなら、行動範囲が広がるので長時間借りて「完熟農園」でランチ→日帰り温泉入浴→桃狩り・・・なんてコースも組めそうです。往復で「南アルプスエコパークライナー」を使えば、往復2100円(補助利用)なのでお得感もあります。

これから夏本番。せっかく補助を出してくれているので「南アルプスエコパークライナー」に乗車して南アルプス市への観光に出かけてはいかがでしょうか。

<撮影2015年7月>

※今回紹介した情報は2015年7月現在のものです。利用する際は場所や価格、定休日など最新の情報を確認願います。

京王バス東 南アルプスエコパークライナー その1

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京王バス東 南アルプスエコパークライナー
新宿高速バスターミナル 8時00分発



おはようございます。朝の新宿高速バスターミナルです。今回のバス旅は新宿と南アルプス市を結ぶ「南アルプスエコパークライナー」です。

この路線の開業は2015年の3月。当時は1往復のみ、南アルプス市側の利用者が使いやすいダイヤでスタートしました。その後、5月から新宿を朝に発車する便と、南アルプス市を夕方に発車する便が土休日のみ運行開始すると、新宿側からも利用しやすくなります。7月5日からは、この便が毎日運行となり、これまで単独で運行してきた山梨交通に加え、京王バス東も参入して毎日2往復を運行するようになりました。



それではバスに乗車しましょう。運転手さんの改札を受けて車内へ。私が乗車した日は、幸運にも納車されたばかりの新車が配車されました。全席にコンセントが設置されているので携帯電話やスマートフォンの充電も可能です。



新宿高速バスターミナルでは私を含めて2人の乗車がありました。その後、中央道三鷹で更に2人が乗車。主婦同士の日帰り旅行といった感じです。その後、中央道深大寺、府中、日野、八王子と停車しますが、乗車は無く、この便の乗客は4人で確定しました。



八王子を過ぎると山岳区間へ。梅雨の関東は雨続きでしたが、この日は久しぶりの青空。相模湖もしっかり見えて視界良好です♪



私が「南アルプスエコパークライナー」に乗車しようと思ったキッカケは、南アルプス市が片道1000円分の補助を出してくれる事を知ったからです。

南アルプス市のHPによると、首都圏からの南アルプス市への観光促進を図ることを目的に「南アルプスエコパークライナー」に乗車して、南アルプス市内で乗降すれば、通常片道運賃に対して1000円を補助してくれるそうです。(※新宿身延線は対象外です)

補助申請の仕方は簡単で・・・

1、「南アルプスエコパークライナー」の座席を予約(決済はしない)
2、南アルプス市のサイトから”乗車補助きっぷ購入申込書”を印刷して必要事項を記入
3、新宿から乗車する時は窓口で(新宿以外から乗車する時は運転手さんに)記入した ”乗車補助きっぷ購入申込書”を渡し、1000円補助された金額を支払う

・・・という流れになります。ざっくり書くと、予約して申込書を持って支払いするだけ。(※往復で利用する場合は申込書が2枚必要です)

私はハイウェイバス・ドットコムで予約して新宿の窓口で購入しましたが、係員さんも手慣れたもので、すぐに発券してくれました。飯野上宿という停留所で降車するので運賃2050円から1000円引かれ、1050円!!半額近くまで安くなりました。ちょうど桃狩りの季節なので、美味しい桃を食べに行こうと思います。

※ちなみに、この補助制度は10000枚限定ですが、2015年度内(~2016年3月末)までは十分対応できる予定と案内されています。詳しくは南アルプス市のHP参照。



バスは順調に進んでいます。笹子トンネルを抜けると甲府盆地へ。車窓からは葡萄畑も見えます。
桃もいいけど、葡萄も美味しそうです。
(*^_^*)



甲府南インターで中央自動車道を降りました。最初の降車停留所、大津町を通過します。

続いて、山梨大学付属病院入口に到着。新宿から乗車した1人が降車しました。観光地という感じの場所ではないので、この辺りに住まれている方でしょうか。



田富でも降車はなく、バスは高規格道路を走行して、いよいよ南アルプス市へと入ります。



南アルプスICに到着。ここでは中央道三鷹で乗車した女性2人組が降車しました。2015年6月にオープンしたばかりの「南アルプス 完熟農園」に向かうようです。詳しくはその2で書きますが、南アルプス市が整備した農業振興を図る施設で、停留所のすぐそばにあります。



その後、バスは昔からの街並みへ。私が降車する飯野上宿はまもなくです。



飯野上宿に到着しました。私は降車しましたが、バスは終点の南アルプス市・八田へと向かいます。恐らく、この先も同じような街並みの中にある停留所だと思います。

・・・今回、私が「南アルプスエコパークライナー」に乗車して南アルプス市に行こうと考えたのは、乗車の2日前でした。時間が無くて詳しく調べる余裕がなかったというのもありますが、ドコの停留所で降車すればいいのかが、計画を立てる上での一番の悩み所でした。南アルプス市内の停留所名を並べてみると・・・南アルプスIC、南アルプス消防署、飯野上宿、六科、南アルプス市・八田・・・地元の方にはわかりやすいと思いますが、土地勘のない私には停留所名から、ドコが観光に便利なのか判断するのは難しく、かつ停留所が南アルプス市側からの利用者が使いやすそうな場所にあるので、どうやって観光地へ向かうかも苦労しました。

どうやら、南アルプス市側からの利用客と、新宿側からの利用客(観光目的)では、必要とする停留所名も、場所も、違うようです。

ちなみに、私が降車した飯野上宿から徒歩12分ほどの場所に「道の駅しらね」があり、そこには観光協会が設けられ、桃狩りの受付も行っています。この「道の駅」には白根IC西という別の停留所があり、新宿身延線が乗り入れているので「南アルプスエコパークライナー」は乗り入れなかったのかもしれませんが、トイレがあり、屋内に座る事が出来て、観光情報も取得出来る場所に停留所があったならば、新宿側からの利用客には便利だろうと思います。南アルプス市での観光のベースとなる場所が欲しいと感じました。

それでも、「1000円補助してくれるので南アルプス市に行きたい!」「桃狩りをしたい!!」と熱い思いで、観光をしてきました。その様子はその2で紹介します。

その2へ続く
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