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・「南部ウィラーエクスプレス」は「ウィラーエクスプレス東北」へ

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ネットで「ウィラーエクスプレス」の時刻を検索していて気が付いたのですが、2016年4月1日から「南部WILLER EXPRESS」の商号が「WILLER EXPRESS東北」に変わる旨の表示がありました。これまで「南部WILLER EXPRESS(WILLER EXPRESS東北)」という表現がされる事もありましたが、4月からは「WILLER EXPRESS東北」となるようです。

・JRバス関東の新車 H657-15405号車 セレガHD

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検査標章2月。JRバス関東の新車、日野セレガHD、H657-15405号車です。



車内は12列×4列シート、片側トイレ仕様。



ナンバーは成田200か1106。東関東支店の配属です。



同様に、H657-15404号車(成田200か1105)も確認しています。

・羽田京急バスの新車 NH4632号車 日野ブルーリボン ハイブリッド

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検査標章2月。羽田京急バスの新車、日野ブルーリボン ハイブリッド、NH4632号車です。



羽田空港の無料連絡バス(国際線)のラッピングがされています。



まだ、試運転のようで、空港内をぐるぐる回っていました。



品川200か2993

・京王バス東の新車 61601・61602号車 セレガHD

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検査標章2月。京王バス東の新車、日野セレガHD、61601号車です。
調布営業所の所属で、土気線で運行していました。

多摩200か2926 61601号車



こちらも検査標章2月。京王バス東の新車、日野セレガHD、61602号車です。
世田谷営業所に所属しています。

世田谷200か・・58 61602号車

・「レストランバス」試乗レポート

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WILLER CORPORATION株式会社が、株式会社umari capitalと協働して開発した「レストランバス」に試乗させて頂く機会がありました。その様子をレポートしたいと思います。



こちらが「レストランバス」。

これまで、都市間高速バスで運用していた2階建てバス、三菱ふそうエアロキングの1台を改造しました。1階はキッチン、2階が客室で、7卓のテーブルに25席の座席が設けられています。



1階のキッチンは窓をクリアにしており、外から調理風景を楽しむ演出も可能です。(バスの車内に鍋やヘラが吊られる光景は新鮮でした)



キッチン室には、オーブントースター、オーブンレンジ、電子レンジ、炊飯ジャー、魔法瓶、コーヒーマシン、冷凍冷蔵庫、給湯器、IHヒーターなどの機器を搭載。また、トランクルームだった場所には、カミンズ・オナン製の車載用発電機を搭載して、調理機器への安定した電力供給を行っています。



2階に上がり客室です。

対面式の座席配置で、テーブルには、飲料を入れたコップやボトル類を固定するための穴があります。(細く湾曲した穴は、ワイングラスに対応)
また、各テーブルにはコンセント、スピーカー、空調の吹き出し口があります。



座席は、背あて固定型で、2点式シートベルトを装着。4G対応型で高速道路も可能だそうです。



今回、試食させて頂いた料理は・・・

【食前酒】新潟市 今代司酒造「もと」 ※ノンアルコール
【前菜】 焼き野菜のマリネ ~新潟にある畑の風景~

焼き野菜のマリネは、新潟県・大越農園の無農薬露地栽培の焼き野菜を、魚のすり身と合わせ、芽キャベツで包み込みました。また、黒米のリゾットは、ドライ越後味噌がマッチして、豊かな味わいが楽しめます。美味しい♪



いよいよ、出発!!



【お茶】 村上市 富士美園「雪国緑茶」

「レストランバス」は、新潟県からスタート。

コンセプトは、「オープントップバスならではの絶景を楽しみながら、その土地の生産者や料理人と交流をして旬な食材を楽しむ」であり、そこには、「レストランバス」を通じて、食を楽しむ旅行者と、食を提供する地方の方々の、双方を元気にする、『地方創生』を目指す考えが存在します。

農園で収穫体験をして、その収穫した食材を車内で食べる・・・そんなコースが企画されているそうです。



さて、「レストランバス」の特徴は、この天井です。開閉式のポリカーボネート素材の屋根が設置され、景色や開放感を楽しんでもらえるよう設計されています。また、日差しの強い場合などは、ロールスクリーンで遮る事も出来ます。この、オープンルーフの安全性には気を使ったようで、フックと補助チェーンで二重の固定をしています。

(安全性の話が出たので関連して書きますが、車両に大きく改造をしたので、最大安定傾斜角度や車両総重量などの試験を再度行い、全てクリアしたそうです。)



サイドの眺望はこんな感じ。



頭上に東京タワーが見えてきました。「頭上に」というのがポイントで、本当に頭上なんです。



東京タワーが今回の折り返し地点。ここで開閉式の屋根が開かれ、オープントップの状態になりました。



東京タワーの展望台から見たら、オープントップのバスで食事している光景は、どのように映るのでしょう。



【スープ】 山菜と干し野菜のスープ ~春の芽吹き、潟の散策~

帰りはスープを頂きました。

実際にツアーが始まったら、スマホやデジカメで料理や景色を撮影して、SNSに投稿する人がたくさんいると思います。非日常の「レストランバス」の体験を、どのように画像で表現するか。

私だったら・・・



こんな構図はどうでしょう(^^)

仲間同士で、空に向かって乾杯しても面白いかもしれません。



・・・素直に楽しいと感じた「レストランバス」の試乗会でした。

最後に、今後のターゲットとして、近年増加しているインバウンドの旅行者があげられています。訪日旅行の動機として、上位にあがるのが「日本食を食べる」こと。自ら収穫して、その食材を、動くバスの車内で食べる。きっと、素敵な思い出になると思います。

SNSで共有された画像を見て、「私も日本に行きたい!」「同じような体験をしたい!!」と、感じてもらえたならば、「レストランバス」は、観光立国を目指す日本の魅力を、より引き出してくれるコンテンツの一つ。新しい「おもてなし」のカタチでした。

・見たまま/東急のエアロクイーン

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今回は文字のみの投稿です。

東急の下馬営業所に今治線用と見られるエアロクイーン1が停車していました。

3561号車 世田谷200か・・62(東急トランセ所属と思われます)

MS8クイーンで、前面にレーダーがあります。予想ですが、路線と共に京浜急行バス(羽田京急バス?)から車両も移籍してきたのかもしれません。

東急にエアロクイーン1が在籍するのは、夜行高速バス「ミルキーウェイ」以来になります。

・WILLER EXPRESSの新シート 「グラン」

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「レストランバス」の発表会では、4月4日にデビューするWILLER EXPRESSの新シート、「グラン」を搭載したエアロエースも展示されていました。



3列シート「グラン」は、4列シート「リラックス」の後方に配置しています。



グランの概要説明はこんな感じ。

コンセント、フットレスト、レッグレスト、マイカーテン、テーブル、読書灯・網ポケット、物掛けフック・・・など設備がそろっています。



リクライニングしていない状態。



続いて、フルリクライニング。リクライニング角度は147度だそうです。



「リラックス」シリーズのように、頭部を覆うカノピーはありませんが、マイカーテンを装備することで、座席全体のプライベート空間を確保しています。

これまでの3列・4列コンビ車は、3列席が前方でしたが、今回は3列席が後方に変わりました。途中休憩での人の出入りが気になりにくいかもしれません。

「グラン」は4月4日から「東京~新潟路線」・「東京~滋賀路線」で運行を開始します。

追伸:コメントの反映遅れていますm(__)m

・東京空港交通 貸切車の新宿成田線

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3連休という事もあるのか、東京空港交通の貸切車が新宿成田線の運用に入っていました。



行き先表示器がないので、このようにサボで対応。

・京王電鉄バスの新車 61605号車 セレガHD

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検査標章2月。京王電鉄バスの貸切用新車、61605号車、日野セレガHDです。



貸切用としては、61603、61604号車が京王バス東に配置されていますが、61605号車は京王電鉄バスに配置されています。

61605号車 杉並200か・・61

大石林山

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沖縄県、国頭郡国頭村にある観光地、大石林山です。

このバスは、乗合バスや有償運送ではありません。大石林山という山全体が観光地となっており、駐車場から観光のベースとなる山の中腹まで、送迎をしているバスです。



送迎バスの待合所です、受付で入山料(大人820円)を支払い、待合所で送迎バスの到着を待ちます。



送迎バスに乗車すると、山道(私道)の勾配をぐんぐん登っていきます。この乗り心地が凄いんです!路面がダートなので、ビックリする位に上下に揺れます。



バスに揺られ、観光のベースとなる、精気小屋に到着しました。いくつか観光コースがあり、巨岩・石林コースや、展望台コース、亜熱帯自然林コースなど、自分の嗜好や体力に合わせ、組み合わせてウォーキングする事が出来ます。



熱帯カルスト。2億年前の石灰岩が、雨水などによって浸食されて、このような形状になったそうです。



沖縄本島の北部には、亜熱帯の大自然が広がっています。



展望台からは、沖縄本島最北端の辺戸岬も見えました。



そして、見事なまでに成長したガジュマル。ヤンバルの森を満喫です。



帰りもマイクロバスで送迎してくれますが、駐車場まで下りるコースがあったので、歩いて下る事にしました。そのうち、送迎バスの道路に繋がります。荒れた路面に急勾配。バスが揺れる訳です。



おっ!!送迎バスが下りてきました。



ガタガタ・・・。



ガタガタガタ・・・。



ガタガタガタガタ・・・。バスの屋根が見える位の急勾配。



ダイナミックな揺れも、沖縄の自然を観光するという非日常感を演出しているかのようです。



大石林山は、ヤンバルの大自然だけではなく、バスファンにとっては普段味わえない揺れも楽しめる場所でした。



<撮影2016年3月>

・バスタ新宿 開業直前レポート その2

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その1からの続き



東側に位置するのは、Bエリア。奥から、B6、B5、B4の3バースです。



Bエリアに隣接して、待合室と発券カウンターがあります。



中に入ると、最初にあるのは案内所。



待合室の全景です。



こちらは発券カウンター。上部には大型の案内表示器が連続して設置されていました。



カウンターごとに、小型の案内表示器もあります。



発券カウンター。



発券カウンターは、係員が利用者に、正対して打ち込むタイプと、横を向いて打ち込むタイプの、2タイプありました。



自動券売機。こちらも上部に大型の案内表示器が設置されています。



色から判断して、リムジンバス用でしょうか。



その他の路線用?



再び、バスのりばの紹介です。南側に位置するAエリア。



手前からA3、A2、A1の3バース。(奥に見える神姫バスはD12のりばです)



ここまで、Dエリアから順にAエリアまで紹介してきました。



そして、乗客を乗せたバスは、このスロープで3階、そして甲州街道へ進出する2階へと降りていきます。



甲州街道が見えてきました。西方向へは2レーン、東方向へは1レーンあります。



バスタ新宿の出入口まで戻ってきました。



最後に、バスタ新宿4階を俯瞰できるポイントがありました。高層ビルに囲まれた、この風景は、天空のターミナルといった感じで、まるで、近未来の世界に来たようです。

バスタ新宿は2016年4月4日オープン。いよいよですね。



<撮影2016年3月>

・バスタ新宿 開業直前レポート その1

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2016年3月27日に開催された、バスタ新宿のオープン プレイベントに行ってきました。その様子をレポートしたいと思います。



甲州街道からバスタ新宿への入り口です。まだ、工事中ですが、交通信号機が稼働すると、甲州街道の東側からも、西側からも、どちらからも進入進出が出来るようになります。



カバーされていますが、交差点名は「バスタ新宿前」と表記されていました。



左側がバスタ新宿への進入路、右側がバスタ新宿からの進出路です。



バスタ新宿の内部に進入したバスは、勾配を上がりつつカーブし、3階に到達。ここでは分岐があります。発車する高速バスは、直進して4階へ(遮断するバーがあります)。タクシーと到着するバスは、右へと進みます。



案内標識。左側の「バス降車」と書かれたランプが気になるところ。



出入口~3階は、東京都公安委員会が設置した規制標識が設置されていました。建物内に標識が並ぶ光景は新鮮です。



3階を紹介します。



オープン プレイベントでは、道の駅物産展が開催されていました。



高速バスの降車場はいくつかありますが、そのうちの一つはこんな感じ。高速バスを降りて、最初に見る風景かもしれません。



外に出ると、デッキがありました。



エスカレーターを下りると、JR線の改札方面へ向かう事が出来ます。



高速バスの降車場付近に設置される「東京観光情報センター」。



新宿を循環する「WEバス」の乗り場。



タクシー乗り場。

このように、高速バス降車後の、観光案内所や、2次交通への乗り継ぎなど、動線が造られているようです。



続いて4階に上がります。

4階は、高速バス・リムジンバスの発車を扱います。A~Dエリアの4面あり、各3バース、計12バスバースが用意されています。



まず、西側に位置するDエリア。奥からD10、D11、D12の3バース。



続いて、北側に位置するCエリア。C7、C8、C9のバースあります。



各のりばには、吊り下げ式と床置き縦型の案内表示器があります。



バス車内からの風景。



その2へ続く

【定点】バスタ新宿 教習中 2015/03

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「バスタ新宿」に乗り入れる、バス事業者の教習が始まりました。その様子を紹介します。



東野鉄道



富士急山梨バス



JRバス関東



東京空港交通



茨城交通



JRバステック



しずてつジャストライン



沼津登山東海バス



中央交通バス



新潟交通



南部WILLEREXPRESS



西武バス



京王電鉄バス



山梨交通



トラビスジャパン

撮影時は15事業者のバスが教習を行っていました。



さて、多くのバスが集まる事になる「バスタ新宿」ですが、アクセス道路となる甲州街道にも変化がありました。



甲州街道西側からのアプローチには、長大な専用車線が準備されています。上の画像では右奥にリムジンバスが写っている場所が「バスタ新宿」の出入口で、この専用車線が小田急サザンテラスの跨線橋まで続きます。これだけの長さがあれば、到着ピークの時間帯でも、甲州街道の流れは確保できそうです。



また、現在はバスタ新宿・JR新宿駅付近の甲州街道は駐停車禁止。



ただし、タクシーの客待ちのみ駐停車禁止が除外されています



4月4日0時から、このタクシーのりばも「バスタ新宿」に移転となり、全面的に駐停車禁止となるようです。


・・・教習を行うバス事業者、そして道路の変化、開業直前のバスタ新宿の様子を紹介しました。

<撮影2016年3月>

【定点】新宿駅西口バスターミナル 2016/01

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今回は、新宿駅西口バスターミナルを7時30分~08時20分までの50分間に、発車したバスを全て撮影しました。



1本目 07時30分発 京王バス東 安曇野・白馬線 白馬八方バスターミナル行き



2本目 07時30分発 京王電鉄バス 伊那線 伊那バス駒ヶ根車庫行き



3本目 07時40分発 京王バス東 富士五湖線 山中湖・平野行き 1号車



4本目 07時40分発 京王バス東 富士五湖線 山中湖・平野行き(富士山駅止まり) 2号車



5本目 07時40分発 京王バス東 南アルプス市・身延線 身延行き



6本目 07時50分発 富士急山梨バス 甲府線(特急便) 甲府駅行き



7本目 07時50分発 京王電鉄バス 長野線 ホテル国際21行き 



8本目 07時50分発 京王電鉄バス 松本線 松本バスターミナル行き



9本目 08時00分発 アルピコ交通 飯田線 飯田(飯田商工会館)行き



10本目 08時00分発 濃尾乗合自動車 飛騨高山線 高山濃尾バスセンター行き



11本目 08時00分発 京王バス東 中央市・南アルプス市線 南アルプス市・八田行き



12本目 08時10分発 富士急山梨バス 富士五湖線 山中湖・旭日丘行き 1号車



13本目 08時10分発 フジエクスプレス 富士五湖線 山中湖・旭日丘行き(河口湖止まり) 2号車



14本目 08時10分発 富士急山梨バス 富士五湖線 山中湖・旭日丘行き(河口湖止まり) 3号車



15本目 08時10分発 フジエクスプレス 富士五湖線 山中湖・旭日丘行き(河口湖止まり) 4号車



16本目 08時10分発 京王バス東 木曽福島線 木曽福島駅前行き



17本目 08時20分発 京王バス東 静岡線 東静岡駅東口行き



18本目 08時20分発 京王バス東 諏訪岡谷線 岡谷駅行き

・・・結果は18本でした。朝の新宿西口バスターミナルは京王カラーの車両が多く見られます。

<撮影2016年1月>

・「WILLER EXPRESS東北」登場

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2016年4月1日より、「南部WILLER EXPRESS」は事業者名が変わり、「WILLER EXPRESS東北」になりました。



車両の表記もこのとおり。

4月3日にWILLERバスターミナル新宿西口が閉館し、4日からバスタ新宿に移転するので、「WILLER EXPRESS東北」としての現行ターミナル発着はわずか3日間のみになります。

・側面行先表示の変わったJR東海バス

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新宿西口高速バスターミナルを発着するJR東海バスの「渋谷・新宿ライナー○○号」ですが、行先表示に変化がありました。



これまでの側面表示は「新宿西口」でしたが、「新宿」に変更。4月4日からバスタ新宿が開業するので、このような表示方になったと思われます。

フジエクスプレス 富士五湖線

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おはようございます。ここは新宿西口の京王高速バスターミナル。

長年、親しまれた、ヨドバシカメラ横の高速バスターミナルは、2016年4月4日からバスタ新宿へと、移転する事が決まっています。しばらくの期間は、到着便や一部の出発便は、この場所から発着を続けるものの、発券窓口は無く、ターミナルの姿や空気は、これまでとは大きく変わる事でしょう。

私は、西口の発券窓口が無くなる前に、どうしても体験したい事がありました。

それは・・・

「キャンセル待ち乗車」です。

キャンセル待ちは、満席で予約出来なかった便に乗車できる、最後のチャンス。狭いターミナルに次々とバスが到着し、発車時刻が迫る中で、一人でも多くの利用者の期待に応え、かつ、無駄なく座席を埋めて収益を上げる時間との戦い。それは、新宿西口高速バスターミナルが持つ、魅力の一つだと思います。



ターミナルに到着し、まず最初に確認したのはLEDの発車案内。これまでの経験から、朝の富士五湖線は満席になる事が多く、2号車以降が出やすいと認識していました。案の定、案内表示には「キャンセル待ち」の文字が表示されていて、思わずニヤリ。ただ、4台や6台が出る事もある、8時10分発ですが、この日は控えめに2台。もしかしたら、3月に「東京駅(鉄鋼ビルディング)~富士五湖線」が開業した影響があるのかもしれません。



「富士五湖線 13時10分発まで満席」の掲示もされ、まさにキャンセル待ち日和といった感じです。

とは言え、どうしても、8時10分発の便を必要としている人がいるかもしれないので、少し様子を見て、発車の15分位前にキャンセル待ちを申し込みました。



降車停留所を申告し、103番と記載された「キャンセル待ち整理券」を受け取ります。聞いたところ、人数は6人目。私が予想していたより、キャンセル待ち人数が多いです。これは無理かも(汗



裏面には説明書きがありました。

さてさて、発車の10分前に、富士五湖線のバスが到着しました。すると、カウンター前で番号の呼び出しが始まります。

「101番の方・・・・・・・102番の方・・・・・」

103番は、呼ばれるだろうか。もしもダメなら、次の8時40分発で再チャレンジ。

不安で、胸をドキドキさせながら、待つと・・・

「103番の方、どうぞ」

いや、良かった(^^♪

「上野原までですね。1050円になります。2号車になりますので、1番のりばへどうぞ。」

単に、キャンセル待ちを体験したいだけの人間が、こんなにも緊張するのですから、切実にキャンセル待ちを期待をしていた人は、さぞかし不安や喜び、落胆を味わってきたと思います。キャンセル待ちは、感情を動かす、ヒューマンなドラマですね。



発車まで時間があったので、これから乗車するバスを撮影。フジエクスプレスのユニバースです。

今回、キャンセル待ちが成功したのは、2台運行だったおかげでしょうか。発車の10分前に座席が確保できたので、あらかじめSRS(座席予約システム)で販売されていなかった予備座席か、予約取り消しになった座席と思われます。



指定された座席は1C。運転手さんの直後です。車内に入ると、外国人の方が何人かいらっしゃいます。そういえば、私の前でキャンセル待ちをしていたのも外国人のグループでした。おそらく満席で、窓口の係員さんに、案内されたのでしょうが、外国人の方々が、キャンセル待ちを活用する位に、インバウンド(訪日旅行客)の個人旅行化は進んでいるようです。



発車時刻です。バスは1号車の後を追いかけて、ターミナルを離れました。

移転を間近に控え、私が、西口から高速バスに乗車するのは、今回が最後になるかもしれません。今、乗車している、T0206号車は、思い出の車両になりそうです。



ヨドバシカメラの交差点を左折。見事なハンドル捌きにホレボレ。



今回は、キャンセル待ちで乗車する事が主目的だったので、後はのんびり。最後まで空いている座席もあったので、結果的には、まだ余裕はあったようです。



中央道上野原に到着。

新宿西口から約1時間の″キャンセル待ち体験″ミニ旅行でした。

最後に、バスタ新宿への移転後、キャンセル待ちの取り扱いがどのようになるかは、リリースされていません。これまでのように、京王バス単独でなく、他社と共用する複合ターミナルなだけに、一分一秒を争うような迅速な対応が、どこまで出来るのかはわかりませんが、松本や長野といった、ライバルを有する路線もありますし、中央高速バスの強みとして、キャンセル待ちが続いてくれたらいいなと願いました。

<撮影2016年3月>

・バスタ新宿開業前日の様子・・・

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バスタ新宿開業を翌日に控えた4月3日、新宿地区の各バスターミナルを歩いてみました。今日で本当に最後のターミナル。姿は残るけれど、便数が減ってしまうターミナル。そんな、節目の様子をお伝えしたいと思います。



「新宿駅新南口(代々木)」



新宿駅新南口の再開発工事のために、2011年5月に移転してきました。わずか5年間という短い期間でしたが、7つののりばを持ち、バスの休憩場所としても使われるなど、JRバスの貫禄を見せる場所だったと思います。



このターミナルは、今日で最後。利用者へのお礼の言葉が掲げられていました。



「新宿南側バス駐車場」



2013年7月の、高速ツアーバス乗合移行期限に伴い開業したターミナルです。ツアーから移行したブランドは、後発ゆえに乗車場所は駅から遠い停留所が多かったのですが、ここは立地が良く、便数が右肩上がりのターミナルでした。4日以降も「どっとこむライナー」が発着を継続します。



「新宿駅西口24番」

リムジンバスのターミナルです。4日以降、羽田空港行きは23時台の発車を除き、バスタ新宿からの発車に変わるので、明るい時間帯に撮影できるのは今日が最後です。



「高速バス西新宿」



高速ツアーバスから乗合移行したブランドの多くは、集合場所に集まってから停留所に徒歩で移動する手法がとられました。ここはさくら観光の「SAKURA BUS FLOOR」。新宿駅からは離れているものの、待合室でゆっくりと待てる環境が強みでした。



徒歩で移動するために、集合から発車まで15分を要していましたが、バスタ新宿への移転で、利便性は飛躍的に向上します。



「新宿駅西口」

西武系の高速バスが発着するのは、いわゆる新宿駅西口、一般路線バスのターミナル。



ここから高速バスが発着し始めたのは、2012年10月と比較的最近です。4日からは、南紀勝浦線を除いて、全てバスタ新宿へと移転します。



「高速バス西新宿」

コクーンタワー前の降車専用停留所。駅から遠いイメージのツアー移行組ですが、降車場所は駅から近く、利便性の良い場所でした。4日以降もバスの到着は続くようです。



「新宿高速バスターミナル」



京王の高速バスターミナルで、狭い敷地からひっきりなしにバスが発車する光景は見事でした。



4日以降は、到着便と、一部の発車便と増発便が発車します。これまで賑やかだった分、ターミナルが空気が一番変わってしまう場所かもしれません。



「新宿駅東口」



最初に紹介したJRバス関東の「新宿駅新南口(代々木)」は原則として乗車停留所でしたが、ここは降車専用停留所。



バスを降りたら、すぐに駅ビルという超一等地でしたが、4日朝到着の便をもって廃止となります。



「新宿駅西口」

ハルク前、小田急系のバスターミナルです。



発着回数の多い小田急箱根高速バスは全てバスタ新宿に移転(ツアー形式のものは残ります)してしまいますが、一部の夜行便や、三井アウトレット便、夜間の木更津線は新宿西口からの発着が続きます。



「WILLERバスターミナル新宿西口」

高速ツアーバスのターミナルとして始まり、最後は高速乗合バスのターミナルとして廃止されます。



ターミナル内には、このような撮影スポットがありました。



次 は バ ス タ 新 宿 で



桜の咲く季節は、別れと出会いの季節。

バスタ新宿開業前日の各ターミナルの様子をお伝えしました。

追伸:全て撮影しながら歩いたら相当な時間を要しました。これが明日から一つになるなんて、今でも信じられません。

・バスタ新宿 開業前夜

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夜の新宿でふらふらと、お別れ・・・



新宿駅新南口(代々木)

台数の入る大きなターミナルは、余裕をもった作りで「バス事業とは、こういうものなんだよ。」と教えてくれるような場所でした。





WILLERバスターミナル新宿西口

スタイリッシュなターミナルは、これまでバスを利用しなかった層の意識を変えるような、新しい風を吹かせた場所でした。





新宿高速バスターミナル

狭い敷地に様々なものが詰まったターミナルは、多くの制約の中、現場の力で利用者の期待に応えてくれる場所でした。





23時40分。

最後の発車は、名鉄バスセンター行きです。



これを見ると、本当に最後なんだな・・・と切なくなります。



多くの関係者やバスファンに見送られ、まもなく発車。



名鉄バスセンターに向けて、ターミナルを離れました。



バスが姿を消すと、電気が落とされ、現行体制の最後の一日が終わりました。

最後に、夜遅くまでバスを見送った皆さま、お疲れさまでした。

バスタ新宿 開業 その2

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ここからは3階の紹介です。

タクシーのりば。



東京観光情報センター。



到着時間帯にもよりますが、佐川急便の東京手ぶら観光を利用すれば、高速バスを降りて荷物を預け、そのまま観光へ。荷物は宿泊ホテルに配送・・・なんて技も使えます。



高速バスの降車場。



東野交通の行先表示は「バスタ新宿」でした。



小田急箱根高速バスは「新宿BT」。



しずてつジャストラインは「駿府ライナー バスタ新宿」。



到着したバスたち。



WEバスの停留所。



運賃は100円。バスタ新宿を発着するバスで一番価格が安いバスです。



至る場所に観葉植物が置かれ、室内に潤いを満たしていました。



さてさて、場所は変わり、新宿西口の50番停留所。2016年4月4日現在、京王バス系の増発便は、ここから発車します。



待合所や窓口は閉鎖されました。単純にバスが発車するだけです。



発車案内は点灯せず、放送も流れず・・・。



唯一、定期便として発車する8時00分発の南アルプス市・八田行き。

これまで26番発車が定番だったので、50番から発車するのは初めてかも。



旧ターミナルは、これからどうなるのでしょう。



またまた場所が変わり、WILLERバスターミナル新宿西口。もう利用する事は出来ません。



そして、高速バス西新宿の停留所も、WEバスだけのものに戻っています。



という訳で、開業当日の様子を駆け足で紹介しました。変化が大きすぎて、私自身が追いついていない状態です。慣れるまでは時間がかかりそうですね。

<撮影2016年4月>

追伸 コメント反映遅れていますm(__)m
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