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・八洲交通 「オリオンバス」参入

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2016年4月。青森県内で貸切・乗合バス事業を営む八洲交通が「オリオンバス」に参入しました。



受託ではなく、4条乗合のようで、「東京~盛岡・弘前・青森線」を、オー.ティー.ビーと共同運行を行っています。



車両は日野セレガHD。4列×10列の「のびのびシート」仕様です。

青森200か・985

・帝産観光バスの新車 三菱ふそうエアロクイーン

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検査標章4月の新車、帝産観光バス、三菱ふそうエアロクイーンです。

創立70周年を迎えた同社。MS-9型では、初めてのスーパーハイデッカーを採用。グレイハウント(犬)のエンブレムが金色なのが特徴で、「ニューメイティア」の愛称を持ちます。

品川230あ・152 東京支店配置の貸切車

新宿西口高速バスターミナル(50番)最後の発車

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バスタ新宿開業後も「中央市・南アルプス線」の一部と臨時便の発車が続けられていた、新宿西口高速バスターミナル。

2016年5月8日の発車をもって、50番のりばの営業を終了しました。



最後の便がターミナルに進入します。

アルピコ交通東京の松本バスターミナル行き、2号車(85993便)です。



臨時便乗場「1」に到着。



新宿西口ターミナル、最後の乗車改札です。



ヨドバシカメラとの並びも、これでお別れ。



最終便を担当したのは、アルピコ交通東京の08083号車でした。



そして、22時25分。松本バスターミナルに向けて、バスは発車しました。



1971年(昭和46年)4月5日に開業した、新宿西口高速バスターミナル。

これで、50番のりばは、45年間の歴史に幕を閉じました。



最終便が発車すると、すぐに設備の撤去工事が始まりました。



そして、日付が変わった頃、26番停留所に、松本バスターミナルからの最終便が到着。既にバスタ新宿に移転している出発便と同様に、翌日から到着便もバスタ新宿に移転します。(一部便は除く)

5月9日から、この停留所を発着する高速バスの定期便は、8時00分発の「中央市・南アルプス市線」と、その夜の到着便のみとなります。かろうじて1往復が残りました。



のりばへの通路は閉鎖されました。



今まで、本当にお世話になりました。

<撮影2016年5月>

・京王系高速バス「バスタ新宿」到着開始 50番のその後

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これまで新宿西口を到着としていた京王系高速バスが、2016年5月9日より、出発便と同様、「バスタ新宿」に乗り入れるようになりました。



アルピコ交通、信南交通、山梨交通・・・等々、「バスタ新宿」の到着階に初登場です。



「渋谷・新宿ライナー」



茨城交通と並ぶ、「トーマスランドエクスプレス」



降車専用バースは3つありますが、「WEバス」バースも使えるようで、ここで降車扱いをするバスを何台か見かけました。





「バスタ新宿」を後にして、新宿西口へ。

営業を終えた50番にかわり、新宿西口高速バスターミナルのメインになった26番停留所。高速バスの定期便は1往復だけになったので、臨時便がなければバスは現れず、静かな場所になってしまいました。



定期便として残る「中央市・南アルプス市線」と、平日夜に2便だけ運行される「宿51系統 西参道行き」(4月運行開始)の、時刻表が貼られています。



そして、メインターミナルだった50番。



ホームの柵は取り外されて、いわゆるビルの外周通路のようになりました。天井から吊り下げられていた、各のりばの発車案内表示器は撤去されています。



のりば跡



タイヤの通過する場所は荒れていました。



26番用の発車案内表示器は撤去され、残っているのは縦型のポールのみです。



この壁にも発車案内表示器がありました。ヨドバシ側からでも見えるので、撮影時にはお世話になる事が多かったです。



これから、どうなるのでしょうか・・・

・東京駅(グランルーフ・鉄鋼ビル)~富士急ハイランド・河口湖線運行開始

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2016年5月9日。これまで、東名高速経由で運行していたJRバス関東・富士急山梨バスの「東京~御殿場・河口湖線」と、中央道経由で運行していた富士急行観光・富士急山梨バスの「東京駅(鉄鋼ビル)~富士急ハイランド・河口湖線」の、2路線が統合しました。

統合後は、中央道経由に統一され、東京駅(グランルーフ・鉄鋼ビル)~富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅・山中湖旭日丘間を、JRバス関東、富士急行観光、富士急山梨バスの3事業者が、毎日20往復運行しています。(※便により、運行区間や系統が異なります)



東京駅八重洲南口を発車した富士急行観光。同社の東京駅JR高速バスターミナル乗り入れは初めてです。



この便の、次の乗車停留所は、東京駅鉄鋼ビル。 距離にして、ビル2つ分しかありません。

現在、東京駅地区の乗車停留所は3パターンあり・・・

「東京駅八重洲南口」と「東京駅鉄鋼ビル」から発車するケース
「東京駅八重洲南口」からのみ発車するケース
「東京駅鉄鋼ビル」からのみ発車するケース

・・・にわかれています。(乗車の際は確認を)



場所はかわり、富士山駅。

富士山駅にJRバス関東の車両が乗り入れるのも初めて。



東名高速経由から、中央道経由になったために、市が尾駅や御殿場駅等の発着はなくなりましたが、これまで2時間40分かかっていた東京駅~河口湖駅間が、2時間2分(富士山駅経由の下り最速便)と、大幅な時間短縮が実現しました。



最後に、「中央高速バス」ならぬ、「中央高速”直行”バス」の見出しが躍るチラシ。



~オマケ~
富士急山梨バスに導入されたブルーリボンハイブリッド。



F1663号車。長いホイールベースです。

・高い乗車率の「渋谷~河口湖線」

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2014年12月に運行を開始した「渋谷~河口湖線」(渋谷駅マークシティ~富士急ハイランド・河口湖駅・富士山駅間)です。

朝の河口湖駅行きを撮影したら、見事なまでの乗車率でした。ネットで空席検索をすると、平日、土休日を問わず、朝の下り便は、1週間前には残席が少ない「△」が表示される便もあり、満席を表す「×」表示も多く見かけます。

開催中の「富士芝桜まつり」の効果や、バスタ新宿発着になった「新宿~富士五湖線」の台数が減っている影響もあるのかもしれませんが、この路線の成長ぶりには驚くばかり。

利用者を見ていると、訪日外国人の方も多いようです。どうやって、この路線にたどり着いたのか、興味があったりもします。

・池袋東口サンシャインから発着する長野行き

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2016年4月4日のダイヤ改正から、「WILLER EXPRESS」の都内~長野線のうち、1往復が池袋東口サンシャインの発着を開始しました。



サンシャイン地区と長野を結ぶ高速バスが発着するのは、2007年7月31日まで西武バスと長電バスが、池袋サンシャインシティ プリンスホテルに発着した以来で、約9年ぶりになります。


・50番終了後の新宿西口26番停留所  

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京王の新宿西口高速バスターミナル、50番の営業が終了し、これまで降車便と臨時便を扱っていた26番停留所が、新宿西口のメイン停留所になりました。



バスタ新宿に入らない増車便が、ここから発車します。





唯一の定期便、8時00分発の南アルプス市・八田行きも、この26番停留所からの発車。



ちなみに、停留所の案内によると、地下に京王モールにバス待合所が出来たようです。



最後にターミナルとしての営業を終了した50番のりば。26番用の発車案内表示器が撤去され、昔のように見通しがよくなりました。



このような掲示もされています。

・「フリーWi-Fiサービス」の始まった西日本JR・バス関東・小田急箱根高速バス

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2016年春、いくつかの事業者で「フリーWi-Fiサービス」の導入が始まりました。



まずは、正式にリリースのあった西日本JRバス。



2016年3月31日から、「京阪神~東京間」や「富山・金沢~東京間」、「大阪・京都のチケットセンター」等、多くの路線や場所で「フリーWi-Fi」が導入されました。

車体に貼られた水色のステッカーが目印です。通信事業者はNTTBPで、登録後に「1回30分(上限1日5回)」まで利用出来ます。



続いて、公式発表はありませんが(※西日本JRバスのリリースで少し触れられています)、ステッカーの貼られている車両を確認したJRバス関東。



長野原支店の一部の車両で、緑色のステッカーを確認しました。これから他の車両、他の支店へと拡大するのでしょうか?



最後に、小田急箱根高速バス。



一部の車両に、このようなステッカーを確認しました。小田急箱根高速バスは、車内に備え付けられたパスワードを打ち込む方式です。


・・・最近、高速バスにおける通信環境の整備が進められています。対応端末の増加や、訪日外国人の増加といった環境の変化もありました。今後は有償方式も含めて、車内での「Wi-Fiサービス」が当たり前のように提供される時代が訪れるのかもしれません。

・「キラキラ号」の運用に入る昌栄高速運輸

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「キラキラ号」(新宿~大阪線)の運用に、昌栄高速運輸の車両が入るのを目撃しました。ナンバーを見る限り、最近移籍してきたようです。



運行形態は確認出来ませんでした。委託方式でしょうか?

足立200か3352 いすゞガーラ

・見たまま/京王バス東の貸切新車

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画像はありませんが、京王バス東に貸切用の新車が導入されています。

いすゞガーラで、車号はおそらく81651号車(推測)。ナンバーは世田谷200か・・73です。

仕様が気になるところ。京王バスHP「貸切バスのページ」で新たに発表のあった、定員60人のスタンダード仕様でしょうか???

JRバス関東 「東京河口湖線」

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JRバス関東 「東京河口湖線」
東京駅八重洲南口 10時20分発



おはようございます。今日は2016年5月9日から、運行経路が中央道経由になった「東京河口湖線」に乗車するために、東京駅八重洲南口にやってきました。



車庫から回送されてきたのは、楽座仕様のエアロエース。経路変更前と変わらず、東京支店の車両です。ドアが開くと乗車改札がスタート。バスに乗り込みました。



定刻の10時20分に東京駅を発車。

東名高速を経由していた時代は、駅前の交差点を「右折」して、霞が関入口から首都高速に入っていましたが、中央道を経由するようになった現在は、「左折」をして、神田橋入口から首都高速に入ります。



順調に流れる首都高速。カーブの多い4号新宿線をスイスイと滑らかな走りでクリアしていきます。車窓からは山手線が見えました。



初台を超えると、毎度お馴染み、中央高速バス「富士五湖線」と同じコース。中央道に入り、見慣れた景色が続きます。



中央道日野のバスストップでは、京王バス東の上諏訪駅行きを追い越しました。対向車線をすれ違うバスは、アルピコ交通、山梨交通、富士急行・・・なんだか、中央高速バスに乗車しているような気分になってしまいます。



八王子を超えると、新緑の山間部へ。ほのぼのした空気に、少し、ウトウト...zzz



まどろみの中、大月から富士吉田線に入ったバスは、富士山を目指して更に標高を上げていきます。



富士急ハイランドのジェットコースターが見えると、河口湖インターが近づいてきた証拠。ウトウトしていたという理由もありますが、ここまで大した時間もかからないまま着いてしまったように感じました。 

ここで、東京駅~河口湖駅間の所要時間を見てみると、かつての東名高速経由は2時間40分でしたが。中央道経由になった現在は2時間2分となり、比べて大幅な所要時間の短縮が実現しています。(※富士山駅経由の下り最速便)これは、距離が133Kmから115Kmと短くなった事や、途中休憩がなくなった事(なくす事ができた?)による効果です。



富士急ハイランドに到着。ガラスに映ったバスを見て、「やっぱりJRバスなんだ」と再認識。頭ではわかっているものの、感覚的には中央高速バスのようでした(^^;)



そして降車停留所の富士山駅に到着。最後に駅前交差点を曲がる姿を撮影して今回のバス旅を終えました。

・・・最近、東京都内~富士山エリア間の高速バスに、多くの変化が見られます。「渋谷~河口湖線」や「鉄鋼ビル~富士五湖線」の開業。更にバスタ新宿開業に伴う、中央高速バスの新宿ターミナル移転(増車便運行の減少)。そして、今回の「鉄鋼ビル~富士五湖線」とJRバス「東京~河口湖線」との統合、中央道経由化。

中央高速バスが主だった、東京都内~富士山エリア間の高速バスに、魅力ある選択肢が増えました。特に都内側ターミナルの分散化は、単純に中央高速バスの座席数減少によるものだけとは思えず、リムジンバスと富士急行が、成田空港と富士山エリアを(鉄鋼ビル乗り継ぎで)結ぶ割引乗車券を発売する等、訪日外国人の増加による、高速バス利用者層の変化も関係しているのかもしれません。

今後、更なる変化はあるのでしょうか。東京都内~富士山エリア間の高速バスは、転換期の最中にあるようです。

<撮影2016年5月>

・国際興業の「御殿場プレミアムアウトレット」バスツアー

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2016年4月から「池袋駅西口・ホテルメトロポリタン~御殿場プレミアムアウトレット」の往復バスツアーが、国際興業により実施されています。



池袋駅の集合場所は西口の8番停留所。



バスが到着。多くの参加者が集まっていました。



ツアーに参加するには、前日までのネット予約・購入が必要で、当日のフリー乗車は出来ません。



車両は空港リムジン車が使われています。旅行企画・実施は国際興業、販売は国際興業トラベルのサイトで、WILLER TRAVELのシステムという組み合わせです。

・渋谷が起終点の「渋谷・新宿ライナー○○号」

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現在、「渋谷・新宿ライナー静岡号」、「渋谷新宿ライナー浜松号」の2号車が、東京側の起終点停留所を、渋谷駅(マークシティ)に変えて運行しています。



JR東海バス「渋谷・新宿ライナー静岡号」2号車

通常の行き先表示は「渋谷・新宿」なので、今回のような「渋 谷」は新鮮に映りました。



リアから。



JR東海バス「渋谷・新宿ライナー浜松号」2号車

行き先表示は、静岡号と同様に「渋 谷」でした。



新宿に行かない「渋谷・新宿ライナー」?!



遠州鉄道「渋谷・新宿ライナー浜松号」2号車



行き先表示は通常通りで、「渋谷止まり」の表示を掲出していました。

本来の「渋谷・新宿ライナー」の起終点は、その名のとおり新宿ですが、GW終了後から、再び「バスタ新宿」に2号車以降の発着がない状態が続いており、このような渋谷駅(マークシティ)が起終点の「渋谷・新宿ライナー○○号 2号車」が運行されています。

どちらの路線も、渋谷での乗降が多いのが特徴で、新宿まで行かない運行形態でも、それなりに座席は埋まっているように見えました。

名寄駅前 その2

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駅前交流プラザ「よろーな」に入ってみましょう。



トイレとバス待合所。



道北バスの名寄駅前案内所です。乗車券類の発売を行っています。



大きなガラスで解放感のある待合所。交差点に面していて、街を見渡す事が出来ます。



テレビ放映がされていました。



個人的に「おっ!」と思ったのがベビーベットの存在。

本来、バスターミナルは公共の場ですから、赤ちゃんを連れてきても全く構わないのですが、対応する設備がなかったり、親が遠慮してしまったりして、移動の選択肢にバスが入らない可能性もあると思います。しかし、ベビーベットが置かれているだけで、赤ちゃん連れの利用者を受け入れる姿勢が伝わってくるようでした。実際にどれくらい稼働があるのかはわかりませんが、ベビーベットの存在は無意識のうちに「赤ちゃん連れでも、どうぞ来て下さい」と訴えているような気がします。



バス待合所に隣接する「なよろ観光まちづくり協会」。観光スポットや宿泊所のパンフレットが置いてあったり、物販販売、携帯電話の無料充電、WiFiスポット等(auとソフトバンク)のサービスが受けられます。



ここでも「おっ!」と思ったものがありました。それは小さい子供が遊べるミニ遊具があった事です。小さい子供を持つ親にとって、子供を安心して遊ばせる事が出来る場所は有難い存在だと思います。中心市街地の空洞化が問題となっている現在、このような場所が中心市街地にあるという事に意味があると思いました。

これを発展させて、幼稚園児や小学生が本気で遊べる室内アスレチックを中心市街地に作れば、若い世代の人たちが子供を連れて遊びに来てくれるかもしれない。たとえ、自家用車で来てしまっても、昼食は街で食べてくれるかもしれない。せっかく市街地に来たのだから地元でしか買えないスイーツを買ってくれるかもしれない。街に人が増えれば、活気が出て魅力も増える。そうなれば、バスに乗ってくれる人も増えるかもしれない。

・・・と都合の良い妄想ばかりしてしまいましたが、小さい子供がいる家庭は、何をするにしても子供に合わせる必要があるので、逆に子供が「行きたい!」と思える場所を中心市街地に作れば、その親世代も巻き込めるかもしれません。



「なよろ観光まちづくり協会」の窓口では、ドリンクの販売も行っています。フットワークが軽い観光案内所だと思いました。



清潔感や解放感のある、新しい名寄駅前のターミナルは、小さい子供にもやさしい施設でした。

「名寄駅に行ったら、よろーなに寄ろうな」

<撮影2013年11月>

名寄駅前 その1

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北海道名寄市にある名寄駅前です。道北バス、名士バス、ジェイ・アール北海道バスと、その共同運行事業者が乗り入れます。



JR宗谷本線の名寄駅前に・・・



2013年4月1日にオープンした駅前交流プラザ「よろーな」。



道北バスの名寄駅前案内所が入りました。(以前の名寄駅前はコチラ



のりばは「よろーな」の周囲に4か所あります。



まずは大通りに面している1番のりば。名寄~旭川間を運行する名寄線を中心に、札幌への「高速なよろ号」、宗谷方面への「特急天北号」「特急えさし号」など、主に道北バス関連の路線が発着します。



2番のりば以降は駅前ロータリーに位置します。名士バスが発着する2番のりば。



コミュニティバスなどの市内巡回路線が発着します。



市内巡回路線は4路線。特に地方都市におけるイオンの存在は、バス事業者にとって乗客の見込める主力路線の一つのようで、1時間に1本の本数が確保されています。



3番のりばです。名士バスの近隣市町村路線や、1989年に廃止になったJR名寄本線の代替路線が発着します。



2013年11月現在の3番のりば時刻表。



4番のりばです。JR深名線の代替路線である、ジェイ・アール北海道バス深名線が発着します。



ツバメのマークの入ったジェイ・アール北海道バスのバスポール。



のりばと名寄の駅前通り。

その2へ続く

・インフォマティックの「クオリティエクスプレス」

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2016年のGW、「大宮・新宿~大阪線」の運用に入った「さくら高速バス」のフラッグシップこと、「クオリティエクスプレス」です。



ナンバーからわかるように、インフォマティック埼玉営業所の所属。

撮影時は代走でしたが、2016年6月から大阪線で「クオリティエクスプレス」の運用が始まる(神戸営業所の管轄でしょうか???)ので、最近は名古屋線しか定期運用のなかった同車を見かける機会が多くなりそうです。

・ジェイアール四国バスの新車 674-6902号車

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ジェイアール四国バスの新車、三菱ふそうエアロエース674-6902号車です。



2016年6月1日の高松発から、「ドリーム高松号」がエアロキングから、エアロエースに変更になりました。



関東で水色燕のエアロエースを見られる日が訪れるとは。

674-6902号車 香川230あ6902

・JRバス関東 増える「フリーWi-Fi」ステッカー車

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最近、JRバス関東の長野原支店の車両や、東京支店のエアロキングに貼られている「フリーWi-Fi」のステッカー。



東京支店のハイデッカー車にも同様のステッカーが貼られているのを確認しました。

特に公式発表はありませんが、徐々に対応車が増えているようです。

追伸
コメント反映遅れております(m_m)

出合

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埼玉県秩父市、中津川にある「出合」です。奥秩父の山中にある停留所で、西武観光バスの中津川線が発着します。



停留所を紹介する前に、まず、出合がどこにあるのかを説明します。

秩父鉄道の終点、三峰口駅。ここがバスの起点です。



三峰口駅から車を走らせること約30分。ループ橋が見えてきました。



ループ橋を走る中津川線。後ろに見えるのが、2008年に竣工した滝沢ダムです。



滝沢ダムを構成する人造湖「奥秩父もみじ湖」。

ダム工事に伴い、道路は高台に振り替えられ、幅広で走りやすい新道が完成。かつての旧道はダムの湖底に沈みました。



上流へ進むと、現在の道路から、旧道(左下)を眼下に望む事ができます。



ダム工事が始まる前の地形図※を調べると、中津峡に沿って細く長い道が続いているのが確認できました。今も当時の落石防護ネットが旧道の名残を示しています。

※「50000分の1三峰(平成元年発行)」より



中津川線は、道路事情が悪かった事から、かつて車体の上部を狭めた三角バスを運行していた事で有名です。中型バスが走れるようになっても、狭隘区間が長い割合を占めていました。



出合に到着。ここで道路は二手に分かれます。



停留所周辺には人家や施設は見当たりません。この場所に停留所が存在する理由を考えたならば、道路の分岐点という理由が一番しっくりきます。「出合」という名の由来は、道と道が出合うという意味なのでしょうか。



2016年2月現在の時刻表。毎日4往復のバスが発着しています。(土休日のみ1往復が西武秩父駅まで延長)



走りやすかった対面通行の道路はここまで。この先は、すれ違いが困難になります。トラックなどの大型自動車は、時間帯により路線バスの通過を待つよう指示がありました。



しばらくして、中津川を発車した三峰口駅行きが近づいてきました。



道路事情の悪かった中津川線ですが、道路の改良や、新道への振り替えにより、現在の狭隘区間は、出合~中津川間の約2kmのみです。



乗車も降車もなく、バスは徐行しながら通過。



バスに乗客の姿はありませんでした。



ちなみに、出合を右折すると、このような光景になります。入口はコンクリートでガードされていますが、トンネルは素掘り。



トンネルをくぐり、約4km進むと、日窒鉱山にたどり着きます。現在は廃止されてしまいましたが、路線バスを運行していた時代もありました。道路に迫り出した岩肌を見ていると、特殊形状の三角バスが必要だったのがわかるような気がします。



埼玉県の山奥には、こんな秘境の地がありました。



<撮影2016年2月>
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