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日窒鉱山

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埼玉県秩父市、中津川にある日窒鉱山です。

出合から約4km進んだ山間にあり、かつて、西武の路線バスが発着していました。



日窒鉱業の秩父鉱業所(現在のニッチツ秩父事業所)は、この雁掛トンネルを挟んだ両側で展開されています。



素掘りの雁掛トンネル。平行して、いくつもの電線やパイプがひかれています。画像ではわかりませんが、トンネルの中央は幅が広くなっており、車同士がすれ違う事も可能です。(こんな場所で、すれ違いしたくないですが(^^;))



トンネルを超えると、施設が見えてきました。



鉱山事務所。



現在の鉱山街には飲食店や売店等はなく、一般人が利用できる場所は「秩父鉱山簡易郵便局」のみです。

最盛期は3000人を超える人々が生活をしていました。その名残が今でも残っています。



廃校になった小倉沢小中学校。400人以上の児童が通っていた時代もあったそうです。



人の気配のない住宅。ひっそりとしています。



多くの人が行き交ったであろうメインストリート。昭和37年の地形図を見ると、自動車道ではなく「荷車道」という扱いになっていました。当時、自動車は鉱山の入り口までしか入れなかったようです。



この街灯は、今でも点灯するのでしょうか。



共同浴場の跡。



採掘された鉱石は、全長23km(驚き!)の索道で三峰口駅へ運ばれるルートと、トラックで武州中川駅まで運ばれるルートの2種類あり、その後、貨物列車で川崎方面に運ばれる事が多かったそうです。道路事情が悪かったために、土砂崩れ等で通行できなくなると、索道を使って鉱山に生活物資を送った事もあったとか。



最後に西武バスのイベントで公開された三角バスで締めくくります。今回、日窒鉱山に西武バスが発着した跡がないかと探してみたのですが、廃止が1970年代と、30年以上の歳月が経過しており、手掛かりとなるものは何も見つける事はできませんでした。路線バスが廃止になっても、鉱山の送迎バスがあったようですし、関係者は顔見知りという縁でトラックに便乗させてもらえる事もあったようです。



<撮影2016年2月>

参考文献:秩父鉱山(同時代社)

・インフォマティック「関東~関西線」で「クオリティエクスプレス」運行開始

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2016年6月2日の関西発より、インフォマティックの「関東~関西線」で「クオリティエクスプレス」の運行を開始しました。



神戸ナンバーだったので、神戸営業所と思われます。

神戸200か4791

・JRバス関東の「フリーWi-Fi」を使ってみました

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最近、JRバス関東で「FREE Wi-Fi」と書かれた緑色のステッカーを貼った車両を見かけるようになりました。この車両が「THEアクセス成田」の運用に入っていたので、乗車して実際に使用してみました。



座席ポケットに収納されている「サービスガイド」。5か国語で案内しています。

NTTBPのインターネット環境を使用しており、メールアドレスの登録後にフリーWi-Fiが利用可能となります。1回につき30分までで、1日5回まで利用できます。乗車した「THEアクセス成田」は、所要時間が約1時間の路線なので、私は2回利用しました。(回線側の)ポリシーに反するサイトは表示されない仕組みになっています。思いつくままに、いくつか試してみましたが、競馬関係のサイトとか、艦隊ゲームのサイトとかはダメなようです。



気になるサービス提供エリアですが、東京~関西間の各種「ドリーム号」「昼特急号」、東京~金沢間の各種「ドリーム号」「金沢エクスプレス号」、「東京~河口湖線」、「上州ゆめぐり号」、「THEアクセス成田号」、「青春ドリーム信州号」が挙げられていました。(対象路線、JRバス関東担当の全ての便で利用できるのかはわかりません)

運転席にルーターが設置されていたので、電波はここから飛んでいるのでしょうか。今回試した限りでは、YouTubeで動画を再生してもスムーズに視聴する事が出来ました。(マナーモードで試したので音はわかりません)

乗車した車両はコンセントも設置されていましたし、今回のフリーWi-Fiと組み合わせれば、バス車内でのネット環境は、かなり向上したと言えると思います。

追伸:コメント反映遅れていますm(__)m

・桜交通の「東京~南相馬・相馬線」は2往復へ

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東京と南相馬・相馬を直接結ぶ、唯一の高速バス、桜交通の「さくら高速バス」ですが、さくら観光のサイトによると、7月22日の東京方面(相馬方面は7月23日)から、1往復が増便されて2往復体制になります。また、車両の仕様が変わり、「スタンダード」からシートピッチの広い「リラックス4」になるそうです。

下津井電鉄・琴参バス 瀬戸大橋線

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下津井電鉄・琴参バス 瀬戸大橋線
児島駅前14時55分発

「瀬戸大橋を一般路線バスで渡る」

その日は突然やってきました。

知人と四国を旅行していた時の事です。トロッコ列車に乗車して瀬戸大橋を渡り、児島駅に到着。どうやって四国へ戻ろうかと相談している時、ふと、一般路線バスで橋を渡れる事を思い出して検索してみました。すると、上手い時刻にバスがある事がわかり、私達は意気投合。瀬戸大橋線の旅が始まります。



下津井電鉄の瀬戸大橋FW行きが到着。



車内に入ると、ハイバックシートと、シートベルトが目につきます。高速道路を走行する、瀬戸大橋線のための仕様です。



児島駅前を発車。途中の天満屋ハピータウン前で2人の乗車がありました。バスは児島インターから瀬戸中央自動車道へと入ります。



「この先 瀬戸大橋」

案内標識に心が踊ります。鷲羽山北のBSを発車して、メガネのような形をしたトンネルを抜けると、いよいよ瀬戸大橋を渡ります。



瀬戸大橋とは、6本の橋と高架橋を繋ぎ合わせた総称です。最初に渡るのは「下津井瀬戸大橋」。



海の上に出ました!!

先程、鉄道で橋を渡りましたが、一般路線バスだと、より地域に近い目線で見られるような気がします。



岡山県から香川県に変わり、櫃石島に入りました。バスは、そのまま「一般車輌 進入禁止」の標識のある側道へ進みます。

そう。バスならば、地元の方や緊急車両等しか降りられない、櫃石島に降りられるのです。



ぐるりと円を描きながら、車通りの少ないランプを降りていきます。



そして、高速道路の出入口と、島の出入口。2つの連続したゲートを通過して、島の内部へと進みました。



島民以外では、路線バスの乗客しか見られない景色。



漁港近くの櫃石という停留所で、天満屋ハピータウン前で乗車した2人が降車しました。海を越えて天満屋までお買い物だったのでしょうか。バスは進路を戻し、櫃石島を後にします。



再びゲートを通過して瀬戸大橋へ。車内では下津井電鉄の高速バス広告が流れました。

2つ目の橋である「櫃石島橋」へ進みます。



橋を渡ると、すぐに岩黒島に入りました。



岩黒島でも、ランプを下りて集落へ・・・・といきたいところですが、残念ながら岩黒島は本線上にあるBS。バスを降車した旅客は、エレベーターを使って島内へと降りて行く事になります。ちなみに島民の方の車は、櫃石島と同様にランプから降りられますが、四国方向にしかジャンクションがないので、本州方向へ向かって走行していると岩黒島では降りられません。この場合は、先程の櫃石島で折り返してくるそうです。



降りられなかった岩黒島の集落を車窓から望みました。降りられないとわかると、降りてみたくなるもの。いつか上陸してみたいです。



「岩黒島橋」「与島橋」と渡り、与島に入りました。この島の入口はパーキングエリアです。



ゲートを通過して与島の島内へ。



終点の瀬戸大橋FW前に到着しました。下津井電鉄が担当するのはここまで。この先の坂出へは、琴参バスの担当になります。



瀬戸大橋FW(瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフ)とは、瀬戸大橋開業に合わせて京阪電気鉄道が開発した商業施設です。開業ブームの頃は賑わったそうですが、現在は残念ながら閉鎖され、バスの乗り継ぎ停留所だけが残されたようでした。



乗り継ぎ時間は6分。バスを待っていると、頭上から「ゴーーー」と音が聞こえてきました。道路の音は比較的静かですが、鉄道の音は結構気になります。



さて、坂出へ向かう回生病院前行きがやってきました。これから乗車する琴参バスです。

琴参バスの始発は、与島の中心である浦城です。瀬戸大橋FW前が寂れた状態なので、下津井電鉄も集落の多い浦城発着にした方がよいのではないかと考えてしまいますが、折り返しの児島駅前行きを待つ釣り人が何人かいましたし、ここからでも、それなりに利用者はいるのかもしれません。

ちなみに、下津井電鉄の瀬戸大橋線は、国土交通省および岡山県・香川県から補助金が交付されています。高速乗合バスが幾度と行き交う瀬戸大橋ですが、同じ道路を走る一般乗合バスは、越境する一つの離島路線に過ぎす、維持は大変なようです。



瀬戸大橋FW 15時35分発

乗車した琴参バスは、与島パーキングエリアを経由して瀬戸大橋へ。残る橋は2つです。まず、「北備讃瀬戸大橋」に入りました。



そのまま最後の「南備讃瀬戸大橋」 へと移ります。

2つの橋は連結されていて、あっという間に通過してしまいますが、この場所こそが、瀬戸大橋建設の鍵となった場所でした。



↑与島から見た「北備讃瀬戸大橋(手前)」と「南備讃瀬戸大橋(奥)」(見学ツアー参加時に撮影)

橋の左側に2つの小島が見えます。北備讃瀬戸大橋の橋脚部分になった三ツ子島です。そして、2つの橋の境目にあるのが、橋台となった二面島。この辺りは海の銀座と呼ばれるほど船舶が過密している海域であり、船の通行に支障がないよう、スパンの長い橋が必要とされていました。巨大な橋脚や橋台を支えるには、強固な地盤が必要であり、そのために利用されたのが、これら2つの島です。どちらも岩礁と呼べる程度の、小さな無人島でしたが、建設工事の過程で姿を変えています。特に後者の二面島は、もう見ることが出来ません。

「夢の架け橋」が、夢から現実になったのには、これらを含む、塩飽諸島に存在する島々の功績があったからなんですね。



全ての橋を渡り、四国本島にたどり着きました。



坂出の市街地に入り・・・



目的地の坂出駅前に到着。バスは終点の回生病院へ向かって発車していきました。

児島駅前から坂出駅前まで、わずか1時間でしたが、瀬戸大橋の上から海や島を見下ろしてみたり、島から瀬戸大橋を見上げてみたりと、2つの視点で楽しめた「瀬戸大橋線」の旅でした。

<撮影2015年10月>

与島

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香川県坂出市、瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の一つ、与島。

1988年の瀬戸大橋開業により、本州側の児島や、四国側の坂出と道がつながり、島内には瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリアが設けられました。



そのパーキングエリア内にある、バスストップ「与島」です。琴参バスと下津井電鉄が乗り入れます。



バスストップの待合所。多数のベンチが並んでいます。



2015年10月現在の時刻表。瀬戸大橋を渡る一般路線バス「瀬戸大橋線」が発着します。



与島と坂出を結ぶ、四国側の琴参バス。(※一部便は櫃石島まで北上)



与島と児島を結ぶ、本州側の下津井電鉄。(※下津井電鉄は児島駅前方向のみ停車)

路線バスにおける、四国側、本州側の乗り継ぎとなる島ですが、乗り継ぎはこの場所ではなく、島内の瀬戸大橋FWで行われるのが一般的です。



1993年まで運行されていた、瀬戸大橋高速バスの名残も見られます。



瀬戸大橋高速バスは、瀬戸大橋を介して岡山~香川の都市を結ぶ高速バスでしたが、継続する事は出来ませんでした。平行する鉄道の利便性は高く、現在の岡山駅~四国4県間の高速バスを見ると、岡山駅と松山駅、高知駅、徳島駅を結ぶ高速バスはあるのに、岡山駅~高松駅間だけが、空白になっています。



与島BSの階段を降りると、島内へのゲートにたどり着きます。



一般車輌進入禁止を表す看板。自動車で島内に入れるのは、原則として島民のみ。ゲートを通行するには専用のカードが必要です。



与島の島内から琴参バスがやってきました。



専用カードを挿入すると・・・



ゲートが上がります。





バスは与島PAに入り、瀬戸中央自動車道で坂出市へと向かいました。



続いて、下津井電鉄も通過。児島駅へと向かいます。



現在は一般路線バスしか発着しませんが、都市間高速バスが発着していた開業ブームの頃は、島に上陸する旅行客で大賑わいだったのかもしれません。

<撮影2015年10月>

泉観光バス 「NETWORK」

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泉観光バス 「NETWORK」
東京駅八重洲南 鍛冶橋駐車場22時45分発



「22時45分発、新しいバスのご案内を致します。名古屋方面、泉観光、ネットワークが到着致しました。4番のりば、4番のりばまでお進み下さい。」

「新しいバスのご案内を致します」で始まる、鍛冶橋駐車場の独特なアナウンス。

待合室には液晶の発車案内表示器が設置されたものの、屋外でバスを待つ人にとってはアナウンスが唯一の情報源。ハッキリと、わかりやすく、必要な情報を的確に伝えています。



今回のバス旅は、泉観光バスが運行する「ネットワーク」。

東京ディズニーランドから、東京駅鍛冶橋駐車場、新宿南を経由して名古屋南笹島ライブまで向かう路線です。バスに向かうと、地上スタッフの方でしょうか、「預ける荷物はありませんか?」と笑顔でお声かけ。第一印象は良好でした。



車内は12列スタンダード仕様。(終点到着後に撮影)

座席は「3E」と聞いて、一瞬、位置関係がわからなくなりましたが、すぐに窓側だと理解しました。いわゆる観光バスタイプのために、C席が補助席で(もちろん販売はしていません)、運転手さん側がA・B席、ドア側がD・E席となるのです。



設備は、コンセント、ブランケット、使い捨てスリッパを備え、頭上のクーラー吹き出し口付近には「降車ボタン」がありました。トイレはなく、いわゆる観光バスがそのまま乗合になったような印象ですが、「降車ボタン」からわかるように、ワンマンバスの基準に対応しています。

22時45分、鍛冶橋駐車場を発車。車内を見回すと、複数のカップル、女性の二人組や単独の方もいて、総じて女性率が高いようです。東京ディズニーランド帰りの乗客が多いように感じました。その後、新宿南では男性が1人乗車して、この便の旅客は確定。合計すると20人位でしょうか。単独乗車の場合は、隣席を同性同士としているようです。

発車すると、運転手さんからアナウンス。消灯は約10分後の0時00分だとか。消灯を予告してくれるのは、就寝前の身支度が出来るので有り難いと感じました。シートベルト装着の放送が流れると、車内からカチャ!という音が聞こえてきます。休憩は海老名と牧之原を予定しているとの事です。



深夜の東名高速を走り、0時30分。最初の休憩場所である海老名SAに到着しました。この時間の海老名SAは高速バスの休憩ラッシュ。トイレから戻ると自分の乗車しているバスを見失ってしまいそうですが、真っ赤なボディと「・888」の希望ナンバーは目印となり、すぐにわかりました。

約20分間の休憩が終わると、再び暗闇の世界へ。

さて、今回は座席定員の多い、比較的安価な高速バスに乗車したくて、楽天トラベルで検索したのが乗車の始まりです。2月の月曜日、いわゆる閑散期です。パソコンの画面に並ぶ、わずか数行の紹介文を読むと、「コンセント付き」とか、「○年○月導入」、「イオン発生器」、「無線LAN」・・・なんて各ブランドが懸命のアピールをしています。

検索したのが乗車の前日(それも閑散期)だったので、全体的に価格は底の部類。個人的に「コンセント」と「ブランケット」があればいい。・・・こうして選んだのが、今乗車している2100円(東京~名古屋)の「ネットワーク」です。

価格が安いバスだと、ついつい経営や安全性を心配してしまいますが、毎日が2100円という訳ではなく、需要に応じた価格になるので、繁忙期は価格が上がります。私が確認した限りでは5600円の日もありました。その差は倍以上です。トイレはなく、座席数は49席もあるので、繁忙期に売り切れば結構な収入となると思われます。

車両は初年度登録が26年1月(車内掲示の表示ガイドラインより)と新しく、衝突被害軽減ブレーキも設置されているし、車内やボディは清潔。少なくとも目で見える範囲で粗探しをする余地はありませんでした。事業者によってかかるコストは異なりますが、必要な投資が出来て、事業が継続していけるのならば、低価格の日があっても問題はないと考えます。



深夜2時40分。トラックに囲まれた静岡県内の牧之原SAで最後の休憩です。

発車後はウトウト・・・zzz



そして、終点の名古屋南笹島ライブに到着。約7時間のバス旅でした。

最後に、今回のような低価格帯の高速バス全般が目指すところについて考えてみました。

需要によって、価格が上昇や下降をするのならば、需要の底上げが出来れば、価格は今よりも安定するはず。どこかに新しい需要はないものか。となると、頼りになるのは、やはり訪日旅行客ではないかと思います。もちろん、訪日旅行客だけに特化するのはリスクなので、国内向け需要も忘れてはなりませんが、需要が落ち込みやすい平日に乗車してくれる点は、訪日旅行客の大きなメリット。業界全体で、「閑散期」を「通常期」に 変えていけたならば、今よりも安定成長が出来ると思います。

冗談ですが、将来の格安バスの定義は 「外国からのお客さまに対応できないブランド」 になったりするかもしれません?!

そんな事を考えた夜行バスの旅でした。

<撮影2016年2月>

・バスタ新宿 ツアー移行ブランド 到着受け入れ開始

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2016年7月1日、高速ツアーバスから乗合バスへ移行したブランドの、「バスタ新宿」到着受け入れが始まりました。



早朝の到着ピーク時には、今まで以上に多くのブランドが見られるようになりました。



3階の到着階が混雑している場合は、4階の出発階へ到着便を誘導。



Dエリア・・・



Cエリア・・・



Bエリア・・・など、状況に応じて降車扱いをしているようです。



4月4日のバスタ新宿開業から始まり、5月9日の中央高速バス到着受け入れ、7月1日のツアー移行ブランド到着受け入れと、段階を踏んで発着台数を増やしてきました。昼行便では2号車や3号車といった増車の発着も再開していますし、開業時からの体制としては、これで一応の完成形でしょうか。

・小田急箱根高速バスの新車 5162号車

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小田急箱根高速バスの新車、三菱ふそうエアロエース5162号車です。6月登録で御殿場営業所に所属しています。

富士山240あ5162

・ロゴの変わった中日本エクスプレス

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福井・金沢・富山~東京間を運行する「中日本エクスプレス」。



車体にデザインされたロゴが、ブロック帯の新しいものに変更になっていました。



リアから。



3月に撮影した同車。以前のロゴはこんな感じでした。

最近変更になったのでしょうか???

・「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」の運用に入る新東海バス920号車

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「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」の運用に入った新東海バスの920号車です。

富士重工ボディに、いすゞLV781R1シャーシを組み合わせた、富士ガーラ。



まるで、ベテラン(1999年式)の貫禄を見せつけるかように、真新しいバスタ新宿から出てきました。

伊豆230あ・920

・小田急箱根高速バスの新車1601・5161

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以前、5162号車を紹介しましたが、他の新車も撮影出来たので紹介します。



三菱ふそうエアロエース 1601号車



経堂営業所の新車。

世田谷210あ1601



三菱ふそうエアロエース 5161号車



御殿場営業所の新車。

富士山240あ5161

・・・共に6月登録。

経堂営業所と御殿場営業所で、車号の振り方に差があるのが興味深いところです。

・WILLER EXPRESS東北のセレガ 仙台200か・609

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「東京~仙台線」の運用に入る、WILLER EXPRESS東北の日野セレガです。



仕様に特徴があり、3列独立シートで、床下に乗務員さんの休憩設備があります。

今ちょうど、ボーテの代走期間のようで、仙台2400~、新宿1500~のボーテ便ダイヤで運用していました。



WILLER EXPRESS東北 仙台200か・609

・アルピコ交通の新車 16042号車 セレガ

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6月登録、アルピコ交通(長野)の新車、日野セレガHD、16042号車です。



「新宿~長野線」で運行していました。

仕様は確認出来ませんでしたが、予約サイトで調べる限りは4列シート・トイレ付きのようです。

関連して、アルピコ交通の3列シート便(プライムシート)が1往復減少して4往復になり、新規に「コンセント付きプラン」「コンセント付き女性専用席プラン」の4列シート便が1往復登場しています。(KW6018~KW6027便が3列→4列化)



16042号車 長野200か1499

長野200かナンバーは、まもなく1500へ。

・東急トランセの新車 3600号車日野セレガHD

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検査標章6月。東急トランセの新車、日野セレガHD、3600号車です。「パイレーツ号」で運行していました。



3列独立シートで、床下にトイレと乗務員さんの休憩設備があります。



リアから。



SI3600 世田谷200か・・76



昼間、下馬営業所で新車を目撃したので、夜の渋谷駅に行ったら、うまく当たりました。(公道から撮影)

3600号車の導入で、東急トランセの独立3列車は3台体制になりました。これにより、これまで行われていなかった、東急トランセ担当の増車が始まるようです。(発車オーライネット検索より)品川・浜松町時代のような体制に戻りつつありますね。

3560 エアロクイーン 世田谷200か・・70
3561 エアロクイーン 世田谷200か・・62
3600 セレガ 世田谷200か・・76

東急トランセ パイレーツ号

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東急トランセ パイレーツ号
渋谷マークシティ 20時20分発

夜の渋谷マークシティ。これから乗車するのは、2016年4月15日から夜行高速バスに参入した、東急トランセの「パイレーツ号」です。



のりばにバスが据え付けられ、改札が始まりました。集まった乗客を見ると、年齢層は高め、男女比は半々ぐらいで、ほとんどの方がトランクに大きな荷物を預けています。慣れた感じが見受けられるので、品川・浜松町時代からのお得意様でしょうか。

ここで「パイレーツ号」について簡単に説明すると、開業は瀬戸大橋の開通した1988年7月。京浜急行電鉄と瀬戸内運輸の共同運行で品川~今治間を結びました。経路の変更や、京浜急行グループ内での運行事業者移管などがありましたが、大きな転機が訪れたのは2015年9月の京浜急行バス撤退です。共同運行事業者を失った瀬戸内運輸は、単独での運行を余儀なくされます。特に年末年始の繁忙期は6台の専用車が往復し、かつ貸切車の増車も行われました。京浜急行バスの抜けた穴は大きなものだったと思われます。そのような中、東急トランセが2016年4月からの「パイレーツ号」参入を発表。東京側のターミナルを渋谷に変更するなど、リニューアルした「パイレーツ号」の歴史が再び始まりました。



改札を済ませ、車内へと進みました。

独立3列シートで、中央にトイレとサービスコーナーが設けられています。(途中休憩時に撮影)



私の座席は3A。荷物を置くと、早々にサービスコーナーに向かい、緑茶を作って座席に戻りました。



20時20分、渋谷マークシティを定刻通りに発車。

通勤の路線バスを望みつつ、まずは暖かいお茶で一服。 家路に付く通勤客の姿を見ていると、窓ガラスを隔てて、日常と非日常の境目にいるような気がしました。



首都高速3号線を1区間だけ走行し、二子玉川に到着。停留所は二子玉川駅のロータリーではなく、楽天クリムゾンハウスに位置します。

高速バスのネット販売を草分けし、業界を牽引してきた「楽天トラベル」。その経営を行っているのは、二子玉川に本社を移した楽天です。日本で高速バス利用者が増えた理由を考えると、やはり、楽天トラベルの功績は欠かせません。そして、その成長の過程には高速ツアーバスの問題もありました。高速バスが発展していくためには、引き続き、楽天の力は必要であり、安全、安心で、魅力ある商品が販売される事が、今後も大事なのではないかと思います。

それにしても、楽天の名前が入る停留所が設けられて、そこから高速バスが発着する時代が訪れるなんて、当時の楽天トラベルですら、想像もしなかったのではないでしょうか。



20時50分、二子玉川ライズ・楽天クリムゾンハウスを発車。

スピーカーから音楽が流れ、前方のスクリーンで、経路や到着時刻、車内設備などの案内が始まりました。



この案内放送は約7分間の大作。だんだんと、旅の気分が盛り上がってきます。

ここで車内設備を書くと、独立3列のリクライニングシートに、フットレスト、レッグレスト、テーブル、座席ヒーター、読書灯、トイレ、サービスコーナーを装備。各座席に毛布、使い捨てスリッパが付きます。欲を言えば、コンセントが欲しいところ。将来に期待でしょうか。



東名高速道路に入りました。おやすみ前の休憩(駿河湾沼津SA)までは、カーテンが開いたまま。それでも、目を閉じている方もおられます。時計を見ると、時刻は21時過ぎ。寝るのには早いのてすが、やる事がなくて、そのうち暇を持て余すようになってきました。何をしようか・・・

ふと、カバンの中にチョコレート菓子を入れておいたのを思い出しました。

「(チョコレートにはコーヒーだな。)」



車内中央のサービスコーナーでは、緑茶、コーヒー、お湯、冷水、おしぼりの提供が受けられます。温かいコーヒーを作り、こぼれないようフタをして座席に戻りました。



夜のひととき♪

最近は、東京~仙台間とか、東京~名古屋間のように、乗車時間が6~7時間クラスの夜行バスに乗車する機会が多く、今回のような12時間級の夜行バスに乗車するのは久しぶりです。6~7時間クラスだと、ついつい寝る事に比重を置いてしまいますが、今夜は夜行バスの楽しみ方を再発見したような気がしました。



22時10分、駿河湾沼津SAに到着。おやすみ前の20分休憩です。

トイレと買い物を済ませ、バスに戻ると、窓のカーテンが閉められていました。



人数の確認が済み、駿河湾沼津SAを発車。

座席横のカーテンを引くと、隣席との境が出来て、プライベート感が高まりました。まもなく消灯。就寝時間です。

おやすみなさい・・・zzz


・・・東急バスと東急トランセの違いはあるものの、東急にとっては18年ぶりに夜行高速バスが復活しました。私がバス趣味を始めた時には、既に夜行から撤退していたので、かつて運行していた「ミルキーウェイ」に憧れて、神姫バスに流れた専用車を撮影しに三ノ宮まで行った事もあります。だから、再び夜行をやると聞いた時は、心が舞い上がるような嬉しさを感じました。

撤退は1998年。もともと、夜行バスとしては後発組で、隙間を狙ったような路線展開ではあったものの、もしかしたら、バスの規制緩和を先読みしていたのかもしれません。そして、新高速バス制度で秩序が落ち着いた2014年には、御殿場・河口湖方面で昼行の高速バスを運行開始。撤退時には空港リムジンの参入、近年は観光立国の推進という要因もあるにせよ、東急は制度の潮目を読む事業者ではないかと思います。

zzz




おはようございます。

起床の音楽が流れ、香川県の豊浜SAで朝の休憩。時計は5時50分です。



車内に戻り、ウオーマーから温められた「おしぼり」を取り出して顔を拭きました。しっかりと布製なのが嬉しいところ。シャッキリと爽快で、旅の疲れが癒されるようです。

それにしても、まさか2016年にもなって、飲料やおしぼりサービスのある夜行バスが登場するとは思いませんでした。京浜急行バスから設備を引き継いだというのもありますが、止める選択肢だったあったはず。利用している人は少ないけれど、潤いを提供してくれる「オアシス」のようなサービスコーナーが継続しているのは嬉しい限りです。

さて、朝の休憩が済み、豊浜SAを発車しました。すると、乗客達は、案内された訳でもないのにカーテンを開け始めます。以前、「ノクターン号」に乗車した時も同じような光景を見た事がありました。

「勝手知ったる我が路線」

地方都市・老舗路線の特徴でしょうか。



愛媛県に入りました。
6時05分、三島・川之江ICに到着。

ここから新居浜、西条、壬生川など、瀬戸内運輸のエリアにある都市を経由しながら、今治まで約2時間かけて乗客を降ろしていきます。



雨上がりの景色を望みながら、バスは順調に走行。

失敗したのは、進行方向右側のC席をリクエストしなかった事。「パイレーツ号」のルートには、いくつか瀬戸内海が見られるポイントがあるのですが、A席だと四国に入ると山側なので、海が見たかった私としては、少し残念。もしも、今治行きの「パイレーツ号」を予約する時、座席の要望を聞いてもらえるチャンスがあれば、C席を選択する事をオススメします。



7時25分、壬生川駅前に到着。

ここで降車した男性は、家族の出迎えが来ていました。東京に単身赴任なのかな・・・。笑顔を交わす、微笑ましい光景に、思わずほのぼの。



そして、8時00分、終点の今治桟橋に到着。

「パイレーツ号」の旅が終わりました。

今回は、2か月前に運行開始したばかりの東急トランセ便に乗車しましたが、まるで、何十年も前から運行しているかのような、そんな感覚を覚えました。それは、京浜急行バス時代からのサービスを受け継ぎ、かつ、勝手をよく知る乗客達が、自然とつくる空気感から、そのように感じたのかもしれません。

逆に、慣れ親しんだ品川・浜松町が廃止された瀬戸内側の利用者の方が、今回のリニューアルで感じる変化が大きいのではないでしょうか。立場を変え、渋谷マークシティ行きの「パイレーツ号」に乗車したら、また違う印象の乗車記になりそうです。

<撮影2016年6月>

・東急トランセ 「都内~羽田空港」リムジンバス移管

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2016年7月13日より、「渋谷~羽田空港線」「二子玉川~羽田空港線」の運行事業者が、東急バスから東急トランセに移管されました。



これまでは、東急バスから東急トランセに委託という形態になっていましたが、今回の移管により、東急トランセが直接運行する路線になりました。車両は東急バスの東急トランセ委託車がそのまま東急トランセに移籍したようで、車体の表記は「東急バス」から「東急トランセ」に変更されています。



↑ 12日までの「東急バス」表記

・京王バスの話題いろいろ

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「新宿~長野線」の2号車運用に入った、京王電鉄バスの貸切車「プライムK」51201号車。



古巣の長野線へ里帰り。



続いて、「新宿~松本線」の2号車運用に入った、京王電鉄バスの貸切車「コンフォート」61605号車。



行き先LED表示器がないので、サボ表示のみでした。



「新宿~富士山五合目線」の運用に入った、京王バス南の51214号車。

昨年に引き続き、京王バス南の車両が富士山五合目線で活躍。京王バス南のバスタ新宿発着は初めてです。



最後に、「新宿~富士五湖線」の運用に入った、京王バス東の新車、61608号車、日野セレガ。



検査標章は7月になっていたので、導入されたばかり。

61608号車 世田谷200か・・79

61606号車と61607号車も、どこかに入っていると思われます。高速車なのか?貸切車なのか?
(東急トランセの新車が世田谷200か・・76だったので、上記2台が世田谷200か・・77と・・78なら、うまくハマりますが、、、、果たして・・)

・・・後日追加



61607号車 世田谷200か・・78

・「NL-PRIME」登場

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2016年7月17日からツアーの始まるINGRESSバス、「NL-PRIME」を撮影させて頂く機会がありました。



「INGRESS」とは・・・

世界で1500万ダウンロードを誇る、拡張現実ゲーム。緑と青の2つの陣営に分かれたプレイヤーが、実際の街を歩き、競い合うことによって進行する、世界規模の陣取り合戦です。



WILLER TRAVELと「INGRESS」を運営するNiantic.Inc(※Googleが開発し、後に独立)が協力し、INGRESSの世界観をリアルに体験出来るINGRESSバス、「NL-PRIME」が登場しました。



車内に入ってみましょう。



ベースとなっているのは、「スターファイター」。



INGRESSに関する映像やクイズが繰り広げられ、INGRESSの世界を体感できるとともに、参加者には「NL-PRIMEメダル」が付与されます。



ツアーの運行期間は2016年7月~10月で、東京鍛冶橋を中心に、東京周遊コース、横須賀へのコース、成田駅のコースが設定されています。

既に7月のチケットは結構売れているのだとか。「INGRESS」の世界に近づける世界に1台のバスです。

なの花交通バス 千葉201え・・・1 

・「オリオンバス」昼行便運行開始

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2016年7月16日から、オー・ティー・ビーが運行する「オリオンバス」2路線で昼行便の運行が始まりました。



まずは、東京駅鍛冶橋駐車場8時30分発の「東京~名古屋・岐阜線」。



コンセント付きのコンフォート車両で運行しています。



これまで「オリオンバス」は夜行しかなかったので、昼行便でカーテンが開いている光景は新鮮に映ります。



そして、もう1路線は東京駅鍛冶橋駐車場11時30分発の「東京~仙台・山形線」。

画像はありませんが、こちらもコンセント付きのコンフォート車両で運行しています。

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