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宗谷バス 稚内駅前ターミナル/2011 その2

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右側が再開発ビル。真ん中が旧JR稚内駅舎(2011年4月終了)、左側がバスロータリーです。



私が訪れた時は再開発工事中のために、バスロータリーは砂利の路面とプレハブ仮待合室という状態でした。



駅前ロータリーが完成すると、このようになるようです。



2番のりばの仮待合所です。ロータリー内には3番のりばの仮待合所もあります。



中にはベンチと除雪用具が置いてありました。



発車を待つ一般路線バス。国鉄天北線廃止代替バスもこのバスロータリーから発車します。



ターミナルからバスが発車しました。



私がこのバスターミナルを訪れたのは2011年3月。一期工事である再開発ビル内のバスターミナルと映画館が完成していました。その後、JR稚内駅の新駅舎、駅前ロータリー、物販施設や飲食店、地域交流センター、高齢者住宅などの建設が行われ、グランドオープンは2012年春の予定です。名称は「kitacolor(キタカラ)」と決まり、稚内中心市街地の拠点となるべく工事が進められています。

…私が小さい頃、親に連れられて電車やバスで百貨店に連れていってもらいました。おもちゃ売り場、お子様ランチ、屋上の広場…今考えれば百貨店は娯楽のかたまりだったと思います。近年は全国的にパーク&ライドを目的としたバスターミナルが多くなってきていますが、この映画館を核にしたターミナルというのは、娯楽という商業施設型ターミナルの王道をいくのではないかと思いました。空洞化の進む中心市街地の復活に向け、本格的に動き出した稚内駅前の再開発です。

<撮影2011年3月>

宗谷バス 稚内駅前ターミナル/2011 その1

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宗谷バスの稚内駅前ターミナルです。稚内駅前地区市街地再開発に伴い、2010年6月より再開発ビル内に宗谷バスのターミナルが入りました。(以前の稚内駅前ターミナルはコチラ)5階建ての複合ビルで、2011年からはJR稚内駅も再開発ビル内に入り、公共交通機関のターミナルが一つにまとまっています。



再開発ビルの前にある1番のりば。ここは札幌〜稚内間の都市間バスが発着します。



ビルの入口です。



ビルの中に入り、宗谷バスの待合室に来ました。



有人の窓口です。都市間バスや定期観光バスをはじめ、路線バスの乗車券類の発売を行っています。



ベンチの他、TVが設置されています。



宗谷バスのターミナルは1階ですが、エントランスには2階に上がる階段があります。



2階に上がると、稚内に22年ぶりに復活した映画館「T・ジョイ稚内」がありました。日本で最北の映画館です。



3つのスクリーンを持ち、総座席数は250席を誇るミニシネコンです。再開発ビルの目玉的存在でもあります。



夕暮れの再開発ビル。



ビル内からは隣接して再開発工事中のバスロータリーが見えました。

その2へつづく

・撮ったまま/3号車まで出た新宿〜松本線

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ある日曜夕方の新宿高速バスターミナル。休日を都心で過ごした人の帰宅ラッシュで各路線共に大変賑わっています。目にした発車案内板によると、17時20分発の松本バスセンター行きが3号車まで出るようです。どんな車両が来るのでしょうか。興味津々で撮影してみる事にしました。



↑26番のりばに3台並んだ17時20分発、松本バスセンター行き。担当はアルピコ交通です。



1号車 三菱ふそうエアロバス



2号車 いすゞガーラのグレースハイデッカー(貸切車)



3号車 日野セレガR

…バスファン的に大当たりは間違いなく2号車でしょう〜。
三菱ふそう、いすゞ、日野とバラエティ豊かな3台体制の松本バスセンター行きでした。

天北線 その2

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浜頓別の街に入りました。すれ違うのは浜頓別ターミナルを発車したばかりの浜頓別線、枝幸行き。浜頓別〜北見枝幸間を結んでいた国鉄興浜北線の廃止代替バスです。私が乗車している天北線は浜頓別から内陸側に進路をとりますが、浜頓別線はオホーツク海沿岸をすすみ、乗り継ぐ事によって興部や紋別、湧別といった都市に向かう事が出来ます。湧網線の廃止代替バスがあった頃は網走や知床半島までオホーツク海沿いをバスで移動する事が出来ました。



7時24分に浜頓別ターミナルに到着しました。浜頓別駅の跡地に建てられたバスターミナルです。3分の停車時間を利用してバスの撮影をします。ここでは4人の乗車がありました。7時27分に発車です。

続いて浜頓別高校で1人の乗車。いつも同じバスを利用して顔馴染みなのか、乗車すると車内の乗客と挨拶をしていました。現在の時刻は7時29分。さすがに高校へ通うには早いようで、降車する高校生はいません。30分後には鬼志別ターミナルから浜頓別高校行き(平日のみ)があり、更にその24分後には稚内駅前ターミナルからの浜頓別高校行きもあります。これだと浜頓別高校の到着は7時59分と8時23分になりますので、この2本が通学ダイヤになっているようです。意外にも天北線で一番本数の多い区間は稚内発着(7往復)ではなく、もちろん音威子府発着(4往復)でもなく、路線中間である鬼志別ターミナル→浜頓別高校の9本(逆方向は7本)なのでした。



下頓別付近で車窓左側に廃止になったJR天北線の廃線跡が見えました。乗ってみたかったな…



只今の気温はマイナス8℃。時折姿を見せる太陽からの光線が暖かさを感じさせてくれます。太陽の力は偉大だ!



いつの間にか浜頓別町から中頓別町に移っていました。中頓別の街に入ります。



7時52分、中頓別ターミナルに到着しました。ここも中頓別駅の跡地に建てられたターミナルです。1人が降車。前方には音威子府からの稚内駅前ターミナル行きが停車中。2台のバスが並びました。ダイヤ上の偶然とはいえ、上下のバスがぴったりとターミナルですれ違うなんて、単線区間の鉄道駅のようですね。前方の稚内駅前ターミナル行きの車内には立ち客の姿も見えました。恐らく先ほどの浜頓別高校への通学生でしょう。

中頓別ターミナルでは2分停車して54分に発車しました。その後、中頓別長寿荘前で1人降車です。



小頓別の街に入りました。8時29分、小頓別に到着。乗車も降車もなく、そのままバスは発車します。



音威子府まであと12Km。南稚内駅〜音威子府駅間、営業キロ148,9Kmを誇ったJR天北線廃止代替バスの旅も終点が近くなってきました。最後の難所、天北峠を越えます。



中頓別町から音威子府村へ。稚内から5つの市町村をバスで走り抜けて来ました。



そして8時50分、終点の音威子府に到着。最後まで乗車していたのは私を入れて4人でした。鉄道への連絡も良く、16分後には札幌への特急「スーパー宗谷2号」、30分後には稚内行きに乗り換えられるダイヤになっています。

鉄道の天北線は昔から書籍等で紹介される事が多く、宗谷バスに代替されてからも書籍やインターネットで乗車記が多く上がり、特に気になっている路線でした。夜間の乗車もありましたが、廃止となった鉄道と同じルートでたどる事が出来て良い思い出となりました。次回は宗谷岬経由となった天北宗谷岬線に乗りたいと思います。

<撮影2011年3月>

天北線 その1

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天北線 宗谷バス
稚内駅前ターミナル 19時30分発

かつて北海道の音威子府駅〜南稚内駅間にはJR天北線という長大ローカル線がありました。国鉄再建法による第2次特定地方交通線に選定され、JR北海道に移行された後の1989年4月30日を最後に廃止されています。これから、その代替バスである宗谷バス天北線に乗車して稚内から音威子府への旅をしたいと思います。



稚内市内の回転寿しで夕食をすませ、稚内駅前ターミナルに向かいました。これから乗車するのは19時30分発の天北線、鬼志別ターミナル行き最終便です。車両は真新しい日野自動車のレインボー2ワンステップでした。



稚内、南稚内の街の中で2〜3人の乗り降りがありましたが、街を抜けると車内に残ったのは私を入れて4人になりました。こんな時間なので車窓は望めません。出来れば日中の天北線に乗車したかったのですが、行程の関係で鬼志別で宿泊するしか手がなく、この時間の乗車となりました。

声問橋で1人、続いて声問で1人と降車が続きます。稚内空港入口からフリー乗降区間が始まり、20時09分に大規模草地入口で1人降車すると車内は私だけになりました。ここから終点の鬼志別ターミナルまでの約40分間は暗闇に響くエンジン音と時折流れる車内放送、前方を照らすハイビームだけの世界…。今、走っているのは山の中だろうか。対向車もほとんど通りません。東京で暮らしていると、夜の20時過ぎなんて、まだまだ人の活動する時刻ですが、こちらでは夜遊びのような悪い事をしているような気持ちになりました。

曲渕で稚内市と別れを告げ、小石から猿払村に入ります。実はこの時(2011年3月)は何も思うものはなく通過してしまったのですが、同年10月から天北線の曲渕〜鬼志別間が廃止され(小石〜鬼志別ターミナル間は村営バスが引き継ぐ)、天北宗谷岬線と名前を変えて海沿いのルートに経路変更しています。それまでは廃止になったJR天北線の代替という使命の元、22年間鉄道と同じルートで運行してきましたが、少しでも集客の見込めるルートに経路変更したのです。後日経路変更を知って「昼間乗車しておけば良かった…」と後悔したのでした。



稚内駅前ターミナルを発車してから約1時間半、20時58分に終点の鬼志別ターミナルに到着しました。

今晩の宿はターミナルから徒歩すぐの旅館。普段はビジネスホテルばかり利用している私ですが、たまには旅館もいいですよね♪鬼志別ターミナルはJR天北線の鬼志別駅跡に設けられました。昔は駅前旅館だったんだろうな。


鬼志別ターミナル 6時25分発



…おはようございます。朝6時前、旅館を出て鬼志別ターミナルに到着しました。朝の通学輸送に備え、鬼志別ターミナルに停泊していた車両達が暖気運転を行っています。音威子府行の行き先を出している車は昨夜のレインボー2。あらら、違う車に乗りたいと思っていたのに残念〜。後方には浜頓別高校行、稚内駅前ターミナル行の行き先を出して三菱ふそうのエアロスターが停車しています。



まだ太陽は上がっていませんが、撮影をしていて徐々に明るくなっていくのがファインダー内のシャッター速度(露出優先で撮影していたので)を見ていてわかりました。準備を終えて、鬼志別ターミナルの入口に停車した音威子府行き。このバスで天北線の残りの区間を走破します。



6時25分、例によって私1人の乗客を乗せてバスは発車しました。ぐんぐんと登っていく太陽。今日も良い天候でありますように。



浜鬼志別を出ると、オホーツク海沿いを走ります。



戦時中には滑走路があったという飛行場前を通過すると、直後に浜頓別高校発の稚内駅前ターミナル行きとすれ違いました。



つい最近まで観光型車両で運行されていた天北線ですが、2010年より一般路線型車両に順次更新されています。省令やバリアフリーを求める動きである事は理解していますが、天北線は稚内〜音威子府間で約4時間の路線なので、私のような旅行者から見ると観光型車両の方が落ち着けます。でも、2ステップを頑張って昇降するご高齢の方を昨日他路線で見かけて、何とかしてあげたいなと思ったのも事実。自分自身でハッキリとした答えの出ない現状ですが、車両の技術的発展に期待したいです。

浜頓別の街が近づいてきました。猿払村から浜頓別町に入ります。

その2へ続く

【定点】渋谷マークシティ 「渋谷・新宿ライナー」2号車まつり 2012/03

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2012年3月、ある土曜朝の渋谷マークシティで「渋谷・新宿ライナー」を撮影しました。雨模様の天候でしたが、静岡県内からやってくる「渋谷・新宿ライナー」はどの便も2号車が出る大盛況です。



1本目 「渋谷・新宿ライナー静岡4号」 1号車 京王バス東 日野セレガR 60251号車



2本目 「渋谷・新宿ライナー静岡4号」 2号車 京王バス東 日野セレガR 60412号車



3本目 「渋谷・新宿ライナー浜松2号」 1号車 JR東海バス 日野セレガ 747−05955号車



4本目 「渋谷・新宿ライナー浜松2号」 2号車 JR東海バス 日野セレガR 747−03953号車



5本目 「渋谷・新宿ライナー静岡6号」 1号車 JR東海バス 日野セレガ 747−08954号車



6本目 「渋谷・新宿ライナー静岡6号」 2号車 JR東海バス 日野セレガR(静岡支店)747−04951号車

結果は6本でした。着々と力を付けている「渋谷・新宿ライナー」、今後も更なる発展が期待されます。

・「プレミアム」「青春エコ」ドリーム号新タイプ車両での運行開始

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2012年4月27日の臨時便より、2階席が「プレミアムシート」と「スーパーシート」、1階席が「青春エコドリームタイプの4列シート」という新タイプの車両が運行を開始しました。



行き先表示は2段書きで「プレミアム青春エコドリーム号 大阪駅」と書かれています。



前面、側面、後面には「Premium・ECO」のロゴが入ります。



D674−05508号車。三菱ふそうのエアロキング。



1階と2階で便名が異なるのが特徴で、2階が「プレミアムドリーム91号」、1階が「青春エコドリーム91号」になります。

この新タイプの車両、GW期間中の臨時便として運行されます。その後はどのような運用で使われるのでしょうか。

・撮ったまま/JR東海バスの新車 747−12962

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JR東海バスに入ったLKG-のセレガです。「渋谷新宿ライナー静岡号」で運用されていました。



2012年度の新車は塗り分けが変わり、ボディ上部が青色で塗られています。11列トイレ付き仕様です。



静岡200か・697 747−12962号車

追伸:コメントのお返事は翌日以降ですみません…

・「ニューブリーズ号」季節便の呉駅延伸開始

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小田急シティバスと中国JRバスが共同運行を行っている「ニューブリーズ号」(東京駅〜広島バスセンター)ですが、季節便(3号と4号)のみ呉駅まで延伸して運行を開始しました。画像は初日である2012年4月27日を担当した小田急シティバス。新宿駅西口にて撮影。



正面の行き先表示は「広島・呉」です。



側面の表示です。



GWという事もあって、この日の「ニューブリーズ3号」は2号車が出ました。2号車の担当は中国JRバスです。2号車は呉まで行かずに広島バスセンターまでの運行でした。

・茨城交通「笠間〜秋葉原線」運行開始へ

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茨城交通HPより

2012年6月1日より、茨城県の笠間地区と東京都の秋葉原駅を結ぶ高速バスが運行を開始するとのリリースがありました。毎日に4往復運行され、運賃は片道大人1800円、2枚チケット3200円(2枚セットの割引乗車券)で、茨城交通の単独運行です。

笠間地区と東京都を結ぶ高速バスは、1999年2月から笠間地区〜東京駅(上野駅)間で茨城交通による高速バスが運行されてきましたが、2007年10月に休止(事実上の廃止)されました。その後、東日本大震災によるJR常磐線の運転見合わせに伴い、2011年3月20日〜4月15日の期間で毎日4往復の緊急支援バスが笠間市役所西〜秋葉原駅間で運行された事もあります。

音威子府 交通ターミナル

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北海道中川郡音威子府村、JR宗谷本線の音威子府駅にある、音威子府 交通ターミナルです。宗谷バスによるJR天北線の廃止代替バスや、枝幸、旭川、札幌への都市間バス、村営の地域バスが発着します。



JR天北線の廃止代替バス「天北線」が到着しました。



駅前にある宗谷バスのバスポール。



音威子府駅の駅前道路です。



駅舎の中に入りました。中にはベンチが並んでいます。左側に宗谷バスの窓口、右側にJR北海道音威子府駅の「みどりの窓口」が見えます。



宗谷バスの窓口です。天北線だけではなく、都市間バスの乗車券も発売しています。



音威子府の特徴は、8時00分発の札幌行きと旭川行きの同時発車。枝幸からの「特急えさし号」札幌行きと、鬼志別からの「特急天北号」旭川行きが音威子府で相互に連絡する事により、鬼志別方面からの乗客が札幌へ、枝幸方面からの乗客が旭川へ、それぞれ乗り継ぎ出来るようになっています。



音威子府駅の名物が、常磐軒による「音威子府そば」。食べたかったのですが、残念ながら開店前でした(涙)



廃止になったJR天北線の資料館も併設されています。

私事ですが、私は中学校を卒業した時に北海道ワイド周遊券を使って一人旅をしました。そばを食べに音威子府駅に降りたものの、次の列車までの3〜4時間をもてあまし、右側のカーペットでゴロゴロしていた思い出があります。まだ残っていたのかと、ひそかに感動♪



天北線資料館です。



音威子府駅に停車している普通列車と特急スーパー宗谷。



旭川への都市間バス「特急えさし号」がやってきました。

宗谷本線と天北線との分岐駅だった音威子府駅。現在も鉄道とバスの乗り換えの拠点となる「交通ターミナル」という使命を持っています。



<撮影2011年3月>

・撮ったまま/JR東海バスの新車 744−12952

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JR東海バスに入ったLKG-のエアロエースです。「特急東名ライナー」で運行されていました。



同時期に導入されたLKG-のセレガ同様、屋根上の塗り分けがかわり青色に塗られています。



リアから。名古屋200か3139 744−12952



ヘッドランプ上部がシルバーに塗られました。ちょっぴりエアロクイーンみたいな感じのアクセント。



ちなみに「渋谷・新宿ライナー静岡号」では、こちらも2012年度の新車、747−12961が運用されていました。2012年度の新車は捕まえやすく、高速バスロケーションシステム「バスここ」で各便を調べていくと「JR東海バス、4列ワイド・シート、電源コンセント付」の標記により、高確率で見つける事で出来ます。(豪華化粧室付やハイブットバスの標記があったら違うので注意)ただ、2011年度のエアロエースもこの仕様なので確実ではないのですが…。

東武バスセントラル 西新井大師・西新井車庫

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東京都足立区、東武大師線大師駅前にある東武バスセントラルの「西新井大師」と「西新井車庫」です。大師駅前に隣接して東武バスセントラルの車庫があり、車庫から出庫してきたバスは「西新井大師」から発車、入庫するバスと営業所の脇を通過するバスは「西新井車庫」の停留所を使用します。



まずは駅前にある「西新井大師」です。奥にある車庫からの一方通行になっています。



バスポールは2箇所。どちらも北千住行き(経由地が違う)が発車します。



本木新道経由の北千住行き北01系統が停車中。日中でも10分間隔の高頻度運行です。



奥にある東武バスセントラルの西新井営業所です。上にあるのは東武大師線の大師駅。



さらに進むと反対側の道路にあたり、バスが入庫するのが見えました。こちらの停留所は「西新井車庫」です。入庫しないバスは右側の停留所で発着します。



営業所の窓口です。東武バスセントラルの停留所名は「西新井営業所」ですが、国際興業バスは「大師前交差点北」という停留所名になります。



駅名からもわかるように、西新井大師の最寄り駅でもあり、お正月には初詣の参拝客でとても賑わいます。



<撮影2010年2月>

特急えさし号

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特急えさし号 宗谷バス
音威子府 09時10分発



9時10分、枝幸ターミナルから歌登バスセンターを経由して、この音威子府に「特急えさし号」旭川駅前行きがやってきました。車両は宗谷バスのエアロクイーン。車体は雪景色に反射した太陽光でキラキラと光っていました。1人の乗客が降車し、入れ替わりに私を含めて2人が乗車します。途中乗車ですが、旭川までの2時間40分の旅が始まりました。



次の停留所、名寄市立病院を目指し、国道40号線、通称「名寄国道」をひたすら南下します。次の停留所といっても音威子府から名寄市立病院までは1時間かかります。車内の乗客数を数えると私を入れて9人。音威子府が最終乗車停留所なのでこれで確定になります。みんな旭川まで行くのかな?



美深を過ぎると名寄バイパスに入ります。バイパスと言っても実際は高速道路のようなもの。将来は道央自動車道と繋がる計画もあるようです。名寄北インターでバイパスを降り、名寄の街に入ると周りの乗客が降りる身支度を始めました。



名寄市民病院の停留所が見えてきました。興部行きの名士バスとすれ違い。あちらはJR名寄本線の廃止代替路線です。



10時10分、名寄市立病院に到着。ここでは3人の乗客が降車しました。降車する乗客同士の会話から名寄市立病院に通院しているのがわかりました。この名寄市立病院は、上川北部、宗谷、留萌、網走支庁の一部を含む道北の基幹病院であり、入院患者の51%、外来患者の36%が市外の方なのだとか(病院HPより)。たった今、すれ違った名士バスも同様ですが、このような土地では長距離路線や都市間バスが医療機関への足となり、沿線住民の健康を守っているのです。



続いて名寄駅前で2人の降車。こちらで降りた方々はお買い物でしょうか?正直なところ、失礼ながら枝幸・歌登・音威子府〜名寄間の乗客がそれほどいるとは思っていなかったので、名寄という街の需要に驚きました。



名寄を発車すると、次は士別の街に向かって南下を続けます。旭川からやってきた名寄行きの急行バス(道北バス)とすれ違い。



士別の市街地を走行中です。10時45分、士別大通6丁目に到着しますが降車はありませんでした。



士別剣淵インターから道央自動車道に入りました。「日本最北の料金所」と書いてあります。



車内の様子を紹介します。3列独立シート(最後部のみ4列)で、中央にトイレが付きます。



設備はフットレスト、スリッパ、ブランケット、ヘッドホン、前面の液晶TVで、長い道中も退屈せずに過ごせます。



さて、バスは順調に進み11時21分に旭川北インターを降りました。花咲町7丁目、護国神社前と旭川地区の降車停留所が続きますが降車はありません。終点の旭川駅前が近くなり、道北バスの「特急えさし号」枝幸ターミナル行きとすれ違いました。「特急えさし号」は札幌系統、旭川系統合わせ、計3往復が運行されています。旭川側の共同運行は、この道北バスです。



終点の旭川駅前に到着。最後まで乗車していた乗客は4人でした。今回乗車してみて「特急えさし号」は北海道の2大拠点、札幌や旭川と、宗谷地方の枝幸を単純に結ぶだけの路線ではなく、宗谷地方の方々の、病院への大事な足として活躍しているのがわかりました。おそらく受診を終えた患者さんは、先ほどすれ違った道北バスの「特急えさし号」に乗車して宗谷へ戻っていくのでしょう。都市間バスの新たな一面を知った私でした。

<撮影2011年3月>

新潟交通観光 五泉営業所

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新潟県五泉市にある、新潟交通観光バスの五泉営業所です。JR磐越西線の五泉駅を発着する路線や高速バスの基地となっています。



県道436号線沿いに営業所の入口があります。



五泉営業所は蒲原鉄道と共に新潟駅前〜村松駅前の高速バスを担当していますが、五泉営業所では発着せずに回送で出入庫するだけです。



村松駅前で営業を終えた高速バスが戻って来ました。



一般路線バスです。



営業所待合室の入口です。飲料の自動販売機があります。



自動販売機の奥にあるベンチ。



待合室の中に入ると、有人の窓口とベンチがありました。



五泉営業所を発着するバスは新津駅行きと、保田・大曲行きの2路線のみです。



<撮影2011年2月>

・撮ったまま/京王バス東の扇沢行き

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2012年4月28日から運行を開始した新宿〜安曇野・白馬線の扇沢系統、扇沢行きです。

立山黒部アルペンルート、長野県側の玄関口である扇沢まで新宿から高速バスが運行される事になりました。扇沢でトロリーバスに乗り換える事により、黒部ダムへ向かう事が出来ます。更にケーブルカーやロープウェイなどを乗り継ぐ事により、富山県側の立山に抜ける事も可能で、多くの観光客が立山黒部アルペンルートを使って旅を楽しんでいます。



冬季は黒部ダムの観光期間外のために高速バスの運行はありませんが、それ以外の日は毎日1往復が運行されます。

・見たままメモ

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スカイツリーシャトル

JRバス関東
H657-11409 12列セレガトイレ
H654-08405 11列エース楽座トイレ
H654-08416 11列エース楽座トイレ

東武バスセントラル
2874 12列ガーラ
2875 12列ガーラ

こんな感じでした。

・「スカイツリーシャトル東京駅線」運行開始

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2012年5月22日、東京スカイツリーのオープンに伴い、東京スカイツリータウン〜東京駅間を結ぶ路線バス「スカイツリーシャトル東京駅線」が運行を開始しました。画像は運行開始初日の東京駅八重洲南口の様子です。東武バスセントラルとJRバス関東の共同運行で、20分間隔で運行されます。



東京スカイツリータウン行きは東京駅八重洲南口の6番のりばから発車します。



スカイツリーシャトルは20分間隔で運行されるために、一部路線ののりばが変更になりました。



6時50分発、栄光の第1便はJRバス関東の新車、H657−11409、日野セレガ(トイレ付き)です。花束贈呈が行われていました。



正面の行き先LEDです。



7時10分発、第2便は東武バスセントラルの新車、2875号車、いすゞガーラです。



東武バスセントラルの行き先LEDです。



7時30分発、第3便はJRバス関東、H654−08405、三菱ふそうエアロエース(トイレ付き)です。

…個人的にはJRバス関東の車両の運用に興味を持ちました。見た限りでは11年度のセレガ、08年度のエアロエースが運用されていましたが、12列だったり、11列楽座だったりと、どんな車両がやって来るのか待つ楽しみもあります。20分間隔なので次から次へとやって来て、飽きませんでした。

・「スカイツリーシャトル羽田空港線」運行開始

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2012年5月22日より、東武バスセントラルと京浜急行バスの共同運行により、東京スカイツリータウン〜羽田空港間を結ぶ「スカイツリーシャトル羽田空港線」の運行が始まりました。画像は羽田空港国際線ターミナルで発車を待つ東京スカイツリータウン行き。京浜急行バスの新車、日野セレガです。



全高634m、電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリー。海外からのお客様も羽田空港から高速バス1本で向かう事が出来ます。



京浜急行バスの行き先表示です。担当は京浜島営業所です。



羽田空港とスカイツリータウンの間にある唯一の停留所、錦糸町駅です。羽田空港から到着するシーン。



東京スカイツリータウンを発車しました。東京スカイツリータウンから終点の羽田空港国際線ターミナルまでは、約50分〜70分の所要時間で、運賃は900円です。

・「スカイツリーシャトル東京ディズニーリゾート線」運行開始

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2012年5月22日より、東武バスセントラルと京成バスの共同運行で、東京スカイツリータウン〜東京ディズニーリゾート間を結ぶ「スカイツリーシャトル東京ディズニーリゾート線」の運行が始まりました。クローズドドアシステムを採用し、東京ディズニーリゾート側の停留所に葛西駅、東京スカイツリータウン側の停留所に錦糸町駅が設けられています。(そのために葛西駅〜錦糸町駅間のみの乗車も可能)画像は葛西駅に進入する京成バスの東京スカイツリータウン行き。



葛西駅の1番のりばに到着したのは京成バス、いすゞガーラ。



東京スカイツリータウンの行き先方向幕。



逆方向、東京ディズニーリゾート行きが到着しました。東武バスセントラルの日野セレガ。降車のみです。



錦糸町駅は画像の右側に停留所が設けられています。羽田空港行きもここからの乗車です。



スカイツリーをバックに、東京ディズニーリゾートに向けて発車しました。次の降車停留所は葛西駅です。
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