勝どきの交差点でカメラを構えていたところ、勝鬨橋方面からやって来る、はとバスを発見しました。何やらラッピングをしているようです。
1号車 はとバス 794号車 セレガハイブリッド
「コロナの最前線で頑張る皆さんありがとうございます」
「観光バスも感染防止に努めます」
2号車 はとバス 793号車 セレガハイブリッド
「バス安全・安心宣言」
「抜群の車内換気能力で安全安心なバス旅をお届けします」
はとバスに続いて、ラッピングをしたケイエム観光バスもやって来ました。
3号車 ケイエム観光バス 2301号車 セレガHD
「外気導入エアコンで車内は5分でクリーンに」
「窓を閉めても空気入替5分」
「新幹線と観光バスは同じ」
4号車 ケイエム観光バス 2302号車 セレガHD
「マスクと消毒、優れた換気性能のバスで」
「楽しいバス旅に出かけませんか!」
調べてみると、全国旅行業協会東京都支部・日本旅行業協会関東支部・東京バス協会の3社共催で、新型コロナウィルス感染症で需要が落ち込んでいる貸切バスの安全安心をアピールする事を目的に、ラッピングバスを都内でデモンストレーション走行させているそうです。
4台が1編成となっており、1号車から順にボディデザインが、水色から青色へ(1号車)、青色からピンク色へ(2号車)、ピンク色からオレンジ色へ(3号車)、オレンジ色から黄緑色へ(4号車)と連続性を持たせています。
私が撮影したのは「はとバス+ケイエム観光バス」の組み合わせでしたが、走行ルートは全7コースが存在し、他には「西武観光バス+東交観光バス」「東都観光バス+東京バス」「東京ヤサカ観光バス+フジエクスプレス」「新日本観光自動車+神奈中観光」「帝産観光バス+日の丸自動車興業」の組み合わせでも都内を走行をしています。(ラッピングデザインは共通)
コロナ渦の影響を受け、バスの需要回復にはまだ時間がかかりそうですが、ラッピングバスの走行で少しでもバスに対する不安が解消される事を切に願います。