
2024年2月1日、東京BRTの「選手村ルート」が運行開始を開始しました。
画像中心ですが、運行開始当日の姿をお届けします。

まずは、HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)から。
本日より、ターミナルの供用を開始しました。ここは運河に面した、ベイサイドのターミナルです。春には船便の発着も始まります。

HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)を出発した新橋行きのBRT。
新橋行きは、ターミナルを出ると右折をします。晴海ふ頭公園を経由するためです。

そして、その数分後には、一つ先の交差点を横切る姿が見えました。
BRTの運行コースは、晴海フラッグを回るのが基本です。ただし、優等種別である「快速」は、晴海ふ頭公園を通過するので、この道路を直進し、短絡するコースをとります。

晴海フラッグの核となる、ショッピングセンター「ららテラス」です。
2024年3月のオープンを予定しています。オープン後は、人々で賑わう場所になりそうです。

日の出ふ頭をバックに、HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)に到着するBRT。
時刻表上では、新橋から、わずか12分で着きます。(「快速」は10分)あっという間に到着する感覚です。

臨港消防署付近にて

徐々に入居の始まった、晴海フラッグを下を走るBRT。
運河を挟んで、対岸の豊海から撮影しました。

東京BRTの主力車両、燃料電池バス、トヨタ「SORA」です。
晴海ふ頭公園を通過する系統は、種別を「快速」としています。
今回、定期ダイヤでは、初めての優等種別が誕生しました。

こちらも「快速」ですが、行先LED表示に注目を。
「選手村ルート」は赤色の「快速」ですが、「幹線ルート」は青色の「快速」となります。

晴海フラッグ内には「東京2020大会」選手村の建造物が、モニュメントとして残されていました。
「東京2020大会」が開催されたのは、3年前。もうそんなに経過したのですね。時が経つのは早いものです。

「環二通り」を走るBRT。
「選手村ルート」は、勝どきBRTには停車せず、勝どき地区を高架で通過します。

勝どき地区を高架で通過した「選手村ルート」と、側道を上がってきた「晴海・豊洲ルート」とが並走しました。
東京BRTのルートや便数が増えたことで、BRT同士が並走したり、続行で走るシーンが、それなりに見られるようになりました。
今後は、更に便数が増えることで、「環二通り」を主軸に、たくさんの東京BRTが縦横無尽に走る姿が見られると思います。その日が楽しみです。