その1からの続き
私が訪れた2015年3月の陸前高田は、大規模なベルトコンベア網が縦横に展開され、土地区画整理事業が行われていました。
気仙川を挟んだ今泉地区では開発が行われ、高台に住宅地が設けられます。掘削によって発生した土はベルトコンベアに乗せられ・・・
気仙川にかかる吊り橋「希望のかけ橋」を渡り・・・
陸前高田の市街地へと運ばれます。
高田地区を中心とする新しい市街地では、東日本大震災の津波による浸水に耐えられる高さを確保するために低地部の嵩上げを行います。その後、公共・公益施設、商業地、住宅地等を配置する再開発を行う計画です。
さて、盛駅方面(下り)の奇跡の一本松駅は、気仙沼駅方面と交差点を挟んだ、この場所にあります。観光型「海」BRT車両が到着しました。
2015年3月14日改正の下り時刻表。
奇跡の一本松駅の駅名標は土汚れが目立ちます。しかし、これは復興工事が進んでいる証とも言えそうです。
嵩上げ工事が進む陸前高田をバスが走ります。新聞報道によると、嵩上げされる高さは最大12m、平均7.4mだそうで、バスよりも高いのがわかります。2018年度完成をめどに工事が進められています。
現在は機能をしていない、岩手県交通の高田バスターミナルもこの地区に含まれます。新しい街が完成した時には岩手県交通の拠点は設けられるのでしょうか。
参考までに3年前の2012年4月に訪れた時の、ほぼ同じ場所です。当時は嵩上げではなく、集められた震災ガレキの山が出来ていました。
今の陸前高田は、一本松だけではなく、ベルトコンベアも復興へのシンボルなのかもしれません。
参考:2012年4月訪問 岩手県交通 高田バスターミナル
<撮影2015年3月>
私が訪れた2015年3月の陸前高田は、大規模なベルトコンベア網が縦横に展開され、土地区画整理事業が行われていました。
気仙川を挟んだ今泉地区では開発が行われ、高台に住宅地が設けられます。掘削によって発生した土はベルトコンベアに乗せられ・・・
気仙川にかかる吊り橋「希望のかけ橋」を渡り・・・
陸前高田の市街地へと運ばれます。
高田地区を中心とする新しい市街地では、東日本大震災の津波による浸水に耐えられる高さを確保するために低地部の嵩上げを行います。その後、公共・公益施設、商業地、住宅地等を配置する再開発を行う計画です。
さて、盛駅方面(下り)の奇跡の一本松駅は、気仙沼駅方面と交差点を挟んだ、この場所にあります。観光型「海」BRT車両が到着しました。
2015年3月14日改正の下り時刻表。
奇跡の一本松駅の駅名標は土汚れが目立ちます。しかし、これは復興工事が進んでいる証とも言えそうです。
嵩上げ工事が進む陸前高田をバスが走ります。新聞報道によると、嵩上げされる高さは最大12m、平均7.4mだそうで、バスよりも高いのがわかります。2018年度完成をめどに工事が進められています。
現在は機能をしていない、岩手県交通の高田バスターミナルもこの地区に含まれます。新しい街が完成した時には岩手県交通の拠点は設けられるのでしょうか。
参考までに3年前の2012年4月に訪れた時の、ほぼ同じ場所です。当時は嵩上げではなく、集められた震災ガレキの山が出来ていました。
今の陸前高田は、一本松だけではなく、ベルトコンベアも復興へのシンボルなのかもしれません。
参考:2012年4月訪問 岩手県交通 高田バスターミナル
<撮影2015年3月>